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#発達障害

ADHDだからこそ、一人の時間が大切。

ADHDだからこそ、一人の時間が大切。

ADHD_noteです。

今回は、”ADHDだからこそ、一人の時間が大切” なことについて書きたいと思います。

私は小学生時代から一人で居ることが苦ではありませんでしたが、
特にADHDだからとか、そうではないからとか関係なく、一人の時間は大事だと思っています。

そうは言っても、やはり特に発達障害(ADHDの多動・衝動特性)を持っていると、より一人時間が大切だな~と思うので書いてみたいと思い

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3/28 女性の発達障害について語るバー

今日、社会で発達障害の認知が広がってきていますが、語られるのは一般論や男性当事者の話がほとんどです。

女性特有の問題は長年見過ごされてきました。最近になり、ようやく女性当事者にスポットが当て始められたといえます。

女性当事者におけるその症状や特性は、女性が日本社会で生きる上で男性とはまた違う困難さを抱えます。

たとえば、女性は一般的に男性よりも細かい気遣いを求められ、家事ができて当然と思われ

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情緒固定級のある中学校の説明会に行ってきました【自閉症・ADHD子育て】

情緒固定級のある中学校の説明会に行ってきました【自閉症・ADHD子育て】

自閉症・ADHDの小6息子の進学準備が絶賛進行中です。

今日は情緒固定級(支援級)のある中学校の説明会に行ってきました。

第一印象は、とても丁寧。

というのは、校門にも校内にも随所に先生方が立って挨拶してくださっていたので。

こんなに並びます?!というほどでした。

知的固定の中学校の説明会は授業中の時間で、そのようなお出迎えはなくて当たり前だったので、これが普通なのかどうなのか。

説明

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ブランコの好き嫌いが発達と密接な関係があるのを知っていますか?

ブランコの好き嫌いが発達と密接な関係があるのを知っていますか?

子どもは、ブランコが大好きですよね。

​ところが、「​ブランコが嫌い!」「できない」「気分が悪い」
​と、いう子どもがいます。​

​​​​その逆に、ブランコがあまりにも好きで、止められない。
他の子に譲ることができない。
何時間でも揺れているという子もいます。

『ブランコが嫌いな子』と『ブランコが好き過ぎる子』

この対局に見える子どのたちですが、
それがあまりにも極端な場合は、
少し発達の

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学習障害の子が学校で困っていること(算数編)

学習障害の子が学校で困っていること(算数編)

「算数障害」についてはあまり知られていませんが、学習障害(LD)の医学領域の能力障害の一つです。

以下、LDの子が算数で困っていることを述べます。

①数字や記号の意味がわからない

「+、−、×、÷」といった計算の記号や「Kg、cm、ml」といった単位を理解するのが苦手です。なかには計算は普通にできても「合わせていくつ?」「3個ずつ分けると1人何個になる?」と聞くとわかはなくなることがあります

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学習障害の子が学校で困っていること(国語編)

学習障害の子が学校で困っていること(国語編)

学習障害(LD)においては「読字障害」と「書字障害」が大きな部分を占めています。必然的に国語での困り感が出やすくなります。

国語において具体的にどのような困り感が出るのでしょうか。

①訓読みと音読みがわからない

漢字には訓読みや音読みなど複数の読み方が存在します。どのように読むか判断するには高度な情報処理能力が求められます。LDの子供たちは訓読みと音読みの判断が難しいことがあります。

ひら

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【偏食】【食べ物の好き嫌い】はわがままやしつけの問題ではありません

【偏食】【食べ物の好き嫌い】はわがままやしつけの問題ではありません


1.食べ物の好き嫌いと発達段階
子どもの食べ物に対する好き嫌いは
『わがまま』や『しつけの問題』と誤解され、
厳しい食事の指導を受けるケースがありますね。​​

ところが、偏食の問題は、子どもの体の発達と密接に関係があり、
その体の発達を促すだけで改善に向かうことができます。

また、食べられない理由があり、直す必要がない場合もあります。

無理強いされると
『食事そのものに対する嫌悪感』に繋が

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学習障害は知的発達の遅れではない

学習障害は知的発達の遅れではない

発達障害とは
脳機能の偏りによって
発達の仕方がアンバランスに
なっている状態をいいます。

それによって生活上の支障が出た時に
発達障害と診断されます。

診断における生物学的指標はまだ
発見されておらず、
行動観察や親御さんからの聴取、
神経心理学的検査など多角的な
指標から診断の手続きが取られます。

発達障害はその特性により、
自閉スペクトラム症(ASD)
注意欠如多動症(ADHD)
学習

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読みの困難さを早く発見するために

読みの困難さを早く発見するために

読みの困難さを早く発見するために必要なことについて書いていきます。まずエマージェントリテラシー(emergent literacy)について言及します。これは読みの前段階となる文字に対する意識の芽生えを指します。プレリテラシー(preliteracy)と言われることもあります。

通常、子供たちは文字について教えなくても、文字が情報を伝えていることに気づく時期があります。例えば、絵本の読み聞かせを

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