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この孤独に"米ぬかふりかけ"と"ゆず塩"を振りかけたなら

大切なものは中々使うことができない。それが消耗品や消費期限のあるものだと特に。

無くなってしまうのが怖い。

手に入れたとき、手にしたとき、そこで得た気持ちや感覚さえも使い切ると同時に失ってしまいそうで。

同じものが、どこかでまた手に入るものだとしても、同じ瞬間や気持ちの混ざったものは絶対に手に入らない。

画伯ちゃんが刻み込みたいのは、その物自身の情報や記憶だけじゃなく、当時のシチュエーション込みの全てだ。

この想いの値が大きければ大きいほど、それに対する愛情を深く持っているんだと思う。

良くも悪くも、愛だ。

どうせなら腐らせてしまって、握りしめたまま後悔したい。
画伯ちゃんの場合はね。

そんなふうに、元カノに最後に会った時に貰ったプレゼントも、別れてからは怖くて使えなくなっていた。

それは愛していたから...?

あなたはどう思う?


プレゼントを渡してくれた当時の記事↓↓↓


プレゼントを開封した当時の記事↓↓↓


恋愛まとめマガジン↓↓↓


米ぬかふりかけ

2018年の秋から、今年の春まで。
本気でダイエットとトレーニングに取り組んでいた。


しかしコロナでジムが閉鎖し、恋人ができたことで"モテたい"というモチベーションも低下していく。

自宅でのトレーニングも、ダイエットもおざなりになっていた。
筋肉は減り、躁状態から鬱気味へ。


それでも食べるものは、今現在も


①オートミール

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②鶏むね肉を焼いたもの


③ホエイプロテイン、BCAA、EAA

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④難消化性デキストリン


これらと、野菜、わかめ味噌汁、漬物等だ。
2018年の秋からずっと。

そんな裏事情を知っている元カノは、最後に会った時にこれをくれた。

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\米ぬかふりかけ/

ダイエット食の続いていた、画伯ちゃんの食生活で使えそうなポイントは、水を注いでレンジでチンしたオートミールくらい。

恐る恐る振りかけていく。

(゚ω゚) オイシー!!

ヨダレダラダラ~🤤

1年半のほとんどをレンチンして、何の味付けもしないオートミール生活を過ごしてきた画伯ちゃんにとって、このふりかけは衝撃的な味だった。

米ぬかの美味しさを初めて知り、そこまでカロリーを気にせず満足感の出る『ふりかけ』の凄さも改めて知った。

当時の記事にも書いているが、高松駅の待ち合わせに間に合わず、画伯ちゃんがブチ切れていると思いながら電車を乗り過ごした元カノ。

せめてもの償いとして、米ぬかふりかけ、そして後記する物をプレゼントしてくれたらしい。ありがとう。


ゆず塩

米ぬかふりかけと一緒に渡してくれたのは、こちらの品物。

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\ゆず塩/

こちらも同じように健康に気を使ってくれたのと、


こちらの記事に出てくる、紅茶専門店で食べたホットケーキについてきた『ゆず塩』と同じものを選んでくれたらしい。

画伯ちゃんは、そのお店の紅茶とホットケーキに衝撃を受けたからね。

そもそも外食をあまりしたことが無いのと、高価なお店に行ったことがなくてクオリティの差に驚き、当時は変な顔をしながら気絶しかけていた。

画伯ちゃんが昔からよく行っていたのは180円で食べられる『びっくりラーメン』とかだからね。


この、ゆず塩は鶏むね肉を焼くときに振りかけていた。

どういう仕組みかわからないけど、塩コショウ、焼肉のタレ、ポン酢、カレー粉などのスパイスで調理するときとは一線を画す味わいになる。

本気で出汁を取った、福岡の水炊きみたいな味に!

昔、何時間もかけて作っていたものが、ゆず塩を振りかけた鶏むね肉で再現されていて、すごく不思議な気持ち。

こんな水炊き↓↓↓

鰹節や昆布もだけど、本気で出汁を取ると、全てのストレスが消え去るくらい美味しいよね...


こんな不思議な気持ちになるのは...

引きこもってきたから...?
引きこもっているから...?


なぜ福岡の水炊きみたいな味になるのか、理由はわからないけど、知らないことはまだまだ多くあるみたい。

いろいろ気づかせてもらったよ。ありがとう。

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どちらも美味しかったよ!


孤独を(みんなに)ふりかける

このnoteを、今年付き合っていた元カノは出会った時から、ずっと見てくれていた。
別れを告げられてからは、もう見ていないだろうけど。

大々的にシリーズ化して取り扱ってきたけど、特にリアクションも無く、別件でやり取りした時も何も話していなかったから。

ずっと孤独だったから、死ぬ前に全部やってみようと思った。

・noteを1年間続ける
・彼女を作る
・バンドを組んでライブをする


その全てが順調に絡み合っていた時期のモチベーションは、とても高く、とても充実していた。

でもそれは画伯ちゃん的な目線。

こういう場で、表現に変える場合は、
"壊れかけで不安定"なほうが美しく表すことができる気もする。

当時の元カノは、毎日noteを読んでくれていた。
ジャッジしてくれていた。

良かったよ〜って笑


そんな元カノの感想が無くなって、今のスタイルでいいのか判断がつかなくなっている。

過去の全てをアウトプットすることに、注力しすぎている気がする。
そこには意味や計算や愛情があったはずなんだけど...

なんだけどな...

《読んでくれている誰かに『孤独』を振りかけているだけ?》

序盤で述べた、『良くも悪くも、愛だ』というのと似ていて、

意味や愛情で動いてるというよりも、良くも悪くも《画伯ちゃん自身が気持ちよくなるため》に書き記しているだけなのかもしれない。

とすると、美しさはいっぺんの欠片も無いのかもしれない...

何が愛で、何が性欲で、何が自己顕示欲かがわからなくなってきている。


面白いと思っていることが、不安定の消化や、自分を気持ちよくさせるためだけの行動になっているような...

SNSやnoteで"面白いな"って思う人に絡む(読んだり、リプライやコメントしたりする)ことで、なんとか自分のズレが最小限になるよう、いろんな考え方や刺激には触れさせてもらっているつもりだけど...

でも、その人たちのことを楽しませたり、笑わせられるようになっていきたいんだよな。

1文章たりとも逃せないような、緊張と緩和と興奮を言葉たちに乗せていきたい。

今の画伯ちゃんを見たら、
元カノはどんな"ジャッジ"をするんだろう?


米ぬかの美味しさ、ゆず塩への不思議な気持ち。
そこに何を感じたか、俺はジャッジできてたかな?

あなたはどう思う?

画伯ちゃんの文章に、あなたはどんな感情を持ってくれているんだろうね。

元カノにすれば、空気を見るようなものかな...?
来年こそ、おどりたいね!

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