「ウチナー」や「ウタキ」など、ウチナーグチ(沖縄の言葉)には母音の「エ」や「オ」が使われない言葉が多いように思えます。
ということで今回は、古代日本語の3母音に少し触れてみたいと思います。
「おきなわ」を3母音にして「ウチナー」となる訳ですね。
「御嶽(おたけ)」が「ウタキ」となるのも納得。
因みに古代日本語が朝鮮語と同じ8母音だったという説明を目にすることがありますが、その説明は勘違い若しくは捏造らしいです、はい。
前回の記事も踏まえると、沖縄人の祖先は北方からやって来た人々であり、沖縄の言葉には古代日本語の古い特徴が残っているというという事になりますね。
次回の記事では「ウタキ」について触れる予定です。