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大爆発で大混乱?
最近は寒いがでも仕方ない
女だってしないといけない時もあるのだ
そんなこんなで
たまっていた洗濯をする事にした
私は洗濯が口癖らしく
洗濯しないと!!!
とばっかり言っているらしい
そんな私のあだ名は
アライグマちゃんである
いつもの様に洗濯機に洗濯物を入れる
私が住むマンションとは名ばかりのボロアパートは
最上階に洗濯機のある洗濯小屋があり
その隣の屋上部分は共有の物干し場になっている
そろそろ時間だし洗濯物を取りに行こうかと
思いながら一服していた時だった
いきなり火災警報器が鳴った!
どうゆう事?!
また鳴ってる?!
ボロなので火災警報器が
1個だけ壊れているらしくよく誤作動を起こす
また誤作動ならいいが本当だったら
アライグマちゃんの丸焼きが出来てしまう
お財布、家の鍵、携帯を持ち外に出た
消防と警察に電話をし来てもらう
私が消防に電話した時に
焦げ臭い気がしないでもない
と言った
消防車が到着しなだれ込む様に
消防士と警察官が来た
思っていたより沢山の消防車と警察官が来た
厳戒態勢で
消防車からホースを出し消火栓に入れる
本当に火事の場合に備えているのだろう
防護服とタンクを背負い
ボロアパートの中に突入していく
漢逹の戦いが始まった
簡易テーブルを出し指令本部まで出来ている
日本の消防は凄いと思った
数分の間に静かに全てが始まっていた
心配そうな顔で消防士達を見守る住人達
私達の出来る事は
静かに大人しく見守るだけだった
事情聴取などを受けている間に
消防士の1人が声をかけてきた
どうも屋上の洗濯小屋の漏水が原因で
火災警報器が誤作動したらしい
一先ず火事でない事に安心する住人達
中に入り被害状況を確認する
アパートの半分程が水没しで階段から廊下まで
べちょべちょのぐちょぐちょだった
屋上の洗濯小屋に行くと
排水の詰まりと洗濯機に水を入れるホースが外れ
水が出しっぱなしになっていたので
漏水したみたいだ
私の部屋は被害がなく何も起こっていなかった
パソコンなどの家電製品も無事であった
被害状況を確認すると
静かに何事もなかったかの様に
警察と消防は去っていった
毎日毎日訓練を重ね
火事に備えて生きている消防士さん達に
感謝しながらその背中を見送った
#この経験に学べ
#振り返りnote