見出し画像

『大丈夫になるまで、どうせまた生きるしかない』

朝井リョウさん著『どうしても生きてる』に書かれていた言葉。
凄く心に響いた。

大丈夫じゃない時でも、大丈夫になるまで耐えて耐え続けて生きるしかないのだ。そうしてる内に、いつの間にか大丈夫になっているものだ。

耐えている間の時間も、お腹は空くし、喉も渇くし、排泄もするし、眠気もくる。そして、次の日もやってくる。

それがまさに、   生きている

『生きている』という事実に、大丈夫だとか大丈夫じゃないとか関係ない。

辛くても、大丈夫になるように試行錯誤するのが人間。何年何十年かかるか分からないが、気づけば、いつの間にか大丈夫になっているもんだ。



『これまでみたいに、不安で不安でたまらないまま、大丈夫になるまで、どうせまた生きるしかないのだ。』

朝井リョウ『どうしても生きてる』


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?