<花旅>地蔵川の梅花藻を訪ねて
アクセス
場所:滋賀県米原市醒井、地蔵川
JR米原駅からJR醒ケ井駅まで電車で約5分
JR東海道線醒ケ井駅から地蔵川まで徒歩10分
米原ICから醒ヶ井駅前駐車場まで約5分
行程:近鉄京都駅乗り換え、JR京都駅へ
京都発ーJR琵琶湖線新快速ー米原着
米原発ーJR東海道本線ー醒ヶ井着
上の駐車場は利用者が多いです。
駅前の通りに面していますが、有料400円です、大きめの駐車場が駅施設横にあります。団体のバスは駅横の隣接駐車場に止めているようです。
第2ポイント付近の西行水
ここもすごくきれいな水が流れています
第2ポイント、ここも橋がかけられていますが、生活用ですね。
十王水ポイント
いさめ橋をわたってすぐのところです
ちなみに7月23日は増水でほとんど撮影できませんでした。
期日:2024年7月23日(快晴)、2024年8月19日(曇り)
あさの8時頃着ですね、京都から新幹線使用すれば1本ほど早く到着します。
乗り継ぎが少し不便ですが撮影場所が駅近くというのは便利です。
駐車場の近くに醒ヶ井資料館があります(月曜日休館)
中山道宿場町の雰囲気が残っています。車組のカメラマンが何人かいました。
梅花藻(バイカモ)とは
梅に似た花を咲かせる水草、藻です
学名: Ranunculus nipponicus var. submersus
キンポウゲ科キンポウゲ属
多年草の水草
イチョウバイカモの変種のひとつ
撮影ポイント
観光パンフレットには撮影ポイントの紹介が5箇所記載されています。すべて回ります。上流の居醒の清水(いさめのしみず)までの道のりは歩くだけなら30分ほどです。藻はところどころありますが、群生的に花をつけている藻がある場所で、段差を設けて身近に見れるようにされている場所がポイントです。1,2ポイントは駐車場の反対側でほとんど人が来ません・
上の橋を渡ると観光客が増えてきます。インバウンド含めてかなりな増加傾向だそうですが、現場の雰囲気はごく普通の生活場所という感じです。車を路上駐車させながらの鑑賞はつつしむべきでしょうか。観光案内の看板とともに、地域のゴミステーションがあったりします。
問屋場(醒井宿資料館)、月曜休館、トイレあります
無料の観光施設は月曜日は休館になっています。
ここにも撮影ポイントがあります。
公民館ポイント(トイレあり)
問屋場と公民館付近がメインの撮影ポイントです
居醒の清水(いさめのしみず)
環境省選定平成の名水100選にも選ばれています。この地から毎日1.5万トンもの水が湧き出ています。行程はここが終点です。
この手前近く美術館側にも水が湧き出る場所があります。ともかくひんやりしていて、冷たい水です。ここにハリヨの水槽があります。観光案内ではいまもいるように表記されていますが、ハリヨそのものは、wikipediaではすでに絶滅していると書かれています。(ハリヨの近縁種がすんでいるそうです)、すぐ近くの池で探せばみつかるかもですが、無理でした。
ただ8月の猛暑で普段は14度ぐらいなのですが、17度まで上昇しており梅花藻がすこし変色しているそうです。
PhotoGallery
ハリヨではありません、名前???
あとがき
フィルム時代に一度訪れていました。20年ぶりぐらいでしょうか、変わらない雰囲気で、きれいな水が流れています。水辺にいると時折ヒンヤリした風が流れに乗ってやってくるようで、とても心地よく感じます。7/23日は豪雨後の1週間後で大丈夫だろうと思いましたが、予想以上に水量が多く断念しました。本当は水の中で揺らめいている梅花藻もなんとかうまく撮影したかったのですが、そこはまたいつかということで。掃除も大変なようですがいつまでもきれいな流れで、元気に咲いていてほしいものです。
ご視聴ありがとうございます
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?