何となくラジオを聞いていたら、ブラックビスケッツの『Timing』をウチナーグチでカバーした曲が流れて来てびっくりしました。サビの「タイミング〜♪」は「いいあんべー♪」と訳してありましたよ(「いいあんべー」は直訳すると「良い塩梅」、丁度良いとかぴったり合って心地良いと言う意味)
語学学習について考えていて、そう言えばウチナーグチも「言語」だなあ……と思い当たりました。ユネスコに消滅の危機だと指摘されている琉球諸語は、その中でもいくつかのグループに分類されています。やはりウチナーンチュとしては学んでおきたいものです、まずは出身地である沖縄島中南部の言葉を。
9月18日は「しまくとぅばの日」でした。最近はコンピューターで日本語をウチナーグチに訳す事が出来るシステムが開発されたそうなのですが、細かい発音を表すのは難しそうですね。せめて音声で聴けたら良いのですが。新聞記事を見た母は「いちいち訳しないといけないのかねえ」とぼやいていました。
うちの母は、例えば「駅」と言う時に「ぃえき」と発音します。「縁側」は「ぃえんがわ」。本人に訊くと無意識に「え」を変化させていたみたいです。ウチナーグチなのか、それとも母の出身地である南風原の発音なのかはわかりませんが……。沖縄では「ぅ」「ぃ」などから始まる音がいくつかあります。
沖縄の地方紙で、短歌や俳句・川柳の投稿コーナーを読むようになりました。ウチナーグチや沖縄の季節感を盛り込んだり、ウチナーグチを季語にしたり(歳時記に載っているかどうかはわかりませんが)と、意外にも?自由です。思いっ切り社会風刺している句があったりするのも良いですね、これぞ沖縄。
沖縄では、9月18日は「しまくとぅばの日」です。沖縄の言語、地域に根ざしたくとぅば(言葉)を守ろうと言う日なのですが、ウチナーグチを聞けて話せるウチナーンチュって少ないんですよね(私もですけど)。上の世代などから教わる事もあまりないし、戦前戦後の標準語励行運動もありましたしね。
「沖縄語(ウチナーグチ)」の教本のような本を読んだのですが、改めて文字にすると妙に馴染めない感じがして、下手をすると一から学ぶ外国語より難しかったかも知れません。首里の言葉が中心だったせいもあるのだと思いますが(首里言葉は王族や士族の使う丁寧で上品だけど堅苦しい言葉が基なので)
私は沖縄が大好きです🌺 今日は沖縄そばの日。 1978年10月17日に公正取引協議会で「沖縄そば」の名称表示が特殊名称として登録許可されたことにちなんでいます。 豚の骨付き肉を沖縄県ではソーキと呼ぶことから、肉入りのものはソーキそばと呼ばれます。 どちらも美味しいですよ。
少し遅れましたが、2月11日は巨人の大城卓三捕手の誕生日でした!!おめでとう!!巨人は宮崎と那覇で分かれてのキャンプ中なのですが、宮崎のスタジアムに那覇にいる元木大介ヘッドコーチのメッセージが表示されたそうです。ただ、バリバリのウチナーグチで大城捕手は意味がわからなかったそう。
実家の本棚から『沖縄やまと言葉の本』(平山良明・著)を引っ張り出して来ました。私が初めてウチナーヤマトゥグチと言うものを意識したきっかけの本なのですが、沖縄の出版社から1984年に初版が出ているので今は古本屋さんでしか入手出来ないと思います。改めて読んでみても発見が多いです……。
『沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる』(空えぐみ作)と言う漫画を読みました。主人公の好きな女の子・喜屋武さんのウチナーグチはかなり濃ゆく、今時の女子高生でこんな子いるのか……とも思いましたが、沖縄あるあるウチナーグチあるあるが詰め込まれていて面白いし笑えます。お薦めです!