👴黄門市長 谷畑英吾

前湖南市長。元全国市長会副会長、相談役。京都大学大学院修士課程修了。 滋賀県庁で地方分権・行財政改革に従事し、36歳で旧甲西町長。町村合併を経て湖南市長4期16年。 黄門市長合同会社代表社員、一般社団法人地方自治マネジメントプラットフォーム代表理事。座右の銘は「自覚者が責任者」。

👴黄門市長 谷畑英吾

前湖南市長。元全国市長会副会長、相談役。京都大学大学院修士課程修了。 滋賀県庁で地方分権・行財政改革に従事し、36歳で旧甲西町長。町村合併を経て湖南市長4期16年。 黄門市長合同会社代表社員、一般社団法人地方自治マネジメントプラットフォーム代表理事。座右の銘は「自覚者が責任者」。

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👴はじめてのnote

市長職を退いて半年。迷いつつも、Clubhouseで勧められたnoteを始めることとしました。最初の投稿です。 政治の世界に飛び込んだのは小泉政権の最中(さなか)。日本の政治も行政も大きく変わろうとしていました。 昭和の影がかすかに薄まりつつあり、バブル崩壊の傷跡も少しずつ癒えていたように思える平成の半ばでした。 橋本政権で燃えあがった地方分権改革と中央省庁改革は、細川政権での政治改革と対をなす統治機構改革です。 明治改革、戦後改革に次ぐ「第三の改革」と呼ばれた大きな

    • 試される国民民主党

       昨日、自民党の森山裕幹事長と国民民主党の榛葉賀津也幹事長の会談があり、榛葉幹事長はこれまで玉木雄一郎代表が言い続けているように11日の首班指名選挙では「1回目も玉木雄一郎、2回目も玉木雄一郎と書く」と伝えたようだ。  27日の衆院選の結果、自民党は191議席、公明党は24議席で与党計は215議席、一方、立憲民主党は148議席、日本維新の会は38議席、国民民主党は28議席。れいわ新選組は9議席、日本共産党は8議席、社民党は1議席で、さらに参政党と日本保守党がそれぞれ3議席。

      • 長崎県議会総務委員会集中審査速記(郷原信郎参考人)

        (郷原参考人) 2001年4月から2003年3月まで長崎地検次席検事。自民党県連裏金事件などを手掛けた捜査は、検事人生の中で最も思い出に残るやりがいのある仕事。生まれ故郷の島根、長く勤務した広島に継ぐ第三の故郷で、長崎には常に関心を持ってきた。2年前の長崎県知事選挙が代変な激戦と聴き、かなり公選法に違反する行為が横行しているとSNSでのお知らせや問い合わせがあった。選挙結果は現職知事が敗れ、大石知事が僅差で当選した。その後も大石陣営の選挙運動の問題はネット上でも指摘され、市民

        • 湖南市選挙解説・秋の陣(その16)憎悪溢れる選挙

           湖南市長選挙4日目。一般市の市長選挙は選挙期日が7日間ですので、ちょうど折り返しとなります。  私が湖南市長選挙に出馬したのは、元市議しか出馬表明をしないなかで、あと2週間で告示日を迎えてしまうということから、不安を大きくした市民のみなさんからの思いを真正面から馬鹿正直に受けてしまい、せめて市民のみなさんに選択肢をお示ししたいということから緊急に決意したためでした。まさに「かくすればかくなるものと知りながら」というものでした。  しかし、私の苦渋の決断で市民のみなさんに

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        👴はじめてのnote

          湖南市選挙解説・秋の陣(その15)個人演説会

           ちょっと、自分の選挙が始まってしまったので、少し疎かになっていた「湖南市選挙解説・秋の陣」を再開したいと思います。私の選挙ばかりで面白くないと思われていたみなさん、お待たせいたしました。  18時から湖南市中央の甲西文化ホールで開かれた自民党前職の「武村のぶひで個人演説会」は、430人の定員のホールが開始時の実数200人という驚くべき報告が届きました。これは裏金問題に対する強烈な反発であろうことは、市長選挙で市民と触れ合っていると判で押したように返ってくることからわかりま

          湖南市選挙解説・秋の陣(その15)個人演説会

          活気がありワクワクと市民参加のできる面白い地域づくり

           告示日直前の午後も雨は降りやみません。それでも市民のみなさんが事務所を訪れてくれます。  他府県に単身赴任をし、子どもの関係で土日を利用して湖南市に戻ってきたという方は、「市長がおられた頃が懐かしい。明日戻りますが向こうの役所で不在者投票しますよ」と握手をして帰っていかれました。  また、フラッと事務所を覗く記者への対応も必要ですし、さらに届いた為書きを天井に貼るのも一苦労です。  そこにお約束をしていたこうせい駅前診療所所長の佐々木隆史医師が来訪されました。今日は「みどり

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          DXやGXで最先端かつ透明性の高い信頼の行政づくり

           告示前日となりました。いつもより早く事務所を開けようとすると、そこにウグイスのボランティアさんたちが到着しました。もう少しでお待たせしてしまうところでした。  それだけでなく、駐車場の向こうの方に男性が立っており、事務所に入ってきたところで、思わず声を上げました。  東京でいろいろお世話になった同年の元全国紙の政治部長でした。「近くまで来たので寄ってみました」というので、「こんな鄙びたところまでようこそ。明日から告示ですよ」と大笑いしました。  湖南市のドロドロした政

          DXやGXで最先端かつ透明性の高い信頼の行政づくり

          交通基盤整備と新しい地域産業育成の経済づくり

           今日(18日)は公安委員会の検査が終わった自動車が納入されてきました。これは選挙戦に入ると有権者のみなさんに直接主張を訴えるための主力兵器となります。  さらに、自動車に続いてポスターと選挙ビラが運び込まれてきました。これこそ有権者のみなさんのお近くに、そしてお手許に届くお訴えです。しっかりとお読みいただきたいと思います。  ただし、事務所に来られた方から、目の不自由な方はポスターやビラを見ることができないため、選挙カーや街頭でのスピーカーからの訴えしか選択のための材料がな

          交通基盤整備と新しい地域産業育成の経済づくり

          子育てや教育重視で次世代を育てるひとづくり

           今日の午前中は朝早くから通勤途上の市民が事務所にお越しになり、隣の芝生は青いではないけれども、甲賀市は勢いがあって湖南市は衰退しているので、甲賀市に引っ越したくもなるとお話を伺いました。  4年前までは湖南市があらゆる側面で甲賀市をリードしていましたが、この4年でまったく逆転してしまいました。このことは多くの湖南市民のみなさんが肌感覚として実感して、悔しがっていることだと思います。  4年間、壊す一方の湖南市と、虎視眈々と湖南市を超えることを狙っていた甲賀市とでは、雲泥

          子育てや教育重視で次世代を育てるひとづくり

          安全で安心できる福祉と災害に強いまちづくり

           今日は朝から事務所で告示日の協議を行ったあと、SNS班のボランティアのみなさんが来訪して、詳細を協議していきました。その成果がさっそくリール動画になったりしています。また、為書きが全国から続々と届いただけでなく、市長まで事務所に顔を出しました。  駆けつけてくれたのは埼玉県本庄市の吉田信解市長です。為書きをお届けいただいたのも第1号でしたが、兵庫県まで会議で来たことから、居ても立ってもいられなくなって湖南市まで激励に来てくれたのです。  吉田市長とは、私が全国市長会の副

          安全で安心できる福祉と災害に強いまちづくり

          湖南市選挙解説・秋の陣(その14)来訪者あり

           本日(16日)は北川陽大長浜市議会議員と今江恒夫守山市議会議員が遊びに来てくれました。思いもよらず話がはずみ、湖南市だけでなく、長浜市でも守山市でも、水面下の市政課題が根深いことを共有することができました。やはり有権者による不断の監視がなければ権力は容易に腐ってしまうようです。    藤川みゆき元市議が政治活動の制限に関して「誤解を招かないように」という指摘をしていました。確かにその視点は大切であり、私もボランティアのゆる募は一昨日までとし、衆議院議員総選挙が始まった昨日(

          湖南市選挙解説・秋の陣(その14)来訪者あり

          湖南市選挙解説・秋の陣(その13)総選挙公示

           今日からフェーズが変わりました。衆議院議員総選挙が公示されたのです。湖南市では選挙区割りが変更され、これまでは近江八幡市や東近江市と同じ旧滋賀県第4選挙区だったのですが、これからは甲賀市とともに、草津市、守山市、栗東市、野洲市と一緒になり、新滋賀県第3選挙区へとお国替えとなりました。  政治地盤としては大きな変化が生じ、これまでの旧第4選挙区から選出されていた小寺裕雄代議士は比例選挙区へ転出し、湖南市、甲賀市へは旧第3選挙区から武村展英代議士が出張ってくることとなりました

          湖南市選挙解説・秋の陣(その13)総選挙公示

          湖南市選挙解説・秋の陣(その12)自民は野合するのか?

           今日の午後になると、湖南市長選挙に出馬を表明し、「同級生を中心に」「市議の支援を受けず」選挙をするはずだった前教育長陣営では、自民と旧民主の野合組織であるステルス「チェンジこなん」が午前に引き続いて稼働しており、望月卓市議が前教育長をあいさつ回りに連れていきました。    しかし、この時期に突然始めるあいさつ回りは、先ほども書いたとおり、告示直前であり政治活動ではなく選挙の事前運動の疑いもあります。ルールを破ってはいないからと言って、前教育長が極めてグレーな取り組みを重ねて

          湖南市選挙解説・秋の陣(その12)自民は野合するのか?

          湖南市選挙解説・秋の陣(その11)剥がれていくステルス

           (私は自由に発言するのですが)湖南市をこれまで自由にものを言えない暗黒の社会として支配してきた闇の組織「チェンジこなん」は、4年前には県議、市議が雁首を揃えて生田邦夫市長を祭り上げるとともに、陰に隠れていた旧民主党元代議士の奥村展三氏も最後には無投票で万歳をするために表に顔を出してきていました。    今回は最初からその闇の野合組織の存在を指摘し続けてきたところ、ヤバいと思ったのか、「チェンジこなん」に担がれたにもかかわらず、それを市民に対して隠すために、「同級生を中心に」

          湖南市選挙解説・秋の陣(その11)剥がれていくステルス

          湖南市選挙解説・秋の陣(その10)野洲市長選挙の夜に

           湖南市のお隣の野洲市では、今日、市長選挙の投開票が行われました。現職の栢木進市長が落選し、新人の櫻本直樹君が新しい野洲市長に選出されました。栢木市長は生田邦夫湖南市長ととても仲がよかったのですが、パワハラや公約の揺らぎなどに加えて折からの自民党に対する逆風を受けたものと思われます。    そういえば、その生田市長の後継指名を受けた松浦加代子前教育長は、石部地区で中土翔太市議とともにイベントに参加したり、生田市長の奥さんと望月卓市議に伴われて一軒ずつあいさつ回りをしていたとい

          湖南市選挙解説・秋の陣(その10)野洲市長選挙の夜に

          築城着々

           湖南市の未来がこれまでの暗黒のままか、それとも明るく面白いものになるのかを市民のみなさんが選択する期間が始まるまであと1週間となりました。活動拠点も着々と整備されていき、わずか2本ばかりではありますが、入口に幟を立てると行き交う自動車や歩行者のみなさんに臨戦態勢が伝わっていきます。  活動拠点内には届けられてきた為書きを順番に貼り出していきます。全国の同志のみなさんからの必勝の祈りが込められており、活動拠点内がエネルギーに満ちていきます。この取り組みが全国から注目されてい