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「I’m home.」
これまでライフワークのひとつとして、旅をしてきた。
酔狂以外の何者でもない。
何の生産性もない。
タイパ/コスパは極めて悪い。
新自由主義ワールドの成功者・勝利者を目指す人たちのベクトルとは真逆の方向性。
この文化圏の殉職美徳的な滅私奉公価値観とも真逆な方向性。
そんな「無駄」なことが好きで好きで仕方なくって。
そんな「無益」なことのおかげで自分が自分でいられた、やっとのことで生きてこられた。
雑感Poetry #004 謎解き
人生は謎解き
どうやら、その連続
それを面白がれるかどうか
その面倒くささを受け容れて
踏み込んだり
謎を謎のまま寝かしておいたり
解けきれないモヤモヤをも半ばエンターテイメントとして抱えたり
道の途上の幾つもの場面で
いつしかの謎を解いているのかな、と
思える、思い込めることがこれまで何度もある
自分の中で納得できるような
ああ、そうなのかも知れないな、という
答えをふと発見して
人生を
ペナンに、出会い直す。
海外でも国内でもそうであるのだが、
その土地の記憶を上書きして過去を払拭したいところと、思い出の地として大切にしておきたいところとがある。
「上書きしたい」ところには、嫌な感情、未熟ゆえの恥ずかしいエピソードとか今思い出しても自分自身を恥じてしまうような記憶が、その大小多い少ない濃淡などの度合いはあれど、厳然と自分の中に存在する。
自分のホームグラウンドであるマレーシア🇲🇾で、その「上書
雑感Poetry #003 腹を括りきれない人が大好きだ。
好きなことを好きでい続ける人。
自分が自分であること、それを捨てきれない人、諦めきれない人、スタンスを変えきれない人。
ある意味「青春途上」で七転八倒している人。
我慢・犠牲・後回しを自分の中で正当化して誰か(子どもなど)や社会のためだけに生きる、ということに何らかの違和感や摩擦を感じていて、それがついその人の表現とか言動に滲み出てしまう人。
大切な誰かと一緒にいるのみの存在とか社会や役割の中
朝食のはしご。〜この旅シンガポール唯一の朝〜
旅2日目、シンガポールで過ごせる「唯一」の朝だ。
次の目的地へのフライトが昼12時台なので、チャンギ空港への移動を考えると中心地にいられる時間はたいへん限られている。
朝7時には出掛けられるように身支度して、Beach Roadを西へ向けて歩く。
朝食ひとつめの店は『Blanco Court Prawn Mee』。
ここで食べたのは、店の名にある「えび麺」。
あっさりしていつつえびの味が濃厚
「旅先の初食事」〜シンガポール🇸🇬にて〜
旅先に着いてからの最初の食事は何にしようか、毎回ちょっとばかり思案する。
今回の「旅先の初食事」は1泊経由地のシンガポールにて。
ブギス地区にある宿へのチェックインを終えたのは6:00pm少し前のこと。
「夕食」にちょうどいい時間帯。
徒歩で10分かからず、その後のお出かけへのアクセスにちょうどいい場所にある『Golden Miles Food Center』へ向かう。
チキンライス(海
長旅には洗濯が必要なので。
旅を計画する際、宿選びにはいろいろな条件を鑑みることで、毎回結構時間を要する。
まずは価格。ある程度の値段に妥協ポイントを設けることが初期設定である。
次に立地。街の中心地や、交通機関からのアクセスの良さも大切な条件である。
同時に宿自体の快適さ。設備、清潔さ、新しさ、周りの雰囲気など、事細かに調べて選択肢を絞り込んでいく。
そして、ここ最近では「快適な旅」に向けての宿選びの新たな条件として、