ロックバンド「ソーセージ」https://www.souseizi.com/ 2021年で活動9年目。2020年にN@音(20歳)を正式メンバーに迎えたものの世の中はコロナ禍で手も足も出ない。 そんな中、レコードのB面的に普段「ソーセージ」としては見せない、個人個人の内面、作品、ヒストリー、思いにスポットを当てる中でそれぞれが始めたnoteでのコラムや自分史。それをまとめたマガジンです。 正直言って「映画にもなるんじゃ?」くらいの濃い三人の内面にスポットをあてたこの企画。読んで得はあれど損はないでしょう。 では、どうぞ!!
僕はミュージシャンを生業としている。 『ソーセージ』というユニットで多いときには年間250本ものライブをしながら全国をどさ回りした。 http://www.souseizi.com/ https://www.youtube.com/watch?v=-JXrPU24RPk&t=322s このコロナ禍で当然仕事は激減し、派手にライブツアーなどができない日々がもう一年半も続いているわけだ。 こんなにライブをしなかったことは、10代後半から一度もなかった。 それはとても悲し
寄り道と回り道小学生の頃、自分の家から小学校まで歩いて行くルートは実はたくさんあった。 しかし、学校で通学路に指定されている道は、安全かもしれないが、僕たちからしたら遠回りだし、ちょっと歩くのが面倒くさいルートだった。 他人の家の庭先を通って、東海道新幹線の高架下の国鉄の敷地内を勝手に横切り、フェンスを無理やり乗り越えて、建物の細い隙間から神社を抜けて国道に出る。 この道が、僕の家から僕の通っていた小学校に行く最短の道なのだが、それは大人たちに言ってしまったら大目玉を喰
夢のオートバイ随分長いことnoteの更新をサボってしまい、そのうち自分がnoteをやってた事さえ半分忘れかけていたのだが、最近ちょっとした生活の変化が起こったので、気まぐれにまた書いてみることにしよう。 実はオートバイを手に入れたのだ。 前からバイクの記事とか書いてただろ? と言われそうだが、前まで乗ってたのは50ccのオフロードバイクで、コイツでは高速も乗れないし、タンデムもできない。 三車線以上の交差点では二段階右折しなければならないし、なにしろ法定制限速度が時速
戦争「戦争」のことを記事にしようとして、色々考えているうちにだいぶ時間が経ってしまった。 久しぶりの投稿になる。 「戦争」というのは、もちろん今ウクライナとロシアで戦われているあの「戦争」だ。 世界史や地政学の深い所まで詳しく探求した者でなければ、本来はこの件について語る資格はないのかもしれない。 この戦時下に生半可な知識で、もし間違った情報を垂れ流してしまって、それが多人数に広がってしまったとしたら、それは大変な罪だろう。 僕の知識なんてものは全く中途半端で未熟であ
歌謡曲久しぶりに音楽の話を。 「歌謡曲」というと「昭和歌謡」を思い浮かべる人が多いと思うんだが、演奏する側の僕にとって「歌謡曲」というのは、演歌からムード歌謡、フォークソングやロック、ニューミュージックなどの音楽ジャンルまでを総合したものなのだ。 「クラッシック」「JAZZ」「民謡」などのジャンル分けとは違い、僕の思う「歌謡曲」というものの音楽的な多様性はめちゃくちゃ幅広い。 だからそれはもう、ジャンルというよりは「演奏する時の心もち」といった感じのもので、当然その曲の
アウトソーシングのススメ 〜勿体ないこと〜 人には向き不向きというのがある。 僕は「淡々と同じ事を繰り返す作業」が本当に苦手で、これははっきりいってあいつはアホではないかと思われるくらいのレベルなのだ。 例えば、ピーナッツの殼むき作業。 こういう作業をずっとするのが本当に苦痛で、だから殻付きのピーナッツを食べる時には、嫌な殼むきは先に気合い入れて全部やってしまって、ハダカになったピーナッツを皿の上に山盛りにしてからむさぼり食うのだ。 下品だと言われるが、仕方がない。
悲しみの向こう側最近とても近しい人が立て続けに二人も亡くなってしまった。 二人とも音楽に関わる人物で、年齢は60代前半。 昔なら「60代で亡くなった」というと、それなりに長生きした感じがあったが、今の60代の人達を見ると、「死んでしまうには、まだあまりに早すぎる」と思う。 お二人とも、精神的にも身体的にもまだ全然若く、燃えるようなパッションを持っていて、「これからアレをやろうコレをやろう!」と、日々画策するだけの精神力を持っていた。 ある意味やる気を失った若い世代なん
ポリコレ ポリティカル・コレクトネス (英: political correctness、略称:PC、ポリコレ)とは、社会の特定のグループのメンバーに 不快感や不利益を与えないように意図された言語、政策、対策を表す言葉であり人種・宗教・性別などの違いによる偏見・差別を含まない中立的な表現や用語を用いることを指す。政治的妥当性とも言われる。 若い頃インディーズバンドでTVの音楽番組に出演したときのことだ。 司会のタレントに「君達まだ音楽でご飯食べられてないんだよね?普段は
✨✨🎍𝗛𝗮𝗽𝗽𝘆 𝗡𝗲𝘄 𝗬𝗲𝗮𝗿🎍✨✨2022年あけましておめでとうございます🌈 年末はツアーでバタバタしていてまた更新が滞ってしまいました💦色々やることが増え、毎週の発信がかなりスケジュール的にキツい感じになってしまったので、今年からは不定期発信とさせていただこうかと思っております😅タイトルの数字も2022に改めまして、またちょこちょことつまらぬ話をアップしていきますので、どうぞごゆるりとお付き合いくださいませ🙏2022年初のお話はコチラ⤵︎ ︎ マトリックス映画『マト
金は天下の回りもの「金(かね)は天下の回りもの」というコトワザを聞いて、「その通り!」と思う人は、とても性格のいい人だろうけど、きっとあまりお金を持っていない人だろう。 現在、お金は天下だけではなく、天上の回りものにさえなっていない。 せめて、天上で回ってさえいてくれたら、安倍政権の言ったトリクルダウンで、少しは下々の生活も潤うはずだが、今の世の中は天上の人たちが金や物の流れをSTOPさせて、一日でも多く出し惜しみをすればその分利益が出るという、消費者にとっては非常にマズ
恩の循環「育ちがいい悪い」とか「お里が知れる」とかいうようなことを、皆さんも雑談の中で聞いたことがあると思う。 出自が悪いと、どうしても一般常識やモラルに欠けたり、下品な言動が多くなったりして、他人に嫌われやすいというのは、実際問題よくある話ではあるけれども、子供はお里を選んで産まれてくることができないので(スピリチュアル的には選んで来ているともいうが……)それは非常に差別的な言い回しであって、言われた方からすると、そんなの親の責任で、自分の責任じゃないのに、そこを責めるな
IT時代「IT時代が来ている」とか今言ったら「今更、何を古い話をしてるのか」と言われるくらい、当たり前に全てがITな時代である。 人はそれぞれ生きるフィールドが違うので、IT化の全体像を把握することはとても難しいのだが、IT化というのはどんなフィールドでも確実に超急ペースで進んでいる。 こういう話に興味のない人は、自分が直接関わる業界のことだけにしか目がいかないだろうが、実は自分の知らないほとんどの業界で、IT化によって目の覚めるような革新がおこっているというのが今の現実
独裁者独裁者(どくさいしゃ)とは、絶対的権力を行使する支配者。 通常、支配者と非支配者の身分は基本的に同一である。 独裁者により支配される体制を独裁制と呼ぶ。 (Wikipediaより抜粋) 大事な所をもう一度書こう。 支配者と非支配者の身分は基本的に同一である。 皆さんは「独裁者」という言葉にどんなイメージを持っているだろう。 ヒトラーやポル・ポトなどから虐殺、拷問、軍事などのキーワードを思い浮かべる人が多いかもしれない。 古くから世界の歴史上には「独裁者」がしこ
猫とゴキブリ自分のやってるお店の10周年イベントやバンドのツアーなんかでバタバタしておりまして、何週かお休みしましたが、やっと落ち着いてきたので再開いたしますm(_ _)m 関わってくれた皆様本当にありがとうごさいます! 今回は「インテリジェンス・デザイン」のお話をば。 この世界をデザインしている神様のような存在がもしいるとして、そのデザイン力は半端ない。 自然と言うにはあまりにも出来すぎたデザイン故に、それが全て単なる偶然性から出来あがったと言うのは無理があると僕は思
Oh! 嫉妬!!〜主人公としての人生〜 「嫉妬心」というのは、人間にとってほんとうに邪魔で無駄で扱いにくく、全ての問題の根源に横たわっていて、できればスッキリなくなってほしいものだが、こいつを無くすってことは容易じゃない。 漢字に女偏が付いているからといって、女性に特有なのかというと全くそんなことはなく、イカつい男にもヤキモチ妬きはたくさんいるし、もちろん当の女性にもたくさんいる。 性別によらず、子供から老人まで全ての年齢に見られるこの現象が「好きだ」という人はまずいない
波動の世界観パウル・シュミットさんというドイツの学者の本を初めて読んだのはもう10年以上前のことだ。 この人の提唱する療法は「バイオレゾナンス療法」という。 「バイオレゾナンス」はドイツの振動医学からなる理論で、振動(共振)を利用した健康法。 ドイツでは、普通の病院でも波動治療が選べるし、健康保険も使えるちゃんとした治療法なんである。 あらゆる物体は固有の振動を持っていて、病気などの異常があるとその細胞や臓器は、本来の健康な時とは異なる周波数を発する。 最先端の量子力