宇野碧さん「レペゼン母」読了。 最近、回文や俳句が気になっていたがこの本を読んで、ラップもいいなぁって思った。この世の不条理や絶望に出会ったときに、羽根を纏ったかのように軽やかに打ち砕くリリックで前に進めたら、最高だな。不惑を過ぎてもやってみたい!の気持ち、大切にしたい。
【この途方もなく広大な迷路の全体を、上から俯瞰して見ることができればいいのにと思う。どこでどの道を選べば、望む場所にたどり着けるのかわかるように】 「レペゼン母」より引用した文です。本当にね……そうできたらどんなに楽か。でもわからないからいいこともあるし、回り道するのもいいよね。