竹内康司

新潟県長岡市出身。 現在、北海道俱知安町に在住しております。 徒然なるままに日々の雑記…

竹内康司

新潟県長岡市出身。 現在、北海道俱知安町に在住しております。 徒然なるままに日々の雑記や読書感想をしたためていきますので、よろしくお願いします。☆中小企業診断士■NPO数学みえる化プロジェクト◇数楽教室◎自啓共創塾  世の中にまじらぬとにはあらねども一人あそびぞわれはまさる

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一人前ではなく一流を目指せ

一人前ではなく、一流を目指せ。 その瞬間、がつんと胸に響くものがあった。 大学卒業後、新卒で就職した会社を2ヶ月で退職し、将来への希望や目標もないまま、アルバイトをしていた。努力したって報われなければ頑張る意味などない、自分がしんどくない程度に適当に働いて金を稼いでいればいい、と斜に構えて過ごしていた。 そんな屈折していた時、祖母の知り合いの紹介で、ある建設会社の社長さんにお会いする機会ができた。 「就職面接ではないから近所のおやじさんと話をするノリで行ってみてよ」と言

    • 胃袋はひとつ

      これもある社長から聞いた話。 たまたま事業が上手くいって大金が入ったら何をしますか? 高級車を購入する? 別荘を建てる? 豪華クルーズ船で世界一周旅行をする? 大抵の人間は私腹を肥やすという字のごとく贅沢三昧の生活を送るでしょう。 まぁ、でもよく考えてみて下さい。 どんなに旨い物を食べ続けても胃袋は一つしかないから一人の人間が食べられる量には限度があります。身体は一つなので2台同時には車に乗れません。家もしかり。 節度を考えず自分の経済力を誇示するための消費は、美

      • おみくじを引こうか

        先日、ある経営者の方の講演会を聴講した。 その中で 会社を倒産させた知り合いに共通しているのが、最後まで自分で解決できると一人で抱え込んでしまうケースが多い、というお話が印象に残った。 もっと早い段階で誰かに相談していれば会社を畳むようなことにはならなかったのに意外と優秀な人でもプライドがあるからなのか救いの手を求めない。 この程度の問題を自分で解決できなくてどうする、 と責任感や自負から他者に弱みを見せることが悪だとみなした結果、状況は悪化していき最悪の結末を辿って

        • モヤモヤ

          一昨日に「かなしかった一言」を書いた。 それ以前からなのか、そのひと言を聞いた後なのか定かではないが現在進行形でモヤモヤしている。 アパートの白い壁を眺めて気が付けば何もせずに4時間以上経過していたこともあった。 以前のように過去の日記やノートを転用して、今日はお茶を濁そうかとも思ったけれど、しばらく続くであろうこのモヤモヤをどう取り捌こうか書き留めたくてあえて思いつくままに書き進めることにする。 なので今日の記事はいつも以上に論旨がよくわからず論理的ではない上、矛盾し

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          久々にダッシュボードを開いたら20万ビューを突破していました! 色々なことがありますが、日々小さな積み重ねと皆様の温かな応援に感謝です。 本当にありがとうございます✨ 今日はお知らせ📢のみですが、引き続きよろしくお願い申し上げます🙇

          久々にダッシュボードを開いたら20万ビューを突破していました! 色々なことがありますが、日々小さな積み重ねと皆様の温かな応援に感謝です。 本当にありがとうございます✨ 今日はお知らせ📢のみですが、引き続きよろしくお願い申し上げます🙇

          かなしかった一言

          ある視察のために日曜日、札幌へ行った。 14時集合で到着したのが12時半くらいだったので少し時間が空いていた。 こんな時は大型書店で時間をつぶすに限る。 大通駅の近くにいたのでジュンク堂書店に向かった。 目指すは地下1階の理工書コーナー。 目ぼしい数学書の新刊がないかウキウキしながら本棚を眺める。 近年ちょっとした数学ブームなのか数学読み物のコーナーが充実してきているような気がする。ちなみに僕の所属するNPO数学みえる化プロジェクトが刊行した「感じる数学」(共立出版)も

          かなしかった一言

          「つくる」と「なる」

          昨日の記事を読み返すと家族関係が悪いような印象を与えかねないと思ったので、一応弁明すると家庭崩壊が起きているような深刻なものではなく、どこにでもある、ありふれた家族なのでご安心ください。 ただ一人、離れた土地で生活してみて「家族」というしがらみから離れることで、対外的な「竹内さんとこの息子さん」の務めを果たさなくても良いことに一抹の安心感を覚えているのは事実だ。 ふと、こんなことを考えた。 「家族をつくる」という表現は能動的であり、家を建てるように何らかの設計図やプラン

          「つくる」と「なる」

          いつの頃か忘れてしまった。家族と電話した後にどっと疲れてしまうのは

          僕のnoteは実名で投稿しているので、すでに身内にはバレている。 長岡にいた頃、 ちょっと因果関係がよくわからん。 で、何が言いたいの? 陳腐な表現だな(もっと語彙力増やせよ) という辛辣な?コメントを家族からストレートにもらったこともあった。 なかなか手厳しい。 しかし僕もめげずにデパートで偶然を装ったナンパまがいの月一トライアルを実践したり奮闘しているつもりだ。 というか、半年前にこんなアホな記事を投稿していたのか。 我ながら苦笑してしまう。 家族を大切に。

          いつの頃か忘れてしまった。家族と電話した後にどっと疲れてしまうのは

          持ちつ持たれつ

          おかげさまで今週は昨日まで自炊をせずに過ごせている。 というのも社宅に住む管理人さんや書道教室の先生から晩ごはんのお裾分けやフルーツを頂いていたからだ。 麻婆茄子に卵焼き、肉じゃがや和風スープなど、どれもおふくろの味がして懐かしさを感じた。 そういえば昨日書いたデカルトの暫定的道徳の中に その国の慣習に従おう。 というものがあったな。 積極的に他人とかかわることが不得手で、休日は誰とも会わずに一人で過ごしたいと思っていた僕がほぼ毎日、誰かと会って話をしている。 もち

          持ちつ持たれつ

          ふしぎデカルト

          タイトルはバンド相対性理論の楽曲名である。 ひさしぶりに相対性理論を聞きながらnoteを書く。 デカルト主義と聞くと何でも疑ってかかる懐疑主義のイメージが強いかもしれない。 しかしそのイメージとは裏腹にデカルトは主著「方法序説」の中で「暫定的道徳」として4つの箴言をあげている。 ①その国の慣習に従おう。 ②何かを決断するときは、それが最善策というつもりで遂行しよう。 ③自らの欲求を満たすように努力しよう。だが、それができないときは、世界の秩序を変えるよりも、自らの欲望の

          ふしぎデカルト

          経験にとらわれない

          昨日、僕は新聞で読んだ熟年夫婦のお悩みについて言及した。 結婚経験もまして同棲経験もない者が何を偉そうに、と思われた方も少なくともいたかもしれない。 人の気も知らないで。 ぬるま湯のような生活を送っている奴に何が分かるのか。 時として経験がないために頓珍漢な言動で人を傷つけてしまうこともある。 しかし経験者でなければ特定のテーマについて語るべきではないのか。 いつもの癖で、アンチ「べき論」な僕がにょきにょき出てくる。 それなりの社会経験、社会的地位のある人でも失言は

          経験にとらわれない

          目を背けても見えてしまうなら

          日経新聞の土曜版を眺めていたら「妻の性格が変わってしまい困っている」との60代男性からのお悩み相談が載っていた。 結婚42年目で夫婦ともに定年退職し家にいる時間が長くなったところ、妻の物言いがきつくなり、「昔はもっと優しかったのに…」とご主人は妻の変貌を嘆く。 相談者のお悩みに回答者は「一人になる時間を心掛けること」、「妻が変わったのでなく、知らなかった一面を新たに発見しただけなので平穏に暮らすためには不都合な部分をなるべく見ないようにすること」とアドバイスされていた。

          目を背けても見えてしまうなら

          目には見えないから感じよう

          光が流れ、光が流れ 木々が一斉に太陽の光を浴びてゐる。 曠野の上に春の光が 流れ、揺れ、降り注いでゐる。 燦々と、陽光は眩しいばかり、 曠野の上に降り注ぐ。 眼を開いてはゐられない。 光のなかに、木々は揺れ、 木の葉が輝く。 曠野の木々は 太陽の光のなかに揺れてゐる。 光の海、楡もアカシヤも、 若葉が萌え、 曠野は遠く光のなかに溺れ、 太古を夢みてゐるやう。 曠野は光の箭に蔽はれてゐる。 禽も獣も光のどよめきを聞いてゐる。 頭上に光の深淵が続いてゐる。 「光の讃歌」 阿部

          目には見えないから感じよう

          祈りの先にあるもの

          旅先で早朝に散歩する。 まだ街が起き出していない時間帯に一人ホテルから出て、あてもなく歩を進める。目に映るものは原色よりも淡い色彩で目にやさしい。 下調べしたわけではないけど寺社仏閣を見つけると自ずと参拝する。 手を合わせるたびに、様々な人の顔を思い浮かべる。 祈りは届かないかもしれない。 願いは叶わないかもしれない。 自分の非力さに打ちひしがれるかもしれない。 それでもなぜ祈り続けるのか。 今の僕は禅問答のように問うてしまう。 しかしいつの日か、そのような問いが頭に

          祈りの先にあるもの

          古の心

          昨日の投稿から見栄えを良くしようと思い立ち、2か月以上ぶりに散髪の予約をした。最近、前髪が伸びてきて、ひし形ショートボブのフェミニンなヘアスタイルになっている。 これではモテない、と今更危機感を抱きはじめたので明日、美容室に行く。 さて、朝食を食べて今週の朝ドラを見ようとテレビをつけたら薬師寺が映った。 あっ、これって前に僕のnoteのコメント欄で、ある人から教えて頂いたあの番組だ。 と食い入るように中島みゆきの主題歌が流れるオープニングを見つめる。 そういえば引っ

          見栄えをよくすること

          note2年目の新たな取り組みとして前日の記事からリレー形式で投稿することと、一番最後にちょうど1年前に書いた記事を再掲しています。 最近、僕のnoteを読んでいただいている方向けに再度アナウンスでした。 昨年の記事を読み返すと、ついこの間書いたようにも思えるし、内容を全く忘れていることもあったりするので、僕自身も振り返りは、なかなか楽しい。 そしてリレー形式の投稿がどのような方向に進むのか。 また来年の楽しみです。 さて、現在僕は北海道俱知安町にある産業廃棄物処理会社

          見栄えをよくすること