宇宙や科学に対する恐怖心というのを提示した小説家だったかも知れませんな。 日本の幽霊や妖怪と言った生臭い有機質とは異なる【無機質の恐怖】で、"カルト"への妄想教団への恐怖がそこにはありますな。
クトゥルー神話のなかの、中国の疫病。 一次、ラヴクラフトに嵌りましたなぁ... 長編でほとんどだらだらとツマラナイ長々としたストーリーが最後にいきなり面白くなって、病みつきになりましたな。 正直、恐怖ものとは全く思えなかった。 日本人と西欧人が感じる恐怖の違いを感じたねぇ。