中村座、天日坊。 24日の公演を観てきた。 私にとって思い入れのある劇場。 最高の役者が揃い、クドカン脚本。 音楽も美術も串田さん演出も ワクワクした。 カーテンコールも盛り上がった! 翌日休演になり千秋楽も休演、私が観たのが最後の公演になってしまった。 悔しいだろうな。
『天日坊』の初演を懐かしむ。写真家細野晋司の「コクーン歌舞伎」(集英社インターナショナル 2016年)にも、初演の写真が多数、収められていて、当時の熱気が伝わってくる。それにしても、十八代目勘三郎は、いい形だなあと思い返す。
2022年2月16日 今年もコクーン歌舞伎へ。 「おれは誰だ!!」という、キャリコンにも切り離せないテーマ。 主役が揃っての見得が、迫力がすさまじくて息が止まるかと思った。 後ろの席の2人組が「一切傾聴できない人のお手本」のようで何度も笑いそうだった。
今の季節は 何ダーーーーーっ‼︎ 目覚めて 窓を開けて 秒で 窓を閉める 寒さに圧倒される 前日比で−13℃くらいか 昔見た コクーン歌舞伎「天日坊」を 思い出した ラストで主人公・天日坊(法策)を演じる 中村勘九郎さんの 「俺は誰だァーー‼︎」 みたいに 叫びたくなる朝