通りすがりのおじいさんに「あんた、身体が不自由なんか。残念じゃのう」と言われた。 おじいさんよ、私の暮らしは不便なことも多い。でも不幸ではない。胸を張って生きとる。

毎日車いすで通勤している。これは私の場合なのだけれど、車いすに10年乗ると、走行距離は大体1万キロになる。1万キロは東京からパリやシカゴに行けるくらいのよう。

今日は休み。お世話になっている整体に行ったらヒーターがついていた。灯油の燃える匂いに冬の足音を感じる

ご来場にはシャトルバスが便利です。でもバスは観光タイプのスロープ無し。バスに乗れるだろう人が車で押し寄せ駐車場は満車。 どうやら車椅子の私はお呼びでないらしい。シャトルバスや臨時便になるとバリアフリーは途端に後回し。

欲しいのは、特別扱いじゃない。スタートラインに立ちたいだけなんだ

今日の気づき。車椅子だとキッチンカーって見上げるかたちになるんだな。

昨日見た「きょうの料理」に触発され、作り方を検索してみる。マリニエール（船乗り風）だそうな。調べ始めてみるとフランス語やら文化の話やら、調理科学やらいろんなところにたどり着くのが楽しい。

朝の5分、違いは大きい。

台風一過、よく晴れています。幸い、避難所に行くことなく済んでよかった。

車椅子でウロウロするのも、歩き回るうちに入るのか?歩けるかと訊かれれば歩けはしない。でも車椅子でウロウロすることはできる。車椅子があると周りが思うよりいろいろできるのです。

良くも悪くもヤサグレる世に共感してきて、だから絵を描いたのだと思う。表面上だけの現実がつまらなかった気がする。現実にエネルギー使えるようになったら、エンタメの仕事は疲れるだけになってしまい悲しみ🤣手作業は本能的にやるけど、実績は荷物にもなるから、うまく過去話にしていきたい。

ピーマンと鰹節の佃煮は簡単に作れてしかもおいしい。どのくらい旨いかと言えば、農協の倉庫が空になるくらい旨い。

今日は休み。フレンチトーストにウィスキーをティースプーンで一振り。一緒にかけた蜂蜜の甘みも立って、喫茶店にも負けない味になる。

車椅子の方でもお仕事行かれるんですか〜 大変ですねぇ。 車椅子だからこそ仕事に行けるのです。

交差点を渡るとき、こちらから車が見えたとしても、車からこちらの車いすが見えているとは限らない。というより、ドライバーはよもや車いすの人が街を歩いているとは思っていない。建物や停まっている車の影になって、進行してくる車が見えないこともある。 交差点では一旦停止。

車いすのタイヤ、実は毎日空気が抜けています。こぐのが重くなってきたな、と思ったら空気圧をチェックしましょう。空気入れ直したら劇的に軽くなります。どれだけ軽くなるかといえば、いつも止まっている信号で止まらなくなります。グリップも良くなり地面に吸い付くようになります。

吾輩は風邪である。具合はよくない。クリスマスに間に合いますように