岩田規久男『「日本型格差社会」からの脱却』を読書中。リフレの話は当たり前なのでおいておく。前半でグローバリズムや新自由主義は悪くないという論を展開されていた。性善説に過ぎると感じた。経済安全保障についてのお考えも伺ってみたい。これから後半戦。
日銀の10年を振り返るNHK番組を視聴。黒田バズーカの苦戦、消費増税やコロナによる副次的な要因で思ったような政策の効果は得られなかった。マイナス金利政策の躊躇の理由が意外とネガティブなものだったのは興味深かった。日銀と国民との距離を縮めるには、もっと掘り下げが必要なのかもしれない
電車乗り過ごし、急に出来た時間の猶予に高橋洋一さんの消費増税は嘘ばかりを読む。高橋さんは消費税に反対なのではなく、インボイスを使わない穴の空いた不公平な税制に反対なのであるらしい。税制の議論が空虚な大義なく実直に進む事を祈るばかり。