9月22日の振り返り 独り者の叔父と伯母、ふた親。4人を見送るまで人生はじぶんのものにならないと感じていた。3年前に母を送り終え少し肩が軽くなった。だが人は何かを残さずに逝くことはなく、調度や着物や写真などが思い出よりも多く残された。彼らはまだ私を解放してはくれない。彼岸の思い。
9月23日の振り返り ちょっと寄るから、と我が子から連絡。長居はしない。さしたる用はない。いくつか買い物をして軽く食べて駅へ送る。垣間見える仕事ぶり、暮らしぶり。小さなあれこれはありそうだけど嫌ではないようだ。お彼岸の中日に私とご先祖さまたちを安心させてくれたのかな。
霊園のある街に住んでた時お彼岸渋滞という言葉を知った。墓守の家でなかったせいか、お彼岸がなんなのか実は知らず、仏壇に母がなんとなく花とかお供えとかしてたようなどうだったか。今年はお彼岸を体験してみたく、お供えとお花を買い、おはぎを作成してみた。お彼岸が7日あるのも初めて知った。
9月24日の振り返り 自分メンテナンスの日は朝イチから忙しい。部屋の飾り物を替えて花を替えて、そのあとネイルだのストレッチだの複数メニューを一日で。プロの手に自分をお任せするのは最高の贅沢かも。美しく上がった睫毛を二度見三度見していたら目尻のシミが気になった…これが美容沼の入口?