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やっと本を読む元気が多少出てきた。ウルフを読む予定だったが、コルタサルの短編が面白くて毎日一編読んでいる。そろそろ長編に手をつけるつもり。「オウエン」(アーヴィング)を読みたくて積んであるんだけどスタミナ持つかなあ。^^; ちなみにコルタサルは面白い。幻想文学が好きならお勧め。

フリオ・コルタサル「南部高速道路」

横光利一「頭ならびに腹」

高木敏次詩集『傍らの男』を読む 。静かな筆致で、他者を観察するかのように「私」を日常に溶かしていく。 夏の日を思い出そうとしたが 忘れたことを思い出した (「目の前」) 非論理的な言葉のつらなりは、幻想的というよりも、揺らぐ現実性を帯びてむしろ自然。コルタサルを思い出した。

3か月前

高木敏次詩集『私の男』を読む。 私のことを 私の男と呼んだ 誰が「呼んだ」のかは宙づりのまま、「私」は「私」を求めて彷徨う。削ぎ落とされた言葉に白い翳がさす。 男は私を探し 私は男を信じない 誰が男なのか 前作『傍らの男』がコルタサルなら、本作は金井美恵子の『既視の街』。

3か月前

フィリップ・グラス 「ザ・フォトグラファー」(1982) / フリオ・コルタサル 「南部高速道路」(1964)

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A Barca Dos Amantes (1986), Miltons (1988) by Milton Nascimento

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『遊戯の終わり』(1956) フリオ・コルタサル

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ギュスターヴ・フローベール『素朴なひと』(『ボヴァリー夫人』とマリオ・バルガス=リョサ『若い小説家に宛てた手紙』とフリオ・コルタサル『夜、あおむけにされて』からも)

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