毎日執筆チャレンジ@11日目 野良猫か？と一瞬疑ったが、あり得ない。ここはマンションの7階だ。いくら猫とはいえ、登って来れる高さではないだろう。 となると――― 「..........お隣さんですか？」 黒猫に問いかけると、なぁご、と返事をしてきた。Yesという意味だろうか。

毎日執筆チャレンジ@18日目 ただ、ウチはちゅーるも猫缶も無いので、この子をもてなす事は――― 「…あ、さきイカ食べる？」 なぁご！と返事をし、早速テーブルの上に陣取る猫ぞう。もしかして人の言葉が分かるタイプのにゃんこなのだろうか。 ところで、猫ってイカ食べて平気なんだっけ。

毎日執筆チャレンジ@24日目 その毛が、前足から前足を、弧を描いて繋いでいる模様を作り出していて。 まるで、夜空に浮かぶ三日月のような。 「この模様がツキノワグマみたいなので、クマって名前にしました」 得意げな顔の少年。当の本猫は、どういう感情か、私を見ながらワーオと鳴いた。

毎日執筆チャレンジ@30日目 一人と一匹は、なんともあっさり出て行ってしまった。 「……」 急に静まり返るリビング。 そんなに騒がしい客でも無かったのに、打ち上げ後の帰り道みたいな、 妙な虚しさに襲われて。 「……やるか」 とりあえず、クマが飲み干した皿を片付ける事にした。

毎日執筆チャレンジ@29日目 「…すみません、帰らないと」 私が何かを聞くよりも早く、少年はスっと立ち上がり、ソファに向かった。 「クマ、おいで」 手を差し伸べられ、おずおず近づいてくるクマ。 その身体を優しく抱きかかえ、礼儀正しく一礼し。 「…お邪魔しました」

毎日執筆チャレンジ@25日目 そのどちらも可愛らしくて、つい笑ってしまった。 「なっ、なんで笑うんですか？ やっぱり変ですか？」 「違う違う。ごめん。可愛くって」 「あー。可愛いですよね、クマ」 「……………そうだね」 「……なんですか今の間」 「何でもないよ……ふふっ」

毎日執筆チャレンジ@14日目 「こっち？」 猫の胴体を掴み、704号室のベランダへ向きを変えてみる。 猫ぞう（仮名）はパーテーションの向こう側の匂いを嗅いできた後、私の膝元へと戻ってきた。 違うのだろうか。 「じゃあ、こっち？」 反対側、702号室へと身体の向きを変えてやる。

毎日執筆チャレンジ@21日目 「…クマって、その子の名前？」 「はい！ 黒猫の『クマ』です！」 とてもいい笑顔で言い切られた。バナナに桃色の文字でリンゴと書いた画像が脳裏に浮かんで、思わず吹き出してしまった。 「…やっぱり…変ですよね…」 猫をなでながら、寂しそうに笑う少年。

毎日執筆チャレンジ@13日目 「……どっちの？」 我が家は703号室。お隣さんは702号室と704号室、2つある。 どっちから来たんだこの子。 「君ん家(ち)ど～っち」 しゃがみ込み、猫に話しかける。なぁご！と元気のいい返事をされた。 ごめん。聞いといて悪いけど分かんないや。

毎日執筆チャレンジ@12日目 多分そうだろう。きっと、ベランダの両サイドに設置されているパーテーション（緊急時に蹴破れるうっすい壁）の下を、するりと抜けてきたに違いない。 となれば話は早い。やって来たルートから帰ってもらえばいいのだ。 そう思っていた時期が、私にもありました。

毎日執筆チャレンジ@19日目 そんなやり取りで保護したんだっけ―――なんて、たった30分ほど前の記憶を、昔の思い出のように嚙み締めている私を差し置いて。 「クマ～！ここに居たのかお前～！」 家に入る事すら躊躇っていた少年は、ミルクを飲んでいる猫を見るや否や、一目散に駆け寄った。

毎日執筆チャレンジ@3日目 「さて」 猫ぞうを一撫でし、伸びをする。 この子を保護してから10分ほど。お隣さんからのリアクションは無いので、こちらから「猫あずかってま～す」と申告しに行こうかなと―――思ってはいるのだけど、相変わらずどっちの隣か分からないので。

毎日執筆チャレンジ@10日目 ベランダで黄昏ていたら。 黒猫がすり寄ってきた。 「....................ん？」 足に身体を擦り付けてくる黒い生物を見て、思考が停止した。 状況を整理しよう。 ここは自分の家。それは間違いない。そして私は、猫なんて飼っていない。

あともう少し…！ もう少しで完成だ！しばしお待ちを🙇‍♂️

ちいかわ完成、あともう少し…！ こんな単純なキャラだっていうのに、可愛らしく創るのが難しいのなんのって💦 どうでもいい話ですけど、写真にアラがないかどうかアプリでEXIF情報見ていたら、哺乳類判定出ました😂

昨日ブツブツ言っていた正反対の落書き発掘。昨日のはマンガ表現進化させたいって事で今日は、平面極める一枚絵でも面白いかなって気分。19世紀の絵本作家の平面な絵も好きだったなーとか。切り絵やステンドグラスみたいなやり方も面白そうですよね。画力のない私にも工夫出来るかも的な？

朝のラクガキに彩色。 ありえないんですけど💦家の中で原作の文庫本行方不明💦 仕方ないので買ってきたという💦疲れていてぼーっとしてんのも大概だわー 黒茶のシリアスネームも気分転換兼ねて弄って長くなる、長くなるw なかなか出来ない細かい演出やりたい気分の様です。

おはようです。 昨日☕でのハイライト。 きれいなお姉さん「絵描けるんですか～？上手ですね～！お礼するんでウチの子描いてください～！」 私「ありがとうございます…すみません、リハビリ中で…ご縁あれば…。」 心の声『なつけられてないので無理…』 ビックリした…あ、よき一日を。

製作途中のアジサイの花。描き方を変えて色で遊んでみています。形はあんまり考えないようにしてみました。おされな花瓶（きれいな紫色）は先生のアトリエのものなので、教室日に仕上げる予定。紫陽花使って猫の絵も考え中です。自分でもちゃんとした花瓶かおー（100均以外にもｗ）