忙しい日常でもできる、ゆるファスティングのリアル体験記①(1日目)
「なんだか体重が落ちにくい…」
「疲れやすくなった気がする…」
「肩こりや頭痛がひどくなってきた…」
そんなあなたにおすすめしたいのがファスティング。簡単に言えば、食べるのを一時的にやめることで体を休ませて、リセットする方法です。
でも、そう聞いて「いやいや、食べないなんて無理!」「お腹すいたら耐えられないよ」なんて思いませんでしたか?
とはいえ、今感じている体の不調を「年齢のせいだから仕方ない」「少し休めば治るだろう」と誤魔化して、そのまま放っておいて大丈夫でしょうか?
確かに、肥満や全身のだるさ、肩こり、頭痛、めまい、関節の痛み――どれもなんとか耐えながら日々を送れるかもしれません。
でも、その不調が生活習慣病のサインだとしたら?
高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、肝臓や腎臓の病気、さらにはガンにまでつながるリスクがあると聞いたら、放っておけませんよね。
気づかないうちに体重がじわじわ増え、健康診断の数値が悪化。そしてそこから始まるのは、死ぬまで続く病院通いと、増え続ける医療費との戦い…。
そんな未来、想像するだけでも嫌じゃないですか?
でも、今ならまだ間に合います。ファスティングは、そんな不調をリセットし、健康を取り戻すためのシンプルな選択肢なんです。
「ダイエット」と「ファスティング」どちらがお得?
肥満対策ですぐに思いつくのは、ダイエットですね。
「じゃあ、ダイエットしよう!」と、筋トレ、有酸素運動、糖質制限などなど意気込んでやっても、その先に待っているのは、食事制限やハードな運動…。
特別なダイエット食品をそろえれば月に1万円以上の出費。
毎日のカロリー計算や献立作成に取られる時間も、馬鹿にできません。
しかもダイエットをやめてしまったら、リバウンドのリスクが高い。
「こんなダイエット生活をいつまで続ければいいのか?」と途方に暮れませんか?
つまり生半可な覚悟で、既存のダイエットに挑戦するのは、お金も時間も無駄になる可能性が高いです。
その点、ファスティングはどうでしょう?
たった数日間、食事をしないだけというシンプルな方法で、短期間で終わります。残りの日々は普段どおりの生活を楽しめる。
もちろん、リバウンドのリスクはゼロではないです。でも、やり方次第でうまく付き合えるし、何よりファスティングは減らす”行為。
既存のダイエットは、新しい運動や食事方法に挑戦しなくてはいけないですが、ファスティングは普段の「食べる」行動を一時的に休むだけ。
まるで、有休をとって仕事を休んだら、逆にボーナスがもらえた。
――そんな感覚すらあります。
でもまだ「ファスティングって辛そう」とか「やる前の準備大変そう」なんて思っていませんか?
安心してください。ファスティングは意外と簡単に始められるし、特別な準備なんて必要ありません。
とはいえ、ファスティングと一口に言っても、その方法は数多くあります。
私が特におすすめしたいのは『毒出しのトリセツ』という本で紹介されている「空腹感ゼロのフランス式ファスティング」です。
この方法では、空腹のストレスが感じにくいだけでなく、ハーブを活用することでデトックス効果をさらに高める工夫がされています。
実践しやすい工夫が盛り込まれているため、忙しい日常の中でも取り入れやすいのが魅力です。
そして。
ふと「そうだ、ファスティングをやってみよう」と思い立った私。
もちろん、特別な準備も何もせず、翌日はいつも通り会社に行く予定です。
それでも実践できるのが、この方法の手軽さ。
というわけで、この「毒出しのトリセツ」に書かれているファスティングのやり方で、実際に私がファスティングを実践してみます。
ファスティングのリアルな体験を知りたい方は、ぜひ続きをチェックしてみてください!
まずは1日目です。
●0 DAY(ファスティング前日)
「明日から食べない」と決めた途端、甘いものや脂っこいものが食べたくなる不思議。
さらに歩くのがフラフラするくらいお腹が空いてきました。
そして結局、ケーキと柿の種を買って、もりもりと食べてしまいました。
「いや、どうせ、ファスティングでデトックスするし。」と、誰ともなく言い訳しながら。
でも本当は、ファスティング前は、軽めの食事にして準備するのがベストです。だから、真似しちゃだめですよぉ……。
ちなみに現体重は、60キロ。
正月に餅を食べまくったのですが、思ったより増えていなかったです。
なので、今回のファスティングは、減量よりも、ファスティングの本来の「毒出し」が目的です。
でも昔、ファスティングを始める前は、体重が75キロまであったんですよね。
●1 DAY(いつもの延長)
<朝>
今日は普通に出社。普段ならお弁当を作るけれど、今日はファスティング用のアイテムを準備。
ミネラルウォーター:食事から水分を摂れない分、水が必要。少し多めに持参。
生理食塩水:ミネラルウォーターに塩を入れるだけ。塩は天然のものを使用。目的はミネラルの補給。
ギー バター・MCTオイル:空腹対策用(まあ、1日目は使用しないけど一応念の為)
これだけ用意すれば十分。毎日のお弁当作りよりも楽なものです。
<午前中>
午前中は、通常通りに仕事。まだ始まったばかりですから。
<昼間>
お昼は、お弁当の代わりにブラックコーヒーを飲みます。
そして、お弁当を食べる必要がないので、時間が余ります。
近くのドラッグストアへ行くと、なんと「毒出しのトリセツ」で紹介されているハーブが売っていました。
●オオバコ
●センナ
ハーブというと、大袈裟な感じを受けますが、普通にドラッグストアで普通に買えるのは意外でした。
昼食後の「魔の1時間」が始まります。
今日は昼食を食べてはいないのですが、相変わらず眠くなりました。
普段なら、眠気を飴などを舐めてやり過ごすのですが、それができないのが辛いです。
15時頃になるとようやく頭がクリアになります。
念のため、ブラックコーヒーに、持ってきたMCTオイルを加えて飲むみます。これで運動エネルギーが補充されます。
<夕方>
定時で仕事を終えた後、歯医者へ向かうため、5キロのウォーキング。
しかし、夜の繁華街は誘惑が多いです。特に食べ物の香りにはつい反応します。
それでも、空腹感は不思議と感じないです。
むしろ、普通に食べていた昨日のほうが空腹感がありました。
これは、ちょっと不思議です。空腹感って、何だろうか?
<夜>
21時に帰宅。以前ファスティング用に作り置きしておいた野菜スープを温めます。
今回は、飲み方の説明です。(スープの作り方は、2日目の記事で)
ファスティング中に固形物はNGなので、具は食べずに、汁だけを飲みます。
ただ例外として、海苔だけはOKということで、すこしスープに入れましょう。
(味付け海苔は避けて。あとバリバリ沢山食べるのも、ダメね。)
空腹感、再び
しかし、なんと。
スープを飲んだことで逆に空腹感がぶり返してしまいました。
ファスティングが終わるまで、空腹感に耐えていかなくてはいけないのか?
絶望的な気持ちになりましたが、自分の体のためです。気合と根性で耐えよう!
……………なんて嘘です。
「毒出しのトリセツ」のファスティングは、ガマンしない主義。
空腹感への特効薬があるのです。
それが、ギ―バターです。
さっそく、このギ―バターをココアに溶かして飲むと、空腹感がなくなりました。
お風呂で温まり、体調を整えて一日終了!
<本日のまとめ>
体重:1キロ減。まあ誤差の範囲でしょう。
感想:1日目って、単なる日常の延長です。でも、やると胃腸が休まるので吉。
1日だけなら、ファスティングやれそうな気がしません?
どうでしょうか?
ファスティングといっても、1日目は日常の延長のようなものです。
忙しく食べるが暇なくて、朝も昼も食事ができなかった、そんな日って普通にあるのではなないでしょうか?それと同じです。
なので、1日くらいだったら、ファスティングをやってみませんか?
で、慣れてきたら、2日間、3日間、4日間と増やしていくのです。
じゃあ、4日間のファスティングは、どんな感じなのか。
それは次の記事で実践しながら紹介しようと思います。
そんなわけで、二日目は、こうご期待。
この「毒出し」のファスティングが書かれているのは、この本です。
『4日間で若返る「毒出しの」のトリセツ』
興味あれば、是非お手に取ってください。
最後まで読んでもらい、ありがとうございます。
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東のテツ
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