2023年5月の記事一覧
ツヴァイク『人類の星の時間』凡庸な才能が光り輝くとき
シュテファン・ツヴァイク(1881-1942)はウィーン生まれ、ユダヤ系オーストリア人の作家・評論家である。
現在の日本ではほとんど忘れ去られているが、1930年代から40年代にかけて非常に高名で、とくに伝記文学に定評があった。
彼の著作には『マリー・アントワネット』、『ジョゼフ・フーシェ』など優れたものが数多くある。
ツヴァイクは映画監督ウェス・アンダーソンにも大いに影響を与え、2014年の
漂流教室 No.53 「『源氏物語』から「後継ぎ」」
ゴールデンウイークが終わってしまいました。
もっとも、ゴールデンウイークだからといって私は特にお休みが増えるわけでもありません。
でも、家族の仕事がお休み。
やっぱり、私の生活も影響を受けます。
普段行かないところへ遊びに行ったりしました。
どこへ行ったかや、何をしたかはまた別の機会にご報告します。
ゴールデンウイークが終われば、非日常から日常へ。
ちょっと悲しかったり、また反面ちょっとほっとし
「政治家にとって真の敵は選挙権を持った自国民」(MIT教授 ノームチョムスキー)
AIは人類のためになるという社会神話に、あえて、逆のことを書いて投稿してみるという試み。。。
結論から述べる。技術は中立だが、社会をコントロールしている人間は常に自分の利益しか考えないので技術は悪用される。技術利用は中立ではない。
人類史でも屈指の思想家、ルソーは、『学問と芸術の復興は習俗の純化にいかに寄与したか』という懸賞論文の応募に際して、なんと、学問や芸術は人間を腐らせたと論じ「学
Lloyd PriceとArthur Croudup
オリジナルとカバーの関係性。
私の中ではエルビス・プレスリーとロイド・プライスやアーサー・クルーダップという系図がまずイメージされます。
最初に聴いた音源はエルビス・プレスリーがカバーするザッツ・オール・ライトやローディーミスクローディだったりします。
しかしザッツ・オール・ライトを最初にレコードに吹き込んだのはアーサー・クルーダップであり、
ローディーミスクローディがロイド・プライスの曲だと
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私たちサークルの概念
このサークルをもっと知り、つながることで、みんなの暮らしはもっと楽しく安心になるはずです
これからの時代の価値は「人」だと捉えています。
withコロナ時代となり、人と人が繋がり助け合いは、より一層必要となってきています
人と人のやさしさの循環が、暮らしを豊かにし、更にはその人の魅力につながっていきます。
ラテン語で【輪】を意味する「サークル」という名には、人々が気軽
構造のない構造(再投稿)
二十世紀の哲学は、実は主観性への偏りが見受けられる。フッサールの現象学や、その批判者であるハイデガーも、純粋意識や世界内存在と言っている。
戦後の哲学では、主観性を批判的に捉えたとしても、単なる主観のないせん妄症のような意識障害のことを哲学と言っていた。
反哲学というのも主観を否定した後の主観に過ぎず、主観主義の二十世紀哲学の範囲内に留まっていた。戦後の哲学は、外部の他者との見えない関わりを直
虚淵玄がPSYCHO-PASSで描いた脳を監視される世界は、未来ではなく、特許のある過去の技術だった。
登場人物が誰一人として幸福にならないシナリオのアニメを作り続け、アニメ業界においては、日本屈指の人気を誇る虚淵玄。その人気は根強い。
彼の代表作「PSYCHO-PASS」は、脳を監視され、危険な思想の持ち主と判断されると、投獄、薬物投与による去勢が行われ、誰もが自分の意見を持たず、システムのいいなりになる社会を描いた。
正解は常に社会システムが教えてくれるので、システムのいいなりに過ごし