【秋土用】土用はこれまでの疲れを癒して、次の季節へスムーズに向かう準備期間。なので冷たいものや甘いものは控えて、温かくてあっさり味を心がけて。ごはんとお野菜たっぷり◎間違っても「がっつり滋養のあるものを」とならないように。余計疲れるよ。秋の土用は立冬の前日まで。
【土用の養生】土用は夏だけではなく、季節ごとにある。立冬の前日までは秋の土用。疲れがとれない、食欲不振、下痢、やる気でない、もやもや、こころも体も不安定になりやすい季節の変わり目は、いたわり養生を。冷たいもの、生もの、多い水分控えて、温かいさっぱり味の食事と、5分でも早寝しよ。
【土用の養生】疲れをとり、元気を補う食材は、米、とうもろこし、じゃがいも、さつまいも、山芋、かぼちゃ、きのこ、人参、卵、イカ、エビ、豚肉、鶏肉、黒糖、蜂蜜、豆腐、栗、ぶどう、りんごなど。今のおすすめは「かぼちゃ」!お腹冷えて下痢する人やお腹弱い人に。お腹からぽかぽかにしてくれる。
秋土用辰の日青きものを食へ 青き菓子あり訝しき青 訝し〔いぶかし〕 今日は旧暦九月廿三日。秋土用の辰の日。「た」のつくものか青いものを食べるといいとされている日。
秋土用 夜空に辰が光りけり 「た」のつくものが良き辰の日に 七十二候では九月に雷の声が収まったはずなのに、十月も下旬の今日、雷鳴が。辰の日だからであろうか、闇を辰が切り裂いて、空が明るくなりました。
秋土用天に梯子の現れて秋のラスボス降りて来ぬべし 来ぬべし〔きぬべし〕=きっと来るにちがいない 今日は秋の土用入り。
秋土用 タンをたらふく堪能す 「た」のつくものが辰の日に良し