諸説あるようですが、 滋賀県米原市はそば切りの発祥地らしい。 なんでも伊吹山の麓では1300年前から そばが食べられていたということで、 それが本当なら、 日本最古のそば処。 でも実際には発祥地など、どうでも良くて、 過去より現代で、 旨いそばが食べられれば、それが一番!
記録としての写真シリーズ。 これで一旦ひと区切りです。 ここは七尾分水というところなのですが 左から来た水は 写真のようにいくつにも分かれるものの このあとひとつの水路に流れていきます。 これも分水っていうんでしょうか?
今日も井之口円筒分水工。 この円筒形は どうも分配する水の割合を決めるに便利なようだ。 別に何かに書かれていたわけではないけれど 考えてみれば1対1に分ける場合だけではない。 3対2だったり7対3だったりもする。 そのとき円は分配に便利な形なのだ。 となんとなく想像してみる。
井之口円筒分水工は実に面白い。 その形状美もだが 歴史的な意味合いも探ると さらに面白いものになりそうだ。 井之口円筒分水工が。というわけではないが、 円筒分水工は正確に分水を行うために用いられたらしい。 つまりここには水を巡る何らかの争いがあったと 想像できるだろう。
井之口円筒分水工 そう呼ばれている場所。 ただの分水になぜこのような仕掛けをしたのか いったいどういう問題があって今の形になったのか 単純に水を分ければ、それで良さそうな気もする。 けれど下から湧き上がるように加工し 円形に水を溢れさせて分水する。 何かの知恵の塊なのだろう。