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「力」を失った作業療法士の、焚き火実践による「つまらなさ」への足掻き
臨床経験5年目 一般病院で作業療法士としてリハビリ業務を務めて4年が経った。入職当時は丁度2020年。まだコロナ感染症拡大の走りの頃で、私の住んでいる愛媛県には遠い話のように聞こえていた。そのうち、クラスターが発生。昼食で会話をすることも禁止、会食も自粛、県外移動はイチイチ上司報告など、あらゆる制約が我々を人間的豊かさから阻害した。
7、8人いたはずの私の同期は、4年で1人残らずいなくなった
地に足をつけて、生きる
「生活」⒈不自由ない暮らし🟰他に依存しているという不自由を抱える
宮台真司氏の言説に触れてからというもの、自分の中に燻っていた「社会内の建前」に対する違和感が強まって、前線に出たまま引き下がらなくなった。「社会」に相対したとき、ある程度の匙加減で適当に向き合うようにしているものの、何か心の底の方で嘘ついて誤魔化しているような感じを拭い去れなくなってきていた。
我々は限りなく合理的に物事を
米津玄師という境界存在に捧げる
ありがとう。~2023 TOUR 空想~ 思春期の願望 中学生か高校生かの当時、そう強く願ったのを記憶している。その頃の自分が思春期の苦しみから逃れる方法といえば、この程度の漠然とした願望の形しか取り得なかった。
あるいは、苦しむ「自己(自我)」を消せばよいのかと煩悶し、仏教思想にハマってみたり。
思い返せば、この願望は『「世界」と繋がりたい』という願望であったと、今なら言い換えることができ