マガジンのカバー画像

オモロー & みこちゃんとの対談

76
運営しているクリエイター

記事一覧

【文学部】結論を出す文章ではなく心地よく落とす文章

【文学部】結論を出す文章ではなく心地よく落とす文章


「ゴルディロックス効果」など洗脳文章術に比べたら子供だましだ

 文章術の本でよく、いくつかの選択肢を用意して選ばせるのが良いと書いてあるものがあります。

 例えば、フレンチレストランに女性を連れてデートに出かけたとしましょう。老舗フレンのその店ではコースはフルコースのみで、基本的に単品から選ぶようです。しかしメニューを見ても何がなんだかよく分かりません。

 今度は会席料理です。こちらのお店

もっとみる
公正世界仮説が実現する世界はユートピアかディストピアか

公正世界仮説が実現する世界はユートピアかディストピアか

サヨク中村文則も左翼大江健三郎も良い作家だ 最近中村文則さんの小説をよく読んでいます。

 小説が好きな方で、みこちゃんnoteの読者さんは?かもしれませんね。中村文則さんは小説世界もメディアの発言も完全なリベラルで、御本人もリベラルを自認しています。

 でも、それを言い出すと、実はみこちゃんは大江健三郎の初期作品が好きで、愛読書もいっぱいあります。若い頃の大江健三郎作品の核の部分がずっと持続し

もっとみる
八日目の蝉  解説編(1)

八日目の蝉  解説編(1)

 ただでさえ不人気なのに、記事の文字数が多すぎて読む人の気力を奪うオイラの投稿。

この問題を解消する手段として、考えつきました、「一粒で二度美味しい戦法(⇐ グリコのキャラメルじゃないって)」を。

1.「ある記事」を投稿する。
2.「ある記事」の解説編を投稿する。

これで、1回の投稿における字数を少なくできて、読みやすくなります・・

・・・・・かな(笑)?

それに、この言い訳のせいで、字

もっとみる
八日目の蟬

八日目の蟬

「万引家族」という映画がヒットしました。

「家族」っていいもの? 
それとも、個人を縛る邪魔なもの?

https://note.com/mikochan/n/n9a2dd5e9eb40?magazine_key=m7591be16a385

親から逃れる手段として結婚ですか。
元々、家族からの引きこもりが希望だったんですね(笑)。
それに、旦那さんは、あなたの道具じゃないですか。

いやいや、

もっとみる
人は理解者のために働く

人は理解者のために働く

 先日、みこちゃんが私のことを紹介する記事を書いてくれました。

 その記事を読んだ時、私は気が動転してしまい、コメントもろくに書けませんでした。(笑)

 お礼をしたいけど、コメントでは書ききれないので、記事にしようと思いました。

 みこちゃんの記事を読むと、なにか「金木犀」とは、「すごい人」らしいと取れます。

 その、河野太郎、、いや、金木犀とは私の事なのか。

 もう一度、あたまを冷やし

もっとみる
無私の精神

無私の精神

 私はそのハチャメチャキャラとは裏腹に、けっこう渋いところがあります^^;。

 例えば、日がな一日禅寺でお庭の掃除でもしながら、暮れていく夕焼けを眺めたり、縁側でネコを膝に乗せて日本茶でもすする、という生活なんかとても憧れます。

 血筋的に関西人なもので陽気に騒ぐのも好きですが、一方で寡黙な人と何もしゃべらないで将棋でも指すというのもいいなあ、と思います。

 そんなみこちゃんが、ぜひ休日一緒

もっとみる
スキ制限の本質~noteの地殻変動についての一考察

スキ制限の本質~noteの地殻変動についての一考察

【推薦】 noteの逆説が顕になってきつつある。

 スキ制限が浸透する中でこれはもう不可逆のことであり、良いも悪いもなく一つの事実として受け止めざるを得ない逆説となるだろう。

 つまり、近い将来旧来のnoterのその認知的不協和は静かにうやむやに諦めとともに解消され、毎月凄まじい数で増え続ける新noterはスキ制限を、制限としてではなくデファクトスタンダードのnote文化として受け入れる。

もっとみる