てんみ堂☆ゆうこ

≪お茶と薬膳のLab☆てんみ堂≫女将です。紅茶に恋してティーインストラクター取得。国際中医薬膳師(A級ライセンス)・和紅茶学会会員。黄檗ばいさ流煎茶道もお稽古中。旅行と温泉好きが高じて国内旅行業務取扱管理者取得。趣味はフラメンコ!いつかスペインで本場のフラメンコを見たい

てんみ堂☆ゆうこ

≪お茶と薬膳のLab☆てんみ堂≫女将です。紅茶に恋してティーインストラクター取得。国際中医薬膳師(A級ライセンス)・和紅茶学会会員。黄檗ばいさ流煎茶道もお稽古中。旅行と温泉好きが高じて国内旅行業務取扱管理者取得。趣味はフラメンコ!いつかスペインで本場のフラメンコを見たい

マガジン

  • 紅茶レシピ ≪春~夏≫ 1⃣

    春から初秋におすすめの紅茶と薬膳茶のレシピです。フルーツたっぷりのレシピから体調を整えるお茶を紹介します。馴染みのお茶の意外な一面もわかるかも?

  • 薬膳レシピ ≪春~夏≫ ①

    春から夏にかけて取りたい食材の紹介とレシピ集です。かんたんに作れるレシピも多いので参考にしていただけるとうれしいです。

  • 薬膳編 《 陰陽五行説 》春から夏にかけて

    薬膳の基礎となる《陰陽五行説》。人間の体も自然界の一部と考えられ、自然界のすべてが互いに影響しあいバランスをとっているというもの。ここでは、春から夏にかけて心を調え、健やかに過ごすヒントをお伝えします

  • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 3⃣

    日常の何げない景色や、体験したこと、旅行の一コマなど女将のひとりごとをきいてくださいな。何かいいことあるかもしれない・・・💕

  • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 2⃣

    旅先での写真、花や景色、日常の何気ないことをエッセイとしてつぶやいていきます。秋から冬にかけてのうつろいも楽しんでくださいね

最近の記事

【よもやま話】File69 晩秋の野花を愛でる🍁

ちょっぴりゆっくりな紅葉・・・今年は、ゆっくりと紅葉がやってきました。 そのおかげか、足元の秋を探すように。 近くの公園を散策してみたら、穏やかな秋がそこにはありました

    • 【よもやま話】File68 晩秋の花”らっきょう”

      らっきょうの花が咲いたらっきょうの花は「白」・・・ではなく 可憐なむらさき色。 秋の日差しに映えてさわさわと揺れ動く。 満開の時期はまるでむらさきのじゅうたんを敷き詰めたように みえることもあるとか。 いわれなければわからないほど とてもかわいい花が咲きます。 #最近の一枚

      • 【薬膳編】五行学説15 「冬」をひも解く❄

        冬は「閉蔵」閉蔵とは、もろもろのものが門戸を閉ざして閉じこもるという意味。 川の水は凍り、草木は枯れ、動物は冬眠に入る。 「収蔵」の季節となります。 寒邪冬の邪気は、寒邪。 陰気が盛んで、陽気を阻むため寒証の症状が出やすくなります 特に冷え性や、尿量が増えてトイレが近くなったりしやすくなります。 また、凝滞や収引の性質があり、気血の滞りや筋脈や経絡がひきつり 肩こりや、筋肉のこわばりひざ痛などの症状があらわれやすくなります 寒さと、乾燥による発汗の減少で、カサカサ肌やしも

        • 【薬膳編】五行学説14 冬ってさ!薬膳的にどうなのよ⁈

          立冬「冬」は立冬から立春までの3か月をさします。 今年は、11月7日。 気が付けば、暦の上ではもう冬です。 とはいえ、朝晩の冷え込みと、昼間の気温の高さゆえ 寒暖差がおおきくて、秋土用の今の季節に「秋バテ」の症状が出やすくなります。   ◎ 食欲不振、または、食欲が増す   ◎ 免疫低下による皮膚トラブル   ◎ 乾燥による皮膚のかゆみ等   ◎ 便秘、腹痛、胃のもたれなど   ◎ 空咳、鼻水などのアレルギー症状   ◎ 体の重だるさや、関節痛や神経痛などの痛み   ◎ 肩

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        • 紅茶レシピ ≪春~夏≫ 1⃣
          14本
        • 薬膳レシピ ≪春~夏≫ ①
          18本
        • 薬膳編 《 陰陽五行説 》春から夏にかけて
          10本
        • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 3⃣
          10本
        • お茶と薬膳のLab☆てんみ堂 ゆうこのひとり言 2⃣
          20本
        • 薬膳レシピ ≪秋~冬≫ ①
          13本

        記事

          【紅茶編】No.27 手作りハイビスカスティー🌺

          ハイビスカスティーの原料ハイビスカスティーとは 「ハイビスカスローゼル」という植物のがくと苞を乾燥させて 抽出したものです。 果実の中身は、使用しません。  植物名 : ローゼル  学名  : Hibiscus  sabdariffa  英名  : Roselle  科名属名:アオイ科フヨウ属  分類  :1年草または多年草 草丈は1~2m程度、オクラに似た花が咲くそうです。             引用:LOVEGREEN 山田智美 乾燥させてまず、がくと苞、中の実を

          【紅茶編】No.27 手作りハイビスカスティー🌺

          【薬膳編】レシピ36 秋どれの新生姜で『つくだ煮』を作る

          秋どれ生姜は、初夏の梅干しを漬けるころと 秋から冬にかけて収穫するそうです。 新生姜は、ひね生姜と比べて水分が多く 皮も薄いので全ていただける食材です。 夏の生姜は生姜シロップを作った後、天日に干して 「生姜糖」にしました。 新米も出ましたので、ご飯のおともにすべく 「つくだ煮」にしました。 ベースは、生姜シロップを作ったあとの生姜を利用します。 少し甘めになりますが、生姜はしっかり楽しめます 生姜シロップの作り方は、こちらの記事をご覧ください ≪ 材 料 ≫ ・

          【薬膳編】レシピ36 秋どれの新生姜で『つくだ煮』を作る

          【薬膳編】五行学説 「肺」をひもとく🎃

          秋の五臓「肺」気が付けば、『立冬』を控えた秋土用の時期をむかえつつあります。 朝晩の冷え込みと、昼間の気温の高さに体がついていかず やたらと、くしゃみが出たり鼻水が出たり 肌が乾燥したり、便秘になったりと不調がつづいたりしてませんか? 「肺」は、鼻に通じて外気とつながり、季節の変化に敏感で 六淫邪気が侵入しやすい臓器になります ちなみに、秋の邪気は「燥」です。 五臓六腑のなかでは肺は最も高い位置にあり、 呼吸によりほかの臓腑に新鮮な「気」を送ります。 そして、君主の官で

          【薬膳編】五行学説 「肺」をひもとく🎃

          【薬膳編】レシピ35 さつまいもとセリのキッシュ🍠

          今が旬さつまいもがおいしい季節になりました。 サツマイモ *胃腸の働きを促して、便秘やむくみを解消 *気を補い、虚弱体質の改善や疲労回復の効果が期待できる *皮には、血行を促す成分があるといわれる *脾、腎の機能をたすける などの効果が期待できるといわれています。 ≪ 材 料 ≫ 2~3人分 ・サツマイモ  ・・・ 200~300g(中の大きめ1本) ・せ   り  ・・・ 1束 ・ドライバジル ・・・ 大さじ 1 ・卵      ・・・ Mサイズ 4個 ・塩 コシ

          【薬膳編】レシピ35 さつまいもとセリのキッシュ🍠

          【薬膳編】レシピ34 みょうがのピクルス🍁

          みょうが夏が暑すぎてなかなか出回らなかったのか、 涼しくなってきた最近、みょうがを頂きました。 早速ピクルスにしてみました。 みょうがは、酢(酸味)と反応すると 綺麗なピンク色になります。 そのまま食べても、みそ汁にしてもおいしいのですが、 「小てまり寿司」にしてみたくて漬けてみました。 五味/五性五味/五性 温 / 辛 帰   経 肺 大腸 膀胱 効   能 温中理気 祛風 止痛 消腫 活血 調経 効   果 気滞 腰痛 腹痛 腫れ物 月経不順 等の改善 *香りが

          【薬膳編】レシピ34 みょうがのピクルス🍁

          【紅茶編】レシピ26 🍎花びらのアップルティー🌸

          りんご少しづつ秋が深まりつつありますねぇ。 果物も実りの時期を迎えました。 定番のリンゴも美味しくなってきました🍎 五味/五性   リンゴはこの時期に取りたい食材の一つ。   五味/五性  平 / 酸 甘 帰   経  脾 肺 腎 肝 効   能  健脾 止渇 生津 潤肺 効   果  消化不良 下痢 口喝 消喝 空咳 等の改善が期待できる * この時期の乾燥した空気による、のどの渇きや空咳などの症状の緩和が期待できる *胃腸の働きを高めて、消化促進や便秘や下痢の改

          【紅茶編】レシピ26 🍎花びらのアップルティー🌸

          【紅茶編】No.11 『2024地紅茶サミット』へのお誘い

          第22回 全国地紅茶サミット in 対馬2024年の地紅茶サミットは、対馬が開催地です。 11月2日~3日の2日間行われます。 入場は無料。 ただし飲みくらべには、チケットの購入が必要です。 詳しくはこちら!! 11月1日は紅茶の日。 秋の一日、ちょっとのぞいてみませんか・・・☕

          【紅茶編】No.11 『2024地紅茶サミット』へのお誘い

          【よもやま話】File67 秋旅:『源氏物語』とタヌキの里へ②~滋賀県大津市・信楽~

          タヌキの里へなぜ信楽がタヌキの里とよばれるようになったか、というと 「昭和天皇が信楽を訪問された際、タヌキの置物に 日の丸を持たせて歓迎された、からだそう。 タヌキを焼く窯元の方が語っていらしゃいました。 そんなわけで、しばし、タヌキを楽しんでください

          【よもやま話】File67 秋旅:『源氏物語』とタヌキの里へ②~滋賀県大津市・信楽~

          【よもやま話】File66 秋旅:『源氏物語』とタヌキの里へ①~滋賀県大津・信楽~

          『源氏物語』ゆかりの花の寺ようやく、秋旅の季節に!! 紫式部が『源氏物語』を起筆したという伝説のお寺へ行ってきました。 四季折々の花も咲き誇るお寺だそうです。 大本山石山寺石山寺は山号を石光山といい 琵琶湖から流れ出る瀬田川の西岸に位置する 真言宗の大本山です。 境内には、いたるところに壮大な硅灰石(天然記念物)が突出し、 巨大な堂宇もその上に建てられているそうです。 「石山寺」の名前もこの石があるので名づけられたと ガイドさんの説明がありました。 早速山門へ 仁王像

          【よもやま話】File66 秋旅:『源氏物語』とタヌキの里へ①~滋賀県大津・信楽~

          【紅茶編】レシピ25 そば茶🍵

          そば畑ようやく里山に、白いそばの花が咲きました。 白いじゅうたんのよう🌼 今年はやはり少し遅いようです そば茶花がおわるといよいよ実をつけて「秋そば」の季節になります。 一時期、「高血圧に効果がある」とのことで ブームになったことも。記憶に新しいですよね。 きびしい暑さの続いた日から、急に涼しくなり それによるストレスや食欲不振になったという症状も 出やすい時期になります。 体の中には、余分な熱が抜けきれず涼しくなったせいで だるさや、血圧が高くなる症状もあるのではない

          【紅茶編】レシピ25 そば茶🍵

          【スイーツレシピ】17 🍊カボスのママレード

          秋の柑橘ゆずやミカンが出始める前に お目見えするのが、すだちとカボス。 果汁をサンマにかけるだけではもったいないですよ。 すだちはちょっと小さいので ここはドーンとおおきなカボスを使いましょう ちなみにこちらはスダチ ≪ 材 料 ≫ 5~6個分 ・ かぼす ・・・ 5~6個 ・てんさい糖 ・・ 500g(カップ2と1/2杯) ・重曹(タンサン)・・・ 大さじ 1 *カボスは1個が120~140g程度あります。  大体650g~700gの換算です ≪ 作り方 ≫

          【スイーツレシピ】17 🍊カボスのママレード

          【スイーツレシピ】16 梨の寒天ゼリー🍐

          梨の季節今年は「かめむし」の影響で 「えくぼ」のできた梨がどうしても出来てしまったそう。 *なぜえくぼかというと 汁を吸われた跡がえくぼができたようにへこみができてしまうから。 そんななかでも、おいしくて甘い梨は いっぱいできたようです。 8月の半ばにできる「青梨」の種類のものから 徐々に秋梨の「赤梨」の種類に変わりつつあります 寒天を使う立秋から秋分の日にかけては「温燥」と呼ばれる 温かさを伴う乾燥の時期です。 まだまだ暑く、体の余分な熱を冷ましながら、口喝や肺の潤いに

          【スイーツレシピ】16 梨の寒天ゼリー🍐