HSPであることに誇りを持ちたい
こんにちは!
アトピー改善アドバイザーのちーちゃんです。
今日は
HSPであることに誇りを持ちたい
をテーマにお話ししていきます。
HSP、それはHighly Sensitive Person の略語で、いわゆる繊細さんのことを言いますが、最近ではHSPという言葉の認知度が上がってきました。
かくいう私も、自他共に認める繊細さんです。
私自身の敏感さの認知は、中学生の頃でした。
周りと感じ方、捉え方がなんだか違う、違和感があると感じ始めました。
私は当時から、外部や他人からの影響を受けやすいこの敏感さを「面倒くさいもの」と思っていました。
みんなが賑やかにワイワイ楽しいと思うことがしんどかったり、他人の表情や言葉、表現からいろんなもの(エネルギー、氣)を受け取ります。
HSPは性格的特性であり、病気なんかではありません。だから、後ほど述べますが、可哀想だとか気の毒だと思わないでくださいね。
HSPの特性というのは、案外、本人しかその辛さは分からないので、
HSPでない人から見れば
「なんでそんなに敏感なの?」
「気にしすぎじゃない?」
と言われることもあります。
これは体質であり、気質なので、悪いことでは無いのです。
ここで考えたいのは、HSPさんがどう生きやすくなるのか、自身や周りのHSP気質をどう捉えるかです。
HSPは才能だ
繊細さは果たして欠点、弱みなのでしょうか。恥ずかしいことなのでしょうか。
私は、HSPは特筆すべき才能だと考えています。
物事は表裏一体であり、結局は「どちら側」から捉えるかなのです。
HSP、いわゆる繊細さんは、
外界からの影響を受けやすく、大勢の集まりや賑やかな音がニガテな傾向にあり、
気疲れしやすかったりする特性があります。
しかし、逆側から捉えてみましょう。
HSP気質の人は、非常に感受性が豊かであり、気が利いて、他人の役に立つことや癒すことを喜びに感じます。
また、接する情報や状況を人一倍「深く」処理するので、感謝や愛情も湧きやすい優しい人が多い印象もあります。
それから、誰かの喜びが自分のことのように嬉しく思えたり、誰かの痛みが手に取るように苦しいと思えます。
これは、共感力、すなわち共鳴する力が大きい証拠です。
どうでしょうか?
HSPさんには、こんなに多くの才能に満ち溢れています。
これまで自分や周りの繊細さや敏感さに鬱陶しさを感じていたとしたら、少し捉え方が変わりませんか?
HSPさんが生きやすい社会へ
何度も言いますが、HSPとは素晴らしい才能です。
HSPだと自覚する皆さん、誇りを持ってください。
周りにHSPさんがいる皆さん、これらの特筆すべき特性を受け止めてください。
まずは、繊細さや敏感さは弱さではないのです。
外部からの影響を受けやすいと言うのは、共鳴する力が大きいということです。
もしあなたがいる環境が居心地が悪いと感じるならば、その場に絶えるのではなく、離れたり、近寄らないことを選択してください。
ご自身の心と身体を守るためです。
一人になれる空間、何も考えずにボーっとする時間、よく眠る時間を大事にしてください。
HSPさんは共感力が高く、他人の為に何かしてあげたい!という優しい方が多いです。
それももちろん素敵な特性ですが、まずはご自身をいたわることを大事にしてください。
私たちの魂には、2つの感性があると言います。それは、感性と知性です。
感性は感じる力、共鳴する力、
知性は理路整然と物事を進める力、客観性をもって俯瞰して考える力
です。
HSPさんは感性が優位に働きやすいのですが、この感性と知性のバランスが非常に大事なのです。
あなた自身が深い愛と優しさのエネルギーそのものだと自覚すること、
自分が心地よい環境を選択することを自分に「許可」すること(※これが意外と難しい)、
この2つの実践と理解です。
HSPという素晴らしい才能を、これまでとは別の視点で見つめてみることで、少しはどなたかの心が安らいでいたら嬉しいです。
軽やかに生きて行きましょうね!
皆さんの暮らしが快適で笑顔に満ちたものになりますように♡