マガジンのカバー画像

松浦弥太郎さんの本📚について。

5
運営しているクリエイター

記事一覧

書くことで、救われてきた。松浦弥太郎さんが考えるこれからの生き方とは。

書くことで、救われてきた。松浦弥太郎さんが考えるこれからの生き方とは。

・あたらしい生き方を考えよう

気候変動による気温上昇、インフレ化する世界経済、終わりの見えない国と国の争い、あらたなる感染症、広がる貧富の格差、核兵器の脅威、人間化を脅かすテクノロジー、なにもかもが不安な時代です。

それでも僕らには今日の暮らしがあり、明日もやってくる。どうしよう、ちょっと待って、と思っていても、ときは止まってはくれません。
僕はときどき、そんな時代の流れに自分が取り残されてい

もっとみる
お金に愛される人生を送るための秘訣/松浦弥太郎の新しいお金術

お金に愛される人生を送るための秘訣/松浦弥太郎の新しいお金術

『松浦弥太郎の新しいお金術』を読みました。

「お金術」と聞くと、一攫千金を狙うようなものを想像してしまうかもしれません。しかしこの本は、そういった類のハウツー本ではなく、日々の生活の中でいかにお金と仲良くなるか、お金に好かれる人になるかを教えてくれる本です。

例えば、お金のことを「お金さん」と呼ぶことから始めましょう。そうすることで、お金を人格化し、親しみを持って接することができるのだと著者は

もっとみる
松浦弥太郎さん「エッセイストのように生きる」を読んでの気づき

松浦弥太郎さん「エッセイストのように生きる」を読んでの気づき

久しぶりに、松浦弥太郎さんの本を読みました。
『エッセイストのように生きる』という本です。
タイトルだけで、もうすぐ読みたい!ってなりましたね。
おかげで、夜寝るのがまたまた遅くなってしまいましたけどね。

今の私の背中を押してくれるような、そんなお話がいくつもあって、一つの記事ではおさまりそうもないので、今日はその中から一つだけ、
「エッセイとは、『秘密の告白』」というタイトルの文を引用してお話

もっとみる
東京カフェ日記【ほんとうの味方のつくりかた/松浦弥太郎】

東京カフェ日記【ほんとうの味方のつくりかた/松浦弥太郎】

3月からカフェでアルバイトを始めました。
大学生のころに働いていたチェーン店の、別店舗で働いています。

前回の投稿から、かなり日付が経ってしまいましたが、
元気にカフェでアルバイトをしておりました。

今日はそんな私が、最近出会った素敵なカフェ店員さんについて、書こうと思います。

カフェ店員カフェでの仕事は案外、ハードワークです。
特に私が働くカフェでは、お客様のご案内・提供・会計などを全て店

もっとみる
「エッセイストのように生きる」松浦弥太郎/落ち込んだときは本屋へ行く

「エッセイストのように生きる」松浦弥太郎/落ち込んだときは本屋へ行く

 その日は、少し落ち込むことがあった。ひとに聞かれたら鼻でわらわれてしまいそうな、ほんの些細なこと。

 自分でもくだらないなと思うし、こんなちいさなことで悩めるってことは、きっと総じてしあわせな現在なんだとわかっていながら、あるひとから受け取ったメッセージへの、ほとんど被害妄想めいた解釈が止まらずネガティブ思考はぐつぐつと煮詰まるばかり。

 そんな気分を断ち切るために本屋へ出向いた。

 なん

もっとみる