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私の日記をリカバリーの物語として読む③ 発症直前
1.発症・入院前~入院~退院後2ヵ月の日記
私がnoteでこれまでに公開しているのは、発症直前の日記(図中ア)、入院中の日記(イ)、そして最近まで連載していた退院後2ヵ月目までの日(ウ)です。
この時期の日記だけで、合計するとA4で100ページを超えますが、それでも発病後の生活全体から見ると、ほんの短い期間なのが改めてわかります。
一方で、この短い期間に、私は自分なりのやり方で、どん底から這い上
気持ちのリハビリの記録|膠原病退院後の生活【その15】 復職後一カ月『求める自由 どこにでも行ける道具がほしい』
思うように歩けなくなった。電車に乗るにも、バリアがたくさんある。バイクにも自転車にも乗れなくなった。今、辛うじてできるのは、近距離の車の運転練習くらいだ。
手段がないだけではなく、出かける体力もない。これから先は、いつ悪化するかわからないから、遠出は難しいのかもしれない。
そんな、外出や移動の自由を失ったことが、鬱々とした気持ちの原因のひとつなのだろう。
何だか監禁されているような気分。閉じ込め
気持ちのリハビリの記録|膠原病退院後の生活【その14】 復職後一カ月『うつの日内変動を何とかしたくて、プールに行ってみた』
🔹「本物の自転車」に乗ってみた休日入院中から「気分をアップするのに効果的かも。有酸素運動のせいかな?」と思っていた自転車。いよいよ、本物の自転車に乗ってみた。
私は自転車を持っていないので、知人の自転車を借りて、車が来ない道で跨った。サドルに座るのは、久しぶりの感覚。何だか初めて自転車に乗るような気分で新鮮だった。
恐る恐るこぎ出してみる。
足が何度もペダルを踏み外した。
足の位置感覚がマヒ