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#本
本を読んでいて『幸せ』と思える瞬間
また、新たな考えを知った。
私の中には存在しなかった考え方。
『翼』とは、この文に出てくる『わたし』の息子の名前。
私も翼と同じ、今まで摘まない方を選んできた。摘んでしまうと「可哀想」と思っていた。
だって、寿命が短くなってしまうから。それに、そこで咲き続けたいと思っているかもしれないから。
この文を読んだ時、私は衝撃を受けた。こんな考えがあるのかと。
私にとってそれは斬新な考えで、
「あぁ、
親である私達が忘れてはいけない事
親というものは、子供に多大な影響を与える。だからこそ親の普段からの言動が大事になってくるのだ。影響を与えるものが、親の毎日の何気ない一言かも知れないし、一瞬見せる眼差しかもしれない。
子供は良く親を見てるし、特に幼い頃は親の言うことが絶対だと思っている。
たとえ親が傷つけようと発言した訳ではなくとも、子供は親から傷つけられた言葉などはしっかり覚えているものだ。
私も申し訳ないが、今まで子供達にいく
【おすすめ本の紹介】小野寺史宜さん『ひと』を読んで
小野寺さんの本を初めて読んだ。文調にリズム感があり、サクサクと読めた。
この本は、様々な登場人物を通して人間の本質が如実に表されているのではないかと思った。
動物は、自分が生き残るために、自分の子孫を残す為に、相手を陥れることを平気でする。
進化して感情が発達した人間は、生きるために、利益の為に、相手を巧みに陥れる。
それが、悪かと問われれば、上記から悪ではない気がする。
優しい、包容力があ