拝啓、ミア・カンキマキさま。
ミアさま、ああ、ミア・カンキマキさま!
あなたのお書きになった『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』が、どれだけ私の心を熱くしたかわかっていただけるかしらん?
あなたと清少納言(あなたにならってセイと呼ばせてもらうわね)との、国境も時空も越えて結ばれた関係性。その絆に私はときめいてしまった。
ソウルメイト。
あなたとセイはまさにソウルメイトだわ。
好きな作家って、ソウルメイトなのよね。
心から大好きになると、もうどこに行っても、何をしていても、作家さんは私と常に一緒