ぐしゃぐしゃ

これって私の感想ですよね

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最近の記事

この国の未成年の耐え難い辛さ

こんなポストを読みました。 普段は高校生はまだ子供!責任能力がない!判断力がない!保護すべき!と言って噴き上がっている人たちが、未成年が犯罪(未満も含む)のような悪いことをすると、途端に責任能力が湧いてきて彼らを断罪しようとする。 私はこのダブルスタンダードが死ぬほど嫌いです。文字通り見た瞬間この記事を書こうと決意するくらいには嫌いです。 こんな風に未成年の判断能力や責任能力を弄んでいる大人を見て青少年がどう思うのかと。 これは何もこの件に限りません。例えば未成年が同級生

    • ネットやSNSの影響力の過大評価について、兵庫県知事選挙。

      私は都民なので部外者であり、事情をよく知りませんが、Xを眺めたところ勝った側はネットの勝利だ!と言い、負けた側はネットの情報に騙された有権者がバカだ、民主主義の終わりだ!みたいたことを言っています。 私は石丸氏の時にも書きましたが、ちょっと過大評価が過ぎるのではないかと思っています。 たしかに、SNSの影響力は増してはいるもののそれ自体が選挙結果を揺るがす程度に力を持っているかは非常に怪しい。 結局は表に出て、選挙活動をして訴えかけなければ当選は難しいのではないでしょうか

      • ディープフェイク(ポルノ)の実用性

        全く社会的な話ではない(とも言い切れない)、非倫理的な記事で恐縮ですが、 とあるサイトがキャンペーンをしていて1ヶ月半額で使えるとのことだったので課金してみた。 主に動画生成を使っている。 まぁ使ってみるとなんとも、それっぽくはなるが大半はそれっぽいだけで本人と言えるほどにはならないことも多い。だから使い始めはまぁこんなものだよな、まだ。と思っていたのだ が、 いくつか試してみると、再現度の高いものが生成できて衝撃を受けた。正に実用に耐えうる。 そして、どういう顔(アン

        • 松本人志の件、訴訟前に時を戻そう〜強い言葉の副作用〜

          時を戻してみると、松本人志は今どのような状態なのかというと週刊誌に女性問題のスキャンダルを掲載されてしまったということである。 今、訴訟を取り下げて具体的な証拠が無いことが明らかとなり、傷ついたなら謝りますと(真相は謎) 松本人志は訴えられてもなく、相手側もこれから民事で争う素振りもない。 となると、これどの程度のスキャンダルなのだろうか。 よく芸能人が交通事故を起こして謹慎したりもするが、あれには一応法的に被害者がいて、慰謝料だって支払っている。 あるいは未成年に手を出し

          嫌知らずなどという幼稚な造語について

          私は嫌だと俺は嫌じゃないの単なる相互の争いに過ぎないものに、 「私が嫌だと言ったら相手はたとえ嫌じゃなくてもやめるべきである」というあまりに幼稚な考え方をしている。 なぜ嫌だと言ったらその嫌を絶対に相手が受け入れるべきであると思えるのかサッパリわからない。 色々なポストを読んだが、総じて幼稚すぎて吐き気がする。 世界はあなたの嫌を全部受け入れてくれると思ってるから、目の前に不快な広告があれば炎上させようと思うのだろう。 こんな幼稚な人間ばかりになってるのだから、社会もダ

          嫌知らずなどという幼稚な造語について

          人間の生の希薄化と厳罰化はもしかしたら関係しているのかも。

          最近は特に性犯罪で懲役◯×年と出ると、すぐさま軽すぎるという意見が大量に湧く。 前に書いた記事でも考えたが、そもそも私も含め大概の日本人は懲役刑など受けたことがない。受けたことがないので、それが軽いのか重いのかというのは基本的にわからない。 そして、数年が軽いならおそらく数十年でも軽いと言うだろうし、つまり死刑または無期懲役じゃないと満足しないであろうと書いた。 そこから、さらに考えてみてたぶん軽いという人は自分の人生の数年もやはり軽いと見ているのではないかという疑念が湧

          人間の生の希薄化と厳罰化はもしかしたら関係しているのかも。

          少子高齢化の方が戦争より悲惨なのかもしれないという話

          男女平等とか夫婦別姓とかLGBTみたいな話をしているわけですが、たぶん後世の人から見ればこの時代の人間はおかしいと思われるのだと思う。 強烈な少子高齢化がじわじわと人間を苦しめていくのに、それがわかっていて結婚したら名前がどうだのみたいな話してるってなんて呑気なのだろうと後世の人は今の我々を怨むに違いない。 我々は本当に悠長である。選挙もあったけれど、なんていうかそもそも少子高齢化がイシューとして存在感がない。 それどころかどんどん触れにくくなっている。 前に記事を書い

          少子高齢化の方が戦争より悲惨なのかもしれないという話

          AIをどう規制するか、コントロールするかみたいな話よりも…

          Xがポストを学習するという改訂を行ってからまたぞろ反AIが勢いに乗っているわけなんですが、AIを規制したりコントロールしたりする話というのが今とても活発にされている。 それはそれで確かに、"少しは"意味があるとは思いますが、むしろ規制とコントロールによって一社(あるいは一国)がある種のAIを独占することの方がよほど警戒すべきであると私は思っています。 規制の話というのは要するに人間のそれと同じくらいにしかできないだろうと思う。だから、今犯罪であることはAIを使ってやったって

          AIをどう規制するか、コントロールするかみたいな話よりも…

          性教育なんてAVやエロ本以下の教育効果しかない

          最近では、しきりに性教育によって「正しい」性行為ないしは、性的欲求を持ちましょう的なことを言い出す人が増えてきているように思う。 まず性にまつわる「正しさ」なんてものを「教育」されることの気持ち悪さを誰も感じないのだろうか、と私などは思ってしまうのだが。 しかし、性教育なんていうのはタイトルの通りエロ本以下の教育効果しかない。事実上全く無駄であるということだ。 例えば勃起一つとってみても性教育で教えられるのかしら? 生徒にそれでは勃起してみましょう!といって勃起させるよ

          性教育なんてAVやエロ本以下の教育効果しかない

          同意について真剣に考えよう。

          同じ話題が続いてしまって申し訳ないがところでとかく散見されるのは、「同意かどうか私には/俺にはわかる」という言説である。 私にはこれがおそらく一番危険なんじゃないかと思える。 この人たちのこの考えを担保してるのはおそらく今までの経験であって、それによって彼らはわかると言っているのである。 しかしそもそもその経験の大半は不同意性交罪施行前であろう。まさか施行後一年で同意について真剣に考えるためにあらゆる実地調査を行ったわけでもあるまい。 いや、したとしてもせいぜい数百人が限

          同意について真剣に考えよう。

          不同意性交等罪(悪法)にまつわるさまざまな言論

          不同意性交等罪について、問題点がかなりあることが明らかになってきたわけだがそんな中でそれに対しての反論というか、よく言われていることについて検討しようと思う。 これは単なる哲学的な検討なので法律的な、あるいは道徳とか倫理みたいなものではない。 まず、信頼できる人とだけすればよいではないかという話。 夫婦やカップル、信頼できる人とだけやればよい。 これは本当によく言われることである。 これに対していや、カップルや夫婦でも適用されるんですよみたいな反論もある。(もちろんそれは法

          不同意性交等罪(悪法)にまつわるさまざまな言論

          今のSHELLYを見ていると、昔の人は宣教師をこんな風に見ていたのかなと思った。

          SHELLYが語る欧米基準の性規範やら道徳なんかを説かれてありがたいことのように聞いてる人もいるかもしれない。 何が同意か同意でないか、あるいは「正しい」セックスなどと言うものを国にも個人にも宗教にも説かれる筋合いなどない。端的に言って、気持ちが悪い。 そりゃあそこら中で不道徳なセックスや時には傷つくようなセックス、イマイチだったセックス、独りよがりのセックスがあるだろう。 ただ、それが存在することよりも、国やら道徳やら宗教やらが性のあり方を固定化したり、個人の性のあり方

          今のSHELLYを見ていると、昔の人は宣教師をこんな風に見ていたのかなと思った。

          昨今の数々の性にまつわる問題は本質的には女性の抑圧問題なのではないか。

          私はこれまでも種々の問題を自分なりに考えてみたけれど、要するに現代のフェミをめぐる問題は女性の性欲が過度に抑圧されていることの結果なのではないだろうか。 もし、女性がもっと性に奔放、それは夜職やマッチングアプリを通してヤリまくってるというのではなく、単に表で性欲発露できるのならあらかたの問題は片付いてしまうのではないか。 例えばエロポスターが貼ってあって不快だという話も根本的には性=悪という教条主義から逃れられないからだ。 性の発露は別に悪でもなんでもないとすれば、このポ

          昨今の数々の性にまつわる問題は本質的には女性の抑圧問題なのではないか。

          表現の自由戦士とツイフェミの奇妙な連帯ー呂布カルマの炎上

          私は表現の自由戦士の中でも、とりわけオタクというのはほとんど信用ならないと思っていて、私独自の呼び方ではあるが絵表自と呼んでいる。 表現の自由戦士の中では普通に考えてそんなにオタクでもなんでもない私の方がむしろマイノリティであって、絵表自の方がよほどマジョリティであろうと思う。 ところで、お前は覗きを許すのに(過去の呂布カルマのポストによる)駅の気持ち悪いのは許さないのか的なポストがあって、私はそのポストに絵表自とツイフェミの連帯を見るのである。 一見すると絵表自は基本

          表現の自由戦士とツイフェミの奇妙な連帯ー呂布カルマの炎上

          ツイフェミとは女版ネトウヨである。

          同様の指摘をしている人は大勢いると思うが、私も常々そう考えている。 人間というものはあまりにも窮まると、絶対に変わらない何かに固執するきらいがある。 どこかで聞いた話だが、大金持ちとなって全てを手に入れた人が最後に欲しがるものは血(血統、家柄)だという。 それと同じで、金持ちでなくとも窮まると変わらない何かを梃子にして、現実を受け入れようとする。 男の場合は国籍、つまり日本人という属性に強烈にコミットするわけだ。 ネトウヨの場合、中国が悪い、朝鮮人が悪い、そういう思想に飲

          ツイフェミとは女版ネトウヨである。

          Xの過大評価

          Xで炎上したとか、Xで話題だとかでやたらと反応したり企業が謝罪やらしたりすることも多いが、私はXを過大評価しすぎだと思う。 Xなんてものは無視したらいいと思う。あんなもの今は9割異常者がやってるだけでごくごく普通の人間はあんなものを見ても百害あって一利なしだし、あんなところで何万いいね、何万リツイートされようと異常者が可視化されているだけである。 まるで異常者の集団が大衆の世論であるかのように受け止めている方がおかしいのだ。 10万リツイートの炎上が表すことは異常者が10