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白石壮生
2021年12月27日 20:26
2021年12月10日 11:38
「アンテベラム(Antebellum)」は、2021年11月5日に日本で公開された映画。ジャンルは、ホラースリラー。監督はジェラルド・ブッシュとクリストファー・レンツ。製作陣には、「ゲット・アウト」「アス」のプロデューサーであるショーン・マッキトリックが参加している。この映画の謳い文句としては、「伏線回収」「どんでん返し」といった言われ方。でもそれは表向きの話。この映画の本質は、世界・
2021年11月8日 22:03
さいきん、Amazonプライムでどハマりしてるアニメ(現・最新話の4話まで視聴)。絵が可愛らしい。主人公は言葉を発せない。世界観が、あまりに現実離れで唐突。こんなアニメを大人が観ようと思うには、ちょっとハードルがあるかもしれない。でもこのアニメには、めちゃくちゃ感情を揺さぶられる。まだ4話まで観ただけにも関わらず。これはもの凄いアニメだなぁと。多構造な表現盛りだくさんなアニ
2021年10月12日 11:51
「メッセージ(Arrival)」は、日本で2017年5月19日に公開された映画。監督が「"ばかうけ"に影響を受けた」と公言して話題となったアレ。この映画を観ると、自分の価値観が変わるかもしれない。それは、キャリアとか生き方とかではない。「自分にとって未知の文脈(異文化)への立ち振る舞い方」や「"価値観そのもの"への向き合い方」だ。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。2021年10月15日公開の
2021年10月7日 10:01
「レミニセンス(Reminiscence)」は、日本で2021年9月17日に公開された映画。「過去」という概念を持つ生き物なら、全員ぜひ観てみてほしいなぁ...っていう感想。監督はリサ・ジョイ。プロデューサーには、『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』『インターステラー』の脚本も手がけた、クリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーランが参加。「クリストファー・ノーラン映画の、
2021年8月4日 18:26
先日観に行った、細田守監督の最新作。▼観に行った感想「アニメ映画」の枠を超えた、最高の「日本映画」どんなアニメよりも豊かな色彩。馴染みがありそうなのに新鮮な歌。一瞬しか映らないオブジェクト・キャラクターすら緻密な描写。王道ストーリーを進化させた脚本。その迫力と展開に、3回くらい涙が流れた。自分なりに、この映画の魅力を書き出したい。※note途中に出てくる画像は、予告ムービーから
2021年7月31日 16:59
僕は大学卒業するまで、映画館に行った回数が2回程しか無かった。でもここ最近、本当によく映画を観るようになった。今年2021年に入ってからは、少なくとも50本は映画を観た(まだ少ないほうかもだけど…)。今回は、僕が観てきた映画の中でも、人生における価値観が変わった映画を紹介。大げさでもなんでもなく、本当に価値観を変えられた作品ばかり。(1)2001年宇宙の旅(Stanley Kubrick)
2021年6月4日 07:03
小説、マンガ、アニメ、映画、ドラマ、ゲーム、歌、写真...。あらゆる大衆向け(マス向け)創作物において「分かりやすさ」が重視されている。・タイトルだけで創作物の概要を伝える小説・キャラクターの心情をセリフ化するアニメ・敵に見つかるor触れられるだけで死亡確定なマンガなどなど僕はこの傾向を不思議に思う。僕は、表現の余白や行間を読む行為が楽しい、と感じるからだ。※この考えに当ては
2021年6月24日 08:37
グレイテスト・ショーマン(原題: The Greatest Showman)というミュージカル映画。2017年アメリカ制作。この映画には「This Is Me」という劇中歌があって、日本でもよく耳にする。自分もこの曲は大好き。何度も何度も聴いた。でも、この曲以上に何度も何度も何度も何度も聴いている劇中歌がある(現在進行形)。その曲が、noteのタイトルにある「A Million D
2021年6月28日 13:29
※ネタバレなし※一体誰に向けたnoteなんだろう…(1)インセプション(原題:Inception)とは2010年に公開されたSFサスペンス映画。主演はレオナルド・ディカプリオ。他には、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤーなどの名優揃い。監督は、「ダークナイト」「インターステラー」「テネット」などを手がけたクリストファー・ノーラン。第83回アカデミー賞では作品賞など
2021年6月13日 10:00
セッション(原題:Whiplash)得た価値観: 映画って、おもしろいんだ現在30歳。大学卒業に至るまで、映画館に行ったのは「もののけ姫」「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」の2回だけ。映画DVDをレンタルすることも滅多になかった。「映像を観るのに金払って2時間使うのは無駄」という価値観だった。社会人3年目の2015年6月、新卒入社した会社を辞めた。それから2か月後に派遣社