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【詩】秋の彼岸に、愛と生について思うこと

ありとあらゆるひとが誰しも

赤んぼうのように生まれ変わって

今この瞬間を生きている

にもかかわらず、

今この瞬間に生まれ変わっているひとと

今この瞬間に生まれ変わっていることを

観察するのを阻んでいる、誤解から

私の誤解からくる思考と見方を手放す

二元性の見方を手放す

人間はいつも選ぶことができる

今この瞬間に生きかえる

赤んぼうのようなこころ

赤んぼうのような生命

いのちが生きるように

愛が愛を愛するように


秋の彼岸に、

あの世でも この世でも

ありとあらゆるひとが誰しも

赤んぼうのように生まれ変わって

今この瞬間を生きている

生かされている人びとは

あの世でも この世でも

物質の世界で生きたように

あの世でも この世でも

生かされている

肉体をまとっていたときの

こころのままで


それでも現実は動いてゆく


ありとあらゆるひとは誰しも

赤んぼうのように生まれ変わって

今この瞬間を生きている

人間はいつも選ぶことができる

生まれたての新しいいのち

生まれたての新しいわたし

いのちが生きるように

愛が愛を愛するように







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