安部公房/小説、映画 安部公房の小説が、文庫本で、表紙を新しくして発売された今年。自分も影響を受け、全集などを買ったり、安部公房論を書いたりしたが、8月に、『箱男』がとうとう映画化される。とても楽しみで、また、現代に通用する小説を昔に書いていた安部公房の先見性に、驚かされます。
安部公房全集/特化 やはり、安部公房全集を購入して良かったと、思っています。現在、安部公房の小説執筆の方法論を書いてある場所に特化して、読み進めています。読んでいると沢山の発見が有り、基調となっている、安部公房の理論が、様々に論評できそうで、楽しみな状態です。
安部公房論/今後 安部公房論/今後、どういうテーマで運ぶか、思考している。残り15論。『壁』論は、或る程度回数が必要なのと、『笑う月』からも数編論じる予定だ。何にせよ、回数稼ぎでは駄目で、きちんと安部公房論にしなければ、と思いながら、テーマの今後の運びを、何度も思考している。
最近の日常/動向 最近は、主に安部公房論に、力を入れています。30論を書く、と宣言したので、書ききるつもりです。あとは、自販機に缶コーヒーを買いに行って、飲むなど。そして、音楽を聴くなど。その様な毎日の動向ですが、非常に充実しています。生活のリズムも、以前とは変わりました。
安部公房論/推移 安部公房論を、26論まで書き上げることが出来た。あと、4論、たいたいの目途は立った。こうして書いていると、安部公房は、非常に計算高い小説家だと思う。無論、本当に良い意味で。視力の減退もあるが、とにかく、あと4論は書きます。
安部公房についての考察/巡回 安部公房論を、一旦止めて、安部公房全集を読むことに、力を入れようと思っている。やはり、読み込まないと、多角的に論じられないのは当たり前だろうから、小説や評論を読み込みます。面白いけど、難しい、難しいけど、面白い、と言った感じです。
安部公房論/次の安部公房論 次の安部公房論で、15論目。30論への、半分が書けたことになる。振り返って読んでみれば、拙稿が多い。上手く書けたな、と思えるのも、いくつかは有る。とにかく、目標の30論まで、勢いを落とさずに、書いて行こうと思っている。安部公房を論じるのは、楽しい。
日常/思考 考えようによって、物事の判断は変わるが、精神に根差したものは、考えようによって変えられはしないだろう。つまり、それだけ、自己の内部に、何かが住んで居るということだ。安部公房論を書く時は、安部公房が、小林秀雄論を書く時は、小林秀雄が、内部に住んでいたのだ。
安部公房論/着手 安部公房論に、着手し始めた。以前は、埴谷雄高一辺倒だったが、少しの論じる対象が増えそうなことで、改めて、安部公房の生誕100年に、感謝している。安部公房はやはり、埴谷雄高の系譜だが、埴谷雄高を超えた、と言えるだろう。それは、作品が、如実に物語っていると思う。
安部公房全集から/論評 安部公房全集を読み、向き合う時間が流れている。買って置いて、とにかく良かったです。現代でもまだ述べられていないことを、昔に置いて安部公房が既に述べているという驚きがあります。現代性が有り、安部公房が今、必要とされる理由だと、思っています。
安部公房/かなり難しい 安部公房の小説から入ったので、細かい評論などは、全集を買って初めて読みました。これがとても、難しい。やはり天才の考えていることは、解読するのに、容易ではなさそうです。取り敢えず、分かり易そうなものから、論じようと思っています。
安部公房論執筆/現状 割とすらすらと、安部公房論が執筆出来ています。今回書き始めるまでは、安部公房論というものを、書いたことがなかったのですが、学生時代から読んでいたので、記憶のストックが有ったがため、書けて居ると思っています。ゆくゆくは、安部公房論のみで書籍化したいです。
安部公房/題未定 安部公房の新しい文庫本、題未定、に収録されている、「キンドル氏とねこ」が、『壁』と関連することが書かれており、非常に重要な内容だと思い、読み込んだ。ここの関連性は、安部公房論にとって、大変価値のある、ものであり、何れ、安部公房論にて、触れてみたいと思う。
安部公房論30論/完了 安部公房論30論を、noteで、書き終えました。お時間ある方は、是非、読んでみて下さい。早めに達成出来て、良かったです。それにしても、安部公房、これだけ書いても、未だ空白が残る不思議な小説家だな、と思います。取り敢えず、様々に、休み休み、行動します。
いわゆる天才について/雑考 天才と呼ばれる人々は、常人となかなか、価値観が合わないんだろうと思う。安部公房が文壇と距離を置いていた、とされるのも、分かる気がする。安部公房は、小説のディテールに非常に拘っている感じがするし、恐らく適当に物事を運べるタイプではなかったと思われる。
安部公房論を、取り敢えず、30論まで終わらせて/日々 安部公房論を、取り敢えず、30論まで終わらせて、次に吉本隆明を読んでいたい。と言っても、安部公房を離れる訳ではなく、今年一年は、映画『箱男』もあるし、安部公房を楽しみたい、と言った感じだ。云わば同時並行して、物事を進めたい。