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教育関係

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教育関係の記事で心に残った記事を集めさせていただいています
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#教員

学級通信の書き方(1)「発行までに知っておくべきこと」

学級通信の書き方(1)「発行までに知っておくべきこと」

はじめに私は、毎年100通程度の学級通信を書きてきました。年間200日程度の登校日があるので、2日に1通のペースになります。若い頃は、年間100通とはいきませんでしたが、年々コンスタントに出せるようになりました。安定して学級通信を発行するにはコツがあるのでシェアしたいと思います。

ここ数年は、主幹教諭として各担任が発行する学級通信の誤字脱字等の点検を行っています。おかげで、よい学級通信とはどんな

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小学校の授業について考えてみた

小学校の授業について考えてみた

こんにちは、旅人先生Xです。

今日は、「学校の授業の在り方」について書いていきたいと思います。

なお、先日、「もっとさっと読めるようにしてみたら?」というアドバイスを友人にもらったので、1000文字くらいを目安に記事を書いてみる練習をしてみたいと思います。

さらっと目を通していけるようにしてみたので、ぜひ最後まで見ていってください。

目次は、以下の通りです。

①教員→子どもの一斉指導の時

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教員養成のための英語科教育研究

教員養成のための英語科教育研究

神奈川大学外国語学部英語英文学科です。
髙橋ゼミでは、中学校教員養成を主たる目的として2年次から4年次までの以下に示す3年計画で、理論と実践のバランスを取りながら「プロの英語教員」を育てています。2022年度にゼミ出身の教諭が104名となり、「ゼミから教諭100名!」の目標達成を達成できました。卒業生は北海道から沖縄まで全国の小中高大の教育現場で活躍し、指導主事も生まれています。

<2年次・教職

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教師がハッピーに働く方法を起業家が考えてみた

教師がハッピーに働く方法を起業家が考えてみた

今日は「教師がハッピーに働く方法を起業家が考えてみた」というテーマでお話をします。公務員から起業家になって5か月、働き方によって人生の幸福度は大きく変わることが分かりました。教員が選ばれない時代、どんな働き方が先生をハッピーにするのか研究することは大きな価値があります。

1.起業家の一日と比べて

朝、息子と散歩をしながら保育園に行きます。午前中はカフェで仕事をしてお昼は家で食べます。単調な作業

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5分で分かる。先生が海外で働く4つの方法

5分で分かる。先生が海外で働く4つの方法

「海外で働きたい」一度は夢見た人も多いのではないでしょうか。

実は、教員も海外で働く方法があります。
今回はその4つの方法をサクッと紹介します。

1.在外教育施設派遣

いわゆる日本人学校の派遣です。
文科省から研修という形で、海外にある日本人学校や日本語補習校に派遣されます。

任期は3年
派遣国は、アジア、ヨーロッパ、中東、欧米など世界中。

メリット
・日本中の教員と交流できる。
・授業

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学びカフェを始めよう

学びカフェを始めよう

私は教員同士の自由参加の学び場づくりを自分の勤務校で行ってきました。行政主導の研修や参加が義務付けられている研修とは異なり、教員が自分たちで学びたいことを学び合う場です。これを「学びカフェ」と名付け、数年前から実施してきました。
今日は、私が実践してきた「学びカフェ」とはどういうものかということについてまとめたいと思います。

「学びカフェ」とは私が前任校で始めた「学びカフェ」という取り組みの概要

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年度初めの必須の準備【担任 教師】

年度初めの必須の準備【担任 教師】

「どうしたら、生徒をやる気にさせることができますか。」

担任の先生は、このような悩みを抱えます。

おすすめの方法は、年度初めに「1冊のルーズリーフノートを買うこと」です。

中学校の担任である僕は、毎年準備しています。

■教師の武器教師の仕事は、「生徒の自己肯定感を高め、やる気にさせること」です。

仕事の武器は”ことば”です。

話の”おもしろさ”がスピーチに求められますが、生徒は話してい

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