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思ったこと、感じたこと、伝えたいこと

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#人生

パートナーがいなくても0.5になるわけではない。

パートナーがいなくても0.5になるわけではない。

ある男性とLINEで話をしていて違和感を覚えた。

「人は結婚していなかったら不完全だ」と言われたこと。
その方は結婚相手がいて初めて完全な状態なるって言いたかったのだと思う。

だったら、シングルで生きていくと決めた人は一生不完全なんだろうか?
私はそうではないって思っている。

もしパートナーと一緒にいる状態が1だとしたら、シングルの人は0.5なのだろうか。
それも違う気がする。

一人の人間

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「よく頑張ったね。」の一言が今の自分の背中を押してくれた

「よく頑張ったね。」の一言が今の自分の背中を押してくれた

自分ってなんてダメな人間なんだろうって思って、それが人生に影を落としてしまうことがよくある。例えばこんな時、

大切な時に大きな失敗をしてしまったとき
頑張ったのに期待に沿えなかったとき
どんなに努力してもその努力が報われなかったとき

私はけっこう楽観的で、くよくよしない方だと思われることが多いけど、そんなこともない。

周りの人が見る私とは裏腹に、一人で考えすぎてしまうこともあるのだ。

例え

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小さな一歩を踏み出す決意

小さな一歩を踏み出す決意

人生のターニングポイント、
これって誰にでもやってきますよね。

私にとっては、2011年が、
オーストラリアに行き、
人生で始めて親元を離れて、
人生をやり直すことを決意した年なので
そう言えるかもしれません。

それまで、自分は何もできなくて
学校にもまともに行けない日々もありました。
生きている、意味が分からない
と思うほど絶望していた時期もあります。

しかし、今はもう家の中で
引きこもっ

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全てを受け入れてほしいという思いは間違っていますか。

全てを受け入れてほしいという思いは間違っていますか。

私は付き合う人には
私のすべてを受け入れてほしいと思う。

私は恋愛経験が人と比べて少ないから、
この思いはいいのか悪いのかわからない。

恋愛において正しいことなのかもわからない。
この「すべて」というのは、
自分の悪い部分をさらけ出したいという思いからきている。

自分の悪い部分、劣等感、体にある傷、
心の奥底にしまっておいた思い、
人に知られたくない過去、
すべてが私の一部だからそれを知って

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彼氏のためにスカートを買う私がキライ

彼氏のためにスカートを買う私がキライ

私は彼氏のために買ったスカートがキライだったわけではない。彼氏のためにスカートを買う自分がキライなのだ。

去年の夏ごろ私は彼氏と別れた。その時、ふと我に戻って驚いた。今までの人生で買おうとしたこともない、私から見たら趣味が悪いとしか思えない服が私の引き出しに入っている。「なんでこんな服が入っているんだ。」そう思って記憶を巡らす。これは確かに私が買ったものだ。彼氏と別れて正気になったのだろうか、そ

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社会から与えられたラベル

社会から与えられたラベル

「社会から与えられたラベル」は私に安心感を与えてくれる。でも、もっともっと、社会からのラベルが欲しくなる。真っ白のシールの上に書かれた名前より、金のちょっと目立ったシールの上に書かれたラベルがいい。

人はよりラベルを得るために今日もあくせく生活するのだ。そして、そのラベルは人に安心感を与えるのもでもあるし、縛るものでもある。だから、結局私はこのラベルが好きなのかわからない。

でも、この世界で何

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人生のページを白紙に戻すとき

人生のページを白紙に戻すとき

人生のページを白紙に戻した瞬間から私の人生は本当に始まった。

今でも、そこがスタート地点だったということは確かにわかる。私は、そこから本当のワタシに近づくこともできたし、自分が望んでいる生活や人生を生きるきっかけになった。だから、人生に行き詰って、先が見えない時、八方塞がりで何もできない時、人生のページを白紙に戻すのはどうですかと提案したい。

私は、18歳の時高校卒業と同時にオーストラリアへ旅

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あなたはどんなストーリーを描きたいですか

あなたはどんなストーリーを描きたいですか

あなたに与えられた命によってどんなストーリーを伝えたいですか。

どうせ一度きり描くストーリーなら、だれもが最高のものを生み出したいと思っている。人によって、面白いと思うストーリーは違うと思うけど、人を感動させるストーリーには決まってこんな要素が含まれているのではないだろうか。

それは、失敗しても挑戦し続けること。

何度倒れても、何度でも起き上がること。

今日、仕事帰りにUber創業者 Tr

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神様、愛してくれてありがとう

神様、愛してくれてありがとう

愛してくれてありがとう。

愛してくれてありがとう。
って心から素直に言えるようになったのは
たしか22歳になってからだった。

生きてきた中で、
私にとって自分を愛することは
決して簡単なことではなかった。
「自分を愛する」って書くと、
とてもかしこまっている気がするけど、

自分を好きになることは
想像もできないようなことだった。

でも心の底では、自分を愛したい、
ってずっと思っていた。

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Doing ではなくBeing で生きる

Doing ではなくBeing で生きる

他人からの評価ではなく、ありのままの自分を受け入れて生きる。

Doing で生きることとBeing で生きることとは何が違うのだろうか。私が思うに、ほどんどの人はDoing で生きている。

Doing =自分の価値

こんな公式が当てはまる人生を送っている人が多いのではないだろうか。自分の人生は何をしているのか、どんな結果を出せたのか、自分がしたことに対してどんな評価が与えられたかによってその

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心で奏でる音を聞きたい

心で奏でる音を聞きたい

「ピアノは心で弾くものなの。」

その言葉を言われたとき私は意味がよく分からなかった。

私は4歳の時からピアノを習っていた。当時、教わっていた先生が厳しかったせいか、あまりピアノにいい思い出がない。確かにピアノを習い始めたいと言ったのは私だけど、子供ながらこれは自分に合っていないなと思っていた。手は小さし、全く音感もない、そして何よりも練習がキライだった。

私は、ただピアノをやらされているだけ

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それでも「ダメなあなたでいて欲しい」

それでも「ダメなあなたでいて欲しい」

ノートを片手に青い空を見上げる。

雲一つない空がどこまででも続いている。

そんなことを思って上を向いているんじゃない。目に溜まった涙が溢れないように、私は空を見上げた。日差しが強い外の世界とは裏腹に、私の心は沈んでいた。

「私にはできない。」

そうに声にした瞬間、こらえていた涙が一気に芝生の上に滴った。そして、何も落ちなかったように水滴すらも残らない。やっぱり私は変われないんだと思い、そん

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世間が言う成功を知りたいのです

世間が言う成功を知りたいのです

「僕は大人になったら絶対成功する!」

「だた成功したいだけ。」

「彼は、もう成功してるんだからいいんじゃない。」

ちょっと待って。一体世間が言う、成功って何ですか?このあまりにも漠然とした言葉にいまだに躓く。

私が、今知っている成功は、10代に思い描いていた成功はとは違う。「成功」と言う定義が自分の中でいつから変わり始めたのか、あまり記憶にない。でも、10代の時に考えていた成功は、頭の中で

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そんなあなたが好き

そんなあなたが好き

そんな、あなたが好きです。

困難に直面した時あなたは絶対に諦めない、そんなあなたが好き。

いつもあなたの身の回りの人にやさしい、そんなあなたが好き。

私が幸せでいることを願ってくれてる、そんなあなたが好き。

大きなビジョンが持っている、そんなあなたが好き。

友達や家族を大切にする、そんなあなたが好き。

私が私らしくいるスペースを作ってくれている、そんなあなたが好き。

いつもあふれるば

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