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よちよちある記#552『秋分』

しとしと
ぽつぽつ

やさしくちいさな雨音

裏の畑で
大きな葉が雨を受け
ちいさな音が聞こえてくる

夜中に吹き込む風が氣になり
窓を閉めようかと思ったけれど
そのまま沈没してて…
おかげでやさしい音に氣づいた

今日は二十四節気のひとつ
『秋分』(しゅうぶん)
春分と同じように、太陽が真東から昇り真西に沈む、昼と夜の長さが同じになる日のこと。秋分の日を中心とした一週間が秋のお彼岸。これからしだいに秋が深まっていく。

ちょっと調べてたら
二十四節気ではなく
七十二候なんてものもあるらしい
二十四節気をさらに
5日ごとに3つずつに

気象の動きや
動植物の変化を
知らせる“短文”になっている

それぞれの季節の様子を
味わい深い表現で
ついほれぼれとしちゃいました

今日からは
『雷乃収声』
(かみなりすなわちこえをおさむ)
夏の間に鳴り響いた雷が収まる頃。空にはもこもことした鱗雲があらわれる。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、残暑も落ち着き、秋の気候へと変わっていく。

雷の字に惹かれたのか?
この字面が良いのかな?
雷の音ではなく
雷の声と表現する感性に
しびれちゃうなぁ〜

今日はお彼岸さんの
お墓参りに行ってこようか

そのあとは屋外でやってる
イベントへ行ってみようか
きっと雨の中で
頑張ってるあの人たちの応援
本降りにならずに
イベントが盛況だといいのだけれど

ちゃ〜んと咲いた彼岸花
きみ賢いね!

今年の暑さで季節感を
無くしてるかと思ったのに
やっぱり大自然の営みは
素晴らしいな

今日もいい1日✨

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