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2023年10月の記事一覧
心にヒーローをもとう
以前、「目撃!にっぽん」というNHKのドキュメンタリー番組で「白血病ユーチューバー」と名乗り、抗がん剤の副作用や闘病生活の助言などをユーモアを交えて伝える方のことが放映されていた。
番組の中で辛い闘病生活を乗り切るためにも「自分の心の中にヒーローを持つことが大切だ」と語っていたのが印象に残った。
今日は「第5回 米百俵・縄文の丘マラソン大会」当日。
昨夜から降りやまぬ雨の音で朝、目が覚めた。
Outrage beyond
運悪くクレームの電話をとりカスタマーハラスメントを受けた時、どのような対応をするだろうか。
表面上は丁寧な言葉づかいで相手の話を聞き続け、ほとぼりが冷めるのを待ちながら心の中では映画「アウトレイジ」のビートたけしのように
「ガタガタうるせぇんだ、バカヤロー!」とマシンガンを乱射したくなる気持ちも理解できる(笑)
自分が否定的な言葉を投げかけられた際に、相手をやり込めたり復讐することを考えたりし
世界とつながる中小企業
勤務している会社でタイに製品を輸出する計画が持ち上がった。
大学を卒業してから英語とは無縁の生活を送っていたところに社長から突然、貿易関連書類や英文契約書のたたき台を作ってほしいと言われる。
無茶振りにどうしたものかと思いつつ、ジェトロや中小企業基盤整備機構など協力して頂けそうな機関を調べてみながらワクワクしている自分に気づく。
だって新潟県長岡市にある従業員60名程度の小さな企業が世界を舞
苦労して微積分学ぶ必要ある?2018/2023
「苦労して微積分学ぶ必要ある?」(2018/6/14朝日新聞朝刊)を読んである数学者のエピソードを思い出した。
微分積分学の理論的な構築に貢献したコーシーは厳密すぎる数学の講義を行ったため、学生の評判はよくなかった。コーシーが教鞭をとったエコール・ポリテクニクは技術者養成を目的とした学校だったので理論よりも実践的に役に立つ内容が求められていたのだろう。
抽象的で容易には理解することができない数
読書録「すむ」ということ
図書館で普段は気に留めない「月刊武道」という雑誌を見つけた。
表紙画が朝ドラ「らんまん」の主人公の牧野富太郎と壽衛夫人だったので、思わず手に取ったところ、巻頭リレーエッセイが素晴らしかったので一部転記する。
「空すむ」「水すむ」は、秋の季語である。
秋になると、空高く大気が澄みわたり、水の流れにも清涼感を覚える。
「すむ」というやまと言葉には、①澄む(清む)、②済む、③住む、という三つの意味が
読書録「ぼくは恐竜探検家!」
小林快次「ぼくは恐竜探検家!」(講談社)
図書館の新刊コーナに置いてあった中学生向けの図書。
“ファルコンズ・アイ”=「ハヤブサの目を持つ男」と称され、日本一の恐竜化石といわれる「むかわ竜」を発掘した恐竜学者の小林快次教授は、僕の母校の総合博物館で研究に携わっており、学内でもたびたび話題になっていた。
華やかな経歴の陰には知られれざる挫折経験があったことに本書を読んで初めて知った。
アメリカ