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お気に入りのエッセイをまとめてみました。
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記事一覧

胃袋はひとつ

胃袋はひとつ

これもある社長から聞いた話。

たまたま事業が上手くいって大金が入ったら何をしますか?

高級車を購入する?
別荘を建てる?
豪華クルーズ船で世界一周旅行をする?

大抵の人間は私腹を肥やすという字のごとく贅沢三昧の生活を送るでしょう。

まぁ、でもよく考えてみて下さい。

どんなに旨い物を食べ続けても胃袋は一つしかないから一人の人間が食べられる量には限度があります。身体は一つなので2台同時には車

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ここ数日は本も読まず、
海外ドラマ
「ブロードチャーチ シーズン2」
を観て、(愕然とする結末だった)
お薬手帳を入れるポーチを作っていた。
100均のファスナーと
栃木レザーの端切れで
縫い目はひどいけど
自分用なので気にしない。
ハリたんのストラップをつけた♪

名前は聞かないで

名前は聞かないで

あなたお名前は?
ねぇねぇ、なんて名前なの〜?
お姉さん名前教えてよ〜!
仕事中に、こんなことを言われることがある。

私、これがとーってもイヤなのです。
教えません!ぜーーったいに教えません!
私の仕事スタイルは、エプロンに、苗字だけのネームプレート。(ひらがな)

販売員でも、ノルマや成績を競うような仕事なら、名前だけでも覚えて帰ってください!ってなるでしょう。
決して高飛車にいうわけではない

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パンダラブ探検隊∗∗∗ 結浜🎀  ~お風呂♨️と 奥の竹~😁

パンダラブ探検隊∗∗∗ 結浜🎀 ~お風呂♨️と 奥の竹~😁

パンダラブ探検隊長(兼隊員😆)の 結浜🎀
今回は お風呂の点検の後、お庭の最奥に植えてある 竹の探検に向かいました( v^-゜)♪❤️

☆お庭の すみの方から 運動場を
見渡して 出発します(*゜ー゜)ゞ⌒☆

☆まず お風呂♨️の 水質チェック☆

☆次の場所は…(*^。^*)~☆

☆結�

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共作小説【白い春~君に贈る歌~】第1章「ホスピス」①

共作小説【白い春~君に贈る歌~】第1章「ホスピス」①

 青春ドラマが苦手である。テレビで目にしてしまったなら、すぐにリモコンの電源ボタンを押すほど拒絶してしまう。
 でもそれは、羨ましいからだと最近ようやく認められるようになった。僕には青春と呼べるほど、美しい時代がなかったのだ。

 愛する人と別れ、病を得て、夢に破れ……いつも憂鬱を抱えていた。振り返ると、後悔ばかりの人生を生きてきた。

 春が青くなかったら、何色になるのか。
 ぱっと思いつくのは

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おみくじを引こうか

おみくじを引こうか

先日、ある経営者の方の講演会を聴講した。
その中で

会社を倒産させた知り合いに共通しているのが、最後まで自分で解決できると一人で抱え込んでしまうケースが多い、というお話が印象に残った。

もっと早い段階で誰かに相談していれば会社を畳むようなことにはならなかったのに意外と優秀な人でもプライドがあるからなのか救いの手を求めない。

この程度の問題を自分で解決できなくてどうする、

と責任感や自負から

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モヤモヤ

モヤモヤ

一昨日に「かなしかった一言」を書いた。
それ以前からなのか、そのひと言を聞いた後なのか定かではないが現在進行形でモヤモヤしている。

アパートの白い壁を眺めて気が付けば何もせずに4時間以上経過していたこともあった。

以前のように過去の日記やノートを転用して、今日はお茶を濁そうかとも思ったけれど、しばらく続くであろうこのモヤモヤをどう取り捌こうか書き留めたくてあえて思いつくままに書き進めることにす

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目に虫が入っちゃった日

目に虫が入っちゃった日

あるところに、自他共に認める、と〜ってもコミュ力の高い、宝くじ販売員がいました。
名前はタマミーヌ。いつもニコニコしている販売員。だが、彼女の本性は…とても気分屋で、腹黒い女だったのです…

仕事の日のある朝。いつもどーりタマミーヌは自転車をかっ飛ばし、駅の駐輪場に向かっていたところ、右目に虫が飛び込んできたのです。

イタッ!こんなとき、タマミーヌはいつも思うのでした。
「もーーーっ!なんでよ!

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かなしかった一言

かなしかった一言

ある視察のために日曜日、札幌へ行った。
14時集合で到着したのが12時半くらいだったので少し時間が空いていた。
こんな時は大型書店で時間をつぶすに限る。

大通駅の近くにいたのでジュンク堂書店に向かった。

目指すは地下1階の理工書コーナー。
目ぼしい数学書の新刊がないかウキウキしながら本棚を眺める。

近年ちょっとした数学ブームなのか数学読み物のコーナーが充実してきているような気がする。ちなみに

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「つくる」と「なる」

「つくる」と「なる」

昨日の記事を読み返すと家族関係が悪いような印象を与えかねないと思ったので、一応弁明すると家庭崩壊が起きているような深刻なものではなく、どこにでもある、ありふれた家族なのでご安心ください。

ただ一人、離れた土地で生活してみて「家族」というしがらみから離れることで、対外的な「竹内さんとこの息子さん」の務めを果たさなくても良いことに一抹の安心感を覚えているのは事実だ。

ふと、こんなことを考えた。

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三鶴✖️仲川光  共作小説 「白い春~君に贈る歌~」 連載開始のお知らせ

三鶴✖️仲川光 共作小説 「白い春~君に贈る歌~」 連載開始のお知らせ

noteの皆様へ

いつもご覧くださり、誠にありがとうございます。

この度、温めていた新企画を謹んで発表させていただきます。

三鶴✖️仲川光🌸
共作小説「白い春〜君に贈る歌〜」5月最終週〜連載開始✨
(週2回更新予定)

【あらすじ】

【三鶴・仲川光🌸の自己紹介】

おそらく、お互いのアカウントには、三鶴をご存知ない方、仲川光をご存知ない方がいらっしゃると思うため、あらためまして2人の紹

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心、ざわざわ

心、ざわざわ

トイレで。
清掃中だった。
立ち入り禁止ではなかったので、清掃作業の邪魔にならないように使わせてもらう。
使用中で閉まっていたドアが勢いよく開いた。出てきた若い女の子。二十代くらい。
清掃している人に向かって
『ねぇ、ちょっとぉ、ペーパー入ってないよ!』
うーーーーーっ!!
(あんたさぁ…そんな言い方はないでしょう?)
自分の親、それ以上かもしれない年齢の人に対しての物言い。
(あなたの親が、あな

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いつの頃か忘れてしまった。家族と電話した後にどっと疲れてしまうのは

いつの頃か忘れてしまった。家族と電話した後にどっと疲れてしまうのは

僕のnoteは実名で投稿しているので、すでに身内にはバレている。
長岡にいた頃、

ちょっと因果関係がよくわからん。
で、何が言いたいの?
陳腐な表現だな(もっと語彙力増やせよ)

という辛辣な?コメントを家族からストレートにもらったこともあった。
なかなか手厳しい。

しかし僕もめげずにデパートで偶然を装ったナンパまがいの月一トライアルを実践したり奮闘しているつもりだ。

というか、半年前にこん

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持ちつ持たれつ

持ちつ持たれつ

おかげさまで今週は昨日まで自炊をせずに過ごせている。
というのも社宅に住む管理人さんや書道教室の先生から晩ごはんのお裾分けやフルーツを頂いていたからだ。

麻婆茄子に卵焼き、肉じゃがや和風スープなど、どれもおふくろの味がして懐かしさを感じた。

そういえば昨日書いたデカルトの暫定的道徳の中に

その国の慣習に従おう。

というものがあったな。

積極的に他人とかかわることが不得手で、休日は誰とも会

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