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#フェミニスト

性の絆に対する反発と生殖権力

この議論は、男性中心の挿入型性交が女性に対する性的搾取、差別、物化を意味することを前提として行われます。女性はこのような性交から性の快感を得ることはできません。なぜなら、女性の膣は性器ではなく、出産道であり、生理の通路だからです。女性の性の快感は陰蒂から生まれ、陰蒂の刺激が性的行動であり、挿入型性交は生殖のための行為に過ぎません。

一、 性の絆の定義

「性の絆に対する反発」を語るためには、まず

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韓国のフェミニストサイト「Womad」からの「性愛コルセット」の定義

概要

性愛コルセットは、女性の社会進出や自由を妨害し抑圧する多くの社会的制約の一つです。このコルセットには、異性愛、同性愛、両性愛が含まれます。異性愛に関連するコルセットについては、「ロマンス」や「愛」の項目を参照してください。

論争

Womadの掲示板に「性愛もコルセットである」というタイトルの投稿がありました(下記の「関連文書」カテゴリを参照)。韓国男性(しばしば「ハンナムチョン」と侮辱

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貝類展のAIポスターについて思った事を書いたら、フェミニスト認定された話。

貝類展のAIポスターについて思った事を書いたら、フェミニスト認定された話。


はじめに貝類展のAIポスターについて思った事を書いたら「お前はフェミニストと同じだ」と言われました。

大抵の人は「どうなったらそうなる?」と思うでしょう。
一応理屈は理解出来なくは無い…けど、かなり無理矢理な理屈だと思うのは私だけなんでしょうか?

無修正のやり取りが見たい方は、Twitter(X)へ。

やり取りしているアカウントが鍵をかけたり消しちゃったりしなければ、いつでも読み返せます。

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ナンシー・スペロ:戦争の残虐性を捉える

ナンシー・スペロ:戦争の残虐性を捉える

ナンシー・スペロ:戦争の残虐性を捉える

平和、ヘリコプター、母と子、1968年

紙にグアッシュとインクで描いた作品
アートワークのサイズ  61.0×48.0(cm)24.0 x 18.9 inch)

ヘリコプターと犠牲者、1967年

「抗議」-2007年

ナンシー・スペロの 60 年代後半の素晴らしい絵を見て、特に芸術家は嫌悪感を覚えることがあるのだと改めて思い知らされた。スペロはベト

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心を荒ませるだけの呪われたフェミニズム

心を荒ませるだけの呪われたフェミニズム

※このnoteは広告を含みます

訳もなく悲しくなりません?先日、あるフェミニストさんのnoteを読んだ。内容はともかく整然とした文章に少し興味を惹かれ、一応その方の全てのnoteに目を通してみた。
主張そのものは一般的なツイフェミさんと同程度であり、細かい内容もほぼ既出の意見であった。
だが特筆すべきはその文章の質である。語彙力や表現力、論理構成は申し分なく、ツイフェミさん特有の支離滅裂な文章と

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なぜ「大学のフェミニスト」はおかしい人が多いのか

なぜ「大学のフェミニスト」はおかしい人が多いのか

今月刊行の『表現者クライテリオン』2025年1月号にも、連載「在野の「知」を歩く」が掲載。綿野恵太さん・勅使川原麻衣さんに続く3人目のゲストに、美術家でフェミニストの柴田英里さんをお迎えし、「「議論しないフェミニズム」はどこへ向かうのか?」を徹底検証しています。

自分の発言は批判されると「トーンポリシングガー!」、相手の発言には全部「ノーディベートダー!」で、そもそも会話が成立しない「あたおか」

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フェミニズム最後の聖戦が始まっている。淫夢との類似。

いろいろ頑張って書くと面倒なので、適当に感想を連ねることにした。

ところで、一人一派で勢力を拡大してきたフェミニズムはここへ来て何がフェミニズムなのか、どういう人をフェミニストと呼ぶべきかという本質論争に入ったように思われる。

私はこれを淫夢衰退理論と同様に思っているのだが、最近は勢力を回復しつつある淫夢も流石に廃れた時期があった。
というのもある時期いろんなコンテンツに突撃して、やりますねぇ

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草津MeToo冤罪事件で一番卑怯なのは無関係の女性たちである

草津MeToo冤罪事件で一番卑怯なのは無関係の女性たちである

※このnoteは有料の設定になっていますが、全文無料で読めます。参考になった際に購入して頂けると嬉しいです。

草津MeToo冤罪事件では、多くのフェミニストが町長、そして草津町を攻撃した。
現在も謝罪しないどころか、自分らの言動が正当であると主張する者がチラホラいる。

そうした人々に対し、否定的な意見を持つ者もいるだろう。

「嘘がバレたのにまだ草津を攻撃するのか?」と。

しかし、私はそうし

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春一番 日本一の認知の歪み祭り!――「小児性愛」という病

春一番 日本一の認知の歪み祭り!――「小児性愛」という病

※この記事は、およそ17分で読めます※

 どうも、『#KuToo』についての動画は見ていただいたでしょうか。
 この本、著者である石川優実師匠の文章の占める割が大変低く、ありがちな、編集者主導の企画本(内容よりは著者の知名度などで売ろうとする本)という印象の強いものでした。しかし実のところその文章すらも、元は師匠のブログ記事で、それを改訂したものなのですが、文中で頻出する「性役割」「性差異」とい

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痴漢冤罪とはなにか

痴漢冤罪とはなにか

 先週うpした動画は、観ていただけたでしょうか。

 パオロ・マッツァリーノ師匠のデマについては既に第55回でも批判したのですが、その後、ご当人が言い訳記事をうpしたので、それにも対応せざるを得なくなり、また長ったらしい動画になってしまいました。
 その時にパオロ師匠の掲げた『痴漢とはなにか』がこれまたどうしようもない本であったため、基本、動画のテーマはそちらにツッコミを入れるのがメインではあった

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