松浦弥太郎さん「エッセイストのように生きる」を読んでの気づき
久しぶりに、松浦弥太郎さんの本を読みました。
『エッセイストのように生きる』という本です。
タイトルだけで、もうすぐ読みたい!ってなりましたね。
おかげで、夜寝るのがまたまた遅くなってしまいましたけどね。
今の私の背中を押してくれるような、そんなお話がいくつもあって、一つの記事ではおさまりそうもないので、今日はその中から一つだけ、
「エッセイとは、『秘密の告白』」というタイトルの文を引用してお話しようと思います。
この一文を読んで、私は「答え合わせをしてもらったような気持ち」になりました。
私もnote記事を書く時は、このようなことをいつも意識していたからです。
たとえば、この前はこんな記事を書きました。
「一億総ケアワーカー時代」というのは、私が考えた用語です。そして、その記事のないようも、私の身の回りの出来事から「時代の変化を感じて」記事にしたものです。
大事なことは、自分のオリジナルの体験や出来事から考え、気づきなどを文章にすることだと思います。
そういう意味では、私はどんなことを書いていけば、エッセイストとなり得るのかがわかってきます。
◎フリーランス看護師としての働き方や仕事から得た気づき
◎4人の子育てと仕事を通して考えたこと
◎助産師として「生まれること」と終末期の看護師として「死ぬこと」両方を看てきたこと、そしてプロライフ活動を長年ライフワークとしてやってきたこと、またキリスト信者として聖書の教えを学んできたこと、などから、いわば「いのちの専門家」としての視点から考えたこと
◎20年以上、ナチュラル、オーガニックを産前産後や子育て、日常生活に取り入れ生活してきた中での気づき
こんな内容ならば、私のオリジナルの視点でエッセイが書けそうだな、と考えています。
エッセイストの小川奈緒さんがちょうど最近はじめられたnoteマガジンでも「わたしのフィルターを通して」という説明をされていて、さすがだな、と思いました。マガジンも購入して読んでみたいと思っています☆
小川奈緒さんはヨガを学び始めて、Voicyリスナーの方などから「奈緒さんにヨガを習ってみたい」と言われたりしたことから、「私がヨガを教える意味は?」と考えた結果、自分のフィールドである、文章で伝える、というところに行きついたそうです。
なるほど、なるほど。とても参考になりました!
私も、「自分のフィールドで、自分のフィルターを通して」伝えられること、に絞って、これからも発信を続けていきたいですし、
その作業がものすごく楽しいと思える、毎日です。
すべてはこのために、昨日も今日も働いたり、生活したりしていると思えるし、逆に働いたり、暮らしたりすることが、「エッセイストとして生きる」ためのネタであり、タネになっていると感じています。