井上ミカ

kindle作家×フリーランス看護師 介護の現場での気づき/フリーランスとしての働き方…

井上ミカ

kindle作家×フリーランス看護師 介護の現場での気づき/フリーランスとしての働き方/子育てや家仕事のこと/執筆活動などいろいろ書いてます。 ▶ネパール家庭料理のダルバートとモモが好物

最近の記事

私にとって「理想の生活」は涙が出るくらい素朴なことだった、と気づいた話。

なにおれさんの「いきづらい人のためのシリーズ」本を第一巻から読んでいます。読むだけでなく、それを読みながら少しずつ、自分でも実践できることを取り組んでいる。 なにおれさんは、内向的で普通の社会では生きづらいと感じている人が、SNSなどの発信を通して自分で稼ぐ力をつけて生きていけるように発信し続けている方で、本やボイシー、youtubeなど様々なメディアで発信をされている。 ✔生きづらいと感じている人 ✔会社など組織で働くことに苦痛を感じている人 ✔自分で稼ぐ力をつけていき

    • 「怒っている人は困っている人」という視点に立つと、対応力が磨かれるなと感じた介護の現場での話。

      「怒っている人は困っている人」 タイトルを見ただけで、その通りだなと思い、思わずクリックして久しぶりにVoicyパーソナリティの尾石晴さんのラジオを聴きました。 「怒っている人は困っている人」という解説をしていたのは精神科医の水島ひろ子さんのお話がかかれたチラシをみて、と尾石晴さんはラジオ放送で話していました。 自分がどういうときに怒るのか? 時間がないのに、子どもの支度が予定通りにすすまない、とか、逆に子どもが怒っているのは、もう少しやりたかったことがあったのにそれができ

      • 演奏家も、演奏家×〇〇で楽しく暮らす時代だなあと実感した話。

        昨日は、働いているデイサービスで音楽イベントがあって、 マリンバの演奏を聴きました。 マリンバって素材が木なんですよね。 その木の音色が素朴だけどとてもきれいに響いて、 私の身体にもポンポン入ってくる感じ。 演奏家の女性も体全体を揺らしながら汗だくで演奏されていましたが、 とっても楽しそうで。 とても素敵でした。 私の働いているデイサービスでは、たびたび演奏会のイベントを企画して、 様々な演奏家の方が来てくださいます。 バイオリン、尺八、ピアノ、フルート、ハープ、ギター。歌

        • 朝1時間の密度を徹底的に上げていく。

          4時から6時。 私がその日どんな仕事があっても、家族のイベントがいろいろあっても、自分時間として使える時間はそこしかない。 でも丸々2時間使えるとあてにすることはできないので、その時間のうちで1時間。 毎日決まっていない時間帯なら、もっとある。 家仕事が終わったあとの寝る前の時間がぽっとあくこともあるし、仕事が早く終わることもあるし、朝余裕があることもある。 でも、それは毎日ではない。 発信業や執筆活動をこれからずっと、毎日やっていこうとなったときに、やはりやはり毎日

        私にとって「理想の生活」は涙が出るくらい素朴なことだった、と気づいた話。

        • 「怒っている人は困っている人」という視点に立つと、対応力が磨かれるなと感じた介護の現場での話。

        • 演奏家も、演奏家×〇〇で楽しく暮らす時代だなあと実感した話。

        • 朝1時間の密度を徹底的に上げていく。

        マガジン

        • 看護師的フリーランスの働き方
          75本
        • 介護業界のホンネ・裏話
          40本
        • ゼロ秒思考実践中
          4本
        • シマエナガと暮らす
          22本
        • よく読まれた記事
          15本
        • 健康
          8本

        記事

          普通の人が発信するにはかけあわせが効果的。

          自分のコンセプトは何かな?SNSやnoteのプロフィール欄などにのせるべき、自分の特徴、人に提供できる価値って何かな?と考えてたとき、仕事も子育ても暮らしもどれも特徴はないけれど、いろいろ平行してやっていることが私の特徴なんでは?と思うようになったので、今日はそのお話です。 人に喜んでもらえることを発信するなにおれさんの本を読んでいて、発信をして収入を得ようと思ったとき、「自分が儲かるため」という目的から「人に喜んでもらえる発信」という方向性へ、自分から他人へと矢印の向きを

          普通の人が発信するにはかけあわせが効果的。

          サラリーをもらう仕事は自分の時間の一部分しか差し出さないという覚悟。

          Voicyでなにおれさんの「ワークライフバランスの違和感」という放送を聴いた。 なにおれさんのラジオでこの考え方に触れて以来、暮らしを中心にすえるには、私の場合はどうしていったらいいのかな?と自問自答している。 以前も自分のnoteでこんな記事をのせていたことにも気づいた。 今年の1月時点で、人生の軸足を仕事から暮らしへシフトする、と宣言していたのだから確実にその方向性で進んではいる。 サラリーをもらう看護師仕事は自分の人生の一部分しか明け渡さない時間的、物理的にも、精

          サラリーをもらう仕事は自分の時間の一部分しか差し出さないという覚悟。

          ワークライフバランスの考え方ではライフを充実させることはできない。

          昨日、朝に家事をしているときになにおれさんのVoicyを聴いていた。 「ワークライフバランスの違和感」というテーマのお話がとても良かったので、忘れないよう備忘録的に書いておきたい。 なにおれさんは、ワークとライフを二つの風船のように、同列、別々の枠で考えいたときはうまくいかなかった、という。 それが、仕事を辞めて1か月くらい休みができたときに、毎日他愛もない日常生活を送っていたとき、1日中自分でやりたいことをできた時間がとても幸せだと思い、「仕事はライフの一部分にすぎない

          ワークライフバランスの考え方ではライフを充実させることはできない。

          横展開していることが自分の価値だと認識し始めた話。

          私はフリーランスの看護師をしていて、毎日日替わりで別の職場で働いている。定期的に行く職場もあるけれど、それでも多くて週に1~2回、月に4回の夜勤など、一つの職場への依存度が低い。 その合間を縫って、単発のバイトも月に何回か入れている。 このような働き方をしているため、必然的にいくつもの現場の事情を知ることになり、昨日数えてみたら、同系列の別施設だけで20施設以上行っているところもあった。 就業先の上司に別施設の事情を聞かれた私は準社員として夜勤のバイトもしている。なので、

          横展開していることが自分の価値だと認識し始めた話。

          仕組化で成功しているデイサービスの事例。

          私は月に5回前後、単発の看護師バイトの仕事をしている。同系列でいくつかの店舗で仕事をしてきた結果、これぞまさに「仕組化で成功している事例」だなと思えたことがあったので、今日はそのお話です。 プロのインストラクターから誰でもできる運動メニューへのシフト私がこのデイサービスの「仕組化」に気づいたのは、3年ほど前に単発バイトをした時とデイサービスの内容がガラッと変わっていたからだ。 運動リハビリ系のこのデイサービス、以前はヨガや体操を指導できる、普通にスポーツジムなどで教室を任さ

          仕組化で成功しているデイサービスの事例。

          『ゼロ秒思考』のファイリング方法を変えた話。

          『ゼロ秒思考』という本に沿った思考整理術を実践中。 少しずつ、工夫を重ねているので、備忘録として、変化と気づきを記録していこうと思う。 メモした紙の収納方法を7つのファイルから3つに変更した1日10枚、コピー用紙に頭の中に浮かんだことや、悩みや思考したいことを書き出しているのだけれど、それを自分で設定したジャンル別にファイリングしていく、という作業もある。 クリアファイルを最初は7つ使い、 にわけて、整理していた。 こうすることで、アウトプットするときに、ネタが探しやす

          『ゼロ秒思考』のファイリング方法を変えた話。

          「やるべきことを見極める4パターン」をゼロ秒思考のメモを使ってやった結果、方向性が定まった話。

          最近は、なにおれさんのVoicyを聴くのが日課です。 私はVoicyに関しては、一時期に基本的に一人の方のラジオしか聞かない、と自分で設定しています。 これまではよく、Kenji塾さんのラジオを愛聴していましたが、ふとしたきっかけからなにおれさんのVoicyを聞いてみたら、ムリのない、身の丈な考え方が、今の私にとてもフィットする気がして、そこからVoicyだけでなく、本だったり、youtubeだったり、とにかく彼の考え方や生活スタイルを参考にするようになり、ゼロ秒思考という

          「やるべきことを見極める4パターン」をゼロ秒思考のメモを使ってやった結果、方向性が定まった話。

          『ゼロ秒思考』を試してみてわかったこと。

          最近、『ゼロ秒思考』という本を参考に朝や寝る前にメモをとるようになりました。朝10分間だけ、1枚1分で頭の中に浮かんできた思考を書き出す、というもの。 試しにやってみたらわかったこときちんと時間を計ってやってみたら、私は思考が全然早くできないことに気づきました。 本書では、A4のコピー用紙に一つの自分でたてた問いに対して4行ほどを20字~30字で書く、と書いてあり1分計ってやってみたけれど単語を書くのがやっと。 私はnoteをコンスタントに書いていたので、思考はできる方だ

          『ゼロ秒思考』を試してみてわかったこと。

          シマエナガと生春巻き作り。

          シマエナガは夏休み中。 シマエナガのお兄さんたちもみな、夏休み中。 つまり、3食提供しなくてはいけない、ということだ。 いやはや大変。 最近、生春巻き作りをマスターした。 鎌倉にいるお友達の家にシマエナガと遊びに行くときに、 手土産に作っていったのがきっかけ。 近所にある業務スーパーで生春巻きの皮1パックに35枚も入っていたし、生春巻きにつけて食べる用のスイートチリも売っていた。 鎌倉に持って行った生春巻きの皮も具材もいろいろ残っていたのを思い出し、昼ごはん用に生春巻

          シマエナガと生春巻き作り。

          8月は仕事をセーブする、フリーランス看護師の働き方。

          8月も後半になりましたね。 今日は、「私の仕事に関しての考え方~夏休み編~」について、お話したいと思います。 7月8月と、子どもも夏休みのこの時期は、仕事は抑えめにしています。 フリーランスの看護師として、数年前から働くようになり、 看護師の仕事をしつつも、休みを取りやすくなりました。 パート仕事と、単発仕事を組み合わせることで、7月8月など、多めに長めに休みを取りたい時期は、単発仕事を入れずに調整すれば、1週間程度の休みを取ることもできるし、レジャー施設に行きたい日も、

          8月は仕事をセーブする、フリーランス看護師の働き方。

          いつの間にか看護師としてはセミリタイヤ状態だったことに気づいた。

          私はフリーランス看護師として生計を立てつつ、執筆活動などを行っています。 パートや夜勤の仕事を定期的に入れているのに加え、他には単発のバイトを月に何回か入れてて、毎日あちこち別の現場で働いています。 正社員で病院で働いていた頃と、働いている時間的にはそれほど差はありませんが、気持ちの余裕がまったく違います。 この働き方のおかげで、仕事の日数や時間的にはそこそこ働いているのに、疲労感や仕事へ行くことのストレスが少なく、休みの日に目いっぱい遊んでも、「あー、明日仕事だから早め

          いつの間にか看護師としてはセミリタイヤ状態だったことに気づいた。

          看護師にとって「ラク」な仕事とは何なのか、施設やコールセンターの仕事を通して気づいたこと。

          『0円ハウス』などで有名な坂口恭平さんが「家を建てない建築家」と呼ばれたりする。 坂口さんと比較するのはおこがましいが、それでいうと、私は「看護をしない看護師」ということになるだろうか。 いや、もっと言うと「看護をしたくない」看護師。 まあ、その結果、自分の中でやりたくない仕事を削っていき、そこに偶然の要素も加わり、今のような「フリーランス看護師」という働き方になっている。 病院嫌いという、看護師として致命的な私私は看護師だけれど、看護師の仕事がキライだ。 何がキライかと

          看護師にとって「ラク」な仕事とは何なのか、施設やコールセンターの仕事を通して気づいたこと。