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【人生ノートMagazine】信仰叢話

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昭和八年四月以降に機関誌に掲載された、日出麿先生の講演の一部を『信仰叢話』として一冊の書籍にまとめられました。昭和のはじめに話された内容ではありますが、現代人の吾々にも非常に分か…
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記事一覧

【人生ノート317】人間は毎日すこしずつでも突破してゆき、省みて、去年よりは今年、…

信仰生活の意義② 便利な文明の利器も使いようによっては、人の真性を堕落さすことになりやす…

【人生ノート316】現在自分の立っている立場から、少しずつ広がってゆき、一段ずつ高…

信仰生活の意義①  いっさいの物を見ておりますと、いつも同じことを繰り返すようで、また一…

【人生ノート314】

自己本位は間違い 個々別々の、自分本位の考え方は悪いということを言いましたが、一本の木は…

【人生ノート312】智の方の教育といえば、これは順序を教えること、区別を教えること…

三、順序智の方の教育といえば、これは順序を教えること、区別を教えること、物と物との関係を…

【人生ノート284】各自が自分を主張していては平和がこない

全体のための個体 それから、一切のものが良くなりたいという希望をもっているが、最初のあい…

【人生ノート 253ページ】不思議な大宇宙なるもの

一切を育むもの 不可思議な大宇宙 この地上には人間をはじめ、動物、植物、アメーバにいたる…

【人生ノート 245ページ】 神さまは、よりよい道にゆくことをお喜びになるのであります。

近代化された歩みよい道さて、道を歩くには、同伴者(つれ)というものがあるほうが面白くゆける。なにかワイワイ笑いながら歩いているうちに、一里、二里は行ってしまう。しかしまた、気の合わない者とゆくと、一人ゆくより苦しい。また行く道でも、楽な道と、ちょっとは楽なようで変な道もあるし、変な道と思っても、よい近道もある。それは事情に精通者でないとわからない。むかしは良かったが、いまは橋が落ちており、いばらが生えている道もあります。狭いようでも先になると、大きな自動車が通うているような道

【人生ノート 241ページ】最初の心のきめかたが第一であります。自分でしっかり考え…

今の一文より先の百文すべて、最初に確固たる決心があるというと、たとえ失敗しても、それが自…

【人生ノート 242ページ】他人のために苦労することは喜びである

物には使命がある物にはすべて使命というて、これは何すべきものか、どういう用に立つものか、…

【人生ノート 176ページ】 感恩ということを教えねばならぬ。

いろいろ理屈を知ったり言葉を覚えるのは、これは末の末のことであります。いちばん大事なこと…

【人生ノート 178ページ】 見える方の掃除はしやすいが、目に見えぬ方の、心の掃除は…

清潔主義 さて、皆さんの中で毎朝起きて顔をあらわない方はない。まあ尾篭な話でありますが、…

【人生ノート 177ページ】 ほんとうのものを作り出すには、ほんとうの苦しみをしなけ…

鍛錬ということ ほんとうのものを作り上げようとするには、それだけ苦しまねばならぬ、それだ…

真心は霊に通じる

追善供養の必要また、霊が中有界に迷っているあいだは、現界との関係が非常に密接であります。…

死後の魂の行き先①

霊魂の肉体脱離人が非常な高熱に浮かされるとき、たとえば、チブスなどのような病気の際、おうおう熱のために一時、霊魂が肉体を離れて、離れてといっても、全然縁を切るわけではなしに、霊魂と肉体とはやはり繋がりをもって霊界にさまようということは、よくあることでありまして、熱に浮かされた人のなかには千人に一人ぐらい、あるいはそれ以上あるかもしれませんが、自分が霊界を見、それを記憶している人がよくあります。亡くなった人に遇い、あるいはきれいな草原に水が 流れておって花が咲いておったとか、