かなこ

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トライアスリート。#このレシピが好き受賞#私の学び直し入賞#挑戦している君へ受賞#読書の秋早川書房受賞・ 世界文化社グループ優秀賞・ 河出書房新社優秀賞。読書日記・トライアスロン・お料理

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本は信用できる~会える美味しい料理レシピ本大賞授賞式

noteお題企画「#このレシピが好き」で「料理レシピ本大賞」授賞式に招待していただきました。 さき葉 𖥧𖧧さん 蒸しなべっこさん ひよこ初心者さん 如月桃子さん だら子さん tokotokoさん おかえり|会社員ライターさん infocus さん つべるさん お世話になったnoteの方々。 この企画がおもしろいのは、どのレシピ本を選んでどのお料理をつくるのか、どう読み込むのかがそれぞれの個性がでて同じレシピ本でも違った切り口になるのが楽しい。 お会いできてうれし

    • 北海道泊ってよかった宿

      北海道トライアスロンに参加するため、5泊6日の旅行になりましたが、泊ったホテルが3つで、その行程において目的が違うのでそれにあったホテルを選びました。 8月15日(木) 台風の為急遽1日早いフライトにしたので、宿は空いているところ、安いところ、飛行場に近いところ、素泊まりのところという条件で探しました。 トイレは部屋になく共同でしたが、男女別で清潔できれいでした。なによりもお風呂がよかった。何度も入りました。温泉のビジネスホテルはお勧めです。1泊2名10800円。 夕

      • みかげが運んだカツ丼と微熱さんのカツサンド

        吉本ばななの『キッチン』『満月——キッチン2』のみかげが伊豆から伊勢原市(小説の中ではI市)にいる雄一のところまでタクシーで、カツ丼を運ぶシーンがあります。 みかげはたったひとりの肉親の祖母を亡くし、雄一も母である(父だけど)えり子さんを亡くして。 雄一に光を与えるために。 微熱さんのカツサンドにも光がありました。 みかげや、雄一の周りには、死があって。 微熱さんもおそらくそれに近いところにいる。 なんでだろう。なんで、カツ? 孤独や怖れ、病気、哀しみに、カツ? 繊

        • ノルウェイの森のキウリとnoteレシピのキュウリ

          村上春樹の『ノルウェイの森』で、ワタナベ君が入院中の緑のお父さんの病室で食べたのがキュウリで、緑のお父さんにも食べさせてあげる場面があります。キュウリに海苔を巻いて醤油をつけたもの。 先の見えない病人と、緑色のみずみずしいキュウリの対比が好き。人が死にすぎる、というこの小説だけど生命力もたくさんあります。 キュウリにはそれがあります。 キュウリ3本で、3品作りました。砂肝とキュウリの砂肝炒め・蛇腹きゅうりの漬物・きゅうりのスパイスしょうゆ漬け。全部noteの方々のレシピ

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          違う立場になってみる

          アクアスロンのボランティアに参加しました。アクアスロンというのは水泳とランニングを連続して行うマルチスポーツです。 会場の設置からはじまり氷、飲み物等の買い出し、受付を担当しランコースのスタッフとして手伝わせていただきました。 わたしは、トライアスロンの選手としてもトライアスロンレースに参加しています。選手の立場とそれを支えるボランティアの立場、ふたつの立場を経験するということは、いろいろなことにつながっていくと改めて感じました。 スタート前の不安な気持ち、泳いでいると

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          北海道日記

          15年前、函館を隅から隅まで走り回っていた。赤レンガ近くのホテルから、ハリストス正教会~旧函館区公会堂~函館聖ヨハネ教会~函館山~土方歳三最期の地~五稜郭~湯の川~土方歳三・石川啄木記念館~ホテルと25kmぐらいで、ホテルのプールで少しだけ泳いで。 なんて元気だったんだろう。わたしは46歳でノブリンは61歳。 61歳のわたしと、76歳のノブリン。もう函館を走ろうと思わない。 8月15日(木) 北海道トライアスロンに参加のため、函館経由で洞爺湖にいく予定が 台風の為、急

          北海道日記

          フランス展でアペロを

          フランス人が好きな言葉のTopは、 ①『apéro(アペロ)』と ②『vacances(ヴァカンス)』 とユイたんが申しておりまして。 うちでもアペロがブームになり、だらだらと早い時間から飲んだくれてました。 日本橋高島屋S.C のフランス展でイートインアペロして、おうちアペロ食材を調達して参りました。 お目当てアペロは、ワインとシャルキュトリー(ハムやソーセージ、パテ、テリーヌ)の盛り合わせだったのだけど、時間的に難しく日替わりおつまみ3種。 化学肥料や農薬、酸化

          フランス展でアペロを

          虹橋に虹がかかった

          台風が近づいてきたり、その中に巻き込まれたり、大雨だったり、風が強かったり、天気に、自然に翻弄され、怖かったり悲しかったり危険だったり死が近くにあったり。 晴れていい天気が続くわけじゃない。いろいろな天気、いろいろな日がある。いろんなことがある。いろいろな人生がある。 幼稚園で歌っていた「にじ」という曲があります。 きょうは雨だけど、あしたはきっといい天気、元気になる、という歌。 いろいろな色の虹は、豊かな感情、喜怒哀楽の自由、人や世界の多様性があります。 いろいろ

          虹橋に虹がかかった

          自分以外の人のために

          洞爺湖を泳ぐのは、2回目だ。9年前『アイアンマンジャパン北海道』のロングの大会で、3800mを2時間近くかけて泳いだ。 今回は、2000mで試泳のときは大丈夫だと思った。かなこが「ノブリンが泳ぐのみてからわたしも泳ぐから」というので「オッケー!」と応えて泳ぎ出した。 あれ?波がある。息継ぎで顔をあげると波がかぶり水を飲んでしまう。塩辛くないぶんいいけど。これ、泳げるかな。怖いな。無理かも。死んだらやだし。頑張って泳いでもたぶん、タイムアウトかも。ちょっと休みたい。第1ブイ

          自分以外の人のために

          自分という駒を少しでも前にすすめる

          洞爺湖を泳いで羊蹄山を眺めながら自転車を漕ぎ、洞爺湖周辺の木陰を走る、雄大な北海道トライアスロンに参加してきました。 参加人数が300人規模で、スイムは7時一斉スタート。ノブリンと一緒に後方スタート。ノブリンが泳ぎ出すのを見てから泳ぐ!と言ったら明るく、オッケーと応えたのが耳に残っていた。 スイムは2km。はじめに三角形に2周、2度上陸してスイムフィニッシュを目指す。 激しいバトルはなかったけど、やはり人がいて泳ぎにくい。人を回避しながらぐちゃぐちゃ曲がりながら泳いでし

          自分という駒を少しでも前にすすめる

          いいところも悪いところも恥ずかしいことも知っているから #文学フリマで買った本

          はじめに 親指骨折、体調不良、トライアスロンレース前でナーバスになっていたのでコメント欄閉じさせていただいておりました。落ち着いてきたのでまたコメント欄復活させていただきます。 これからもコメント欄閉じたり開いたりあると思いますがよろしくお願い致します。                ◇◇◇◇◇ 文学フリマは、アマチュア作家だけでなくプロの方の本もあります。U-NEXTのブースがあり、興味深い本が並んでいて担当者の方にその本について質問したり、お話しして薦めていただいた

          いいところも悪いところも恥ずかしいことも知っているから #文学フリマで買った本

          ひとりはかなしくうれしいこと #文学フリマで買った本

          大島に向かうジェット船、大型客船、インバウンド船と呼んでいる観光客をたくさんのせた松本零士デザインの船、貨物、消防船、練習船、夜にはたくさんの屋形船。様々な船を見て暮らしていると、いつかあの船に乗ってみたいどこかにいきたいと思うのだけど、たぶんそれはひとりじゃないような気がします。 ひとりでいく、という自由さと孤独さは知っているつもりです。ハワイ、タイ、フィリッピンはひとりでいきました。だけど、マラソン、留学、レース等の目的がありました。留学は生活でしたが「ひとりでいく」と

          ひとりはかなしくうれしいこと #文学フリマで買った本

          自分で選んでよかった、と思いたかったから

          ロードバイクで前を行く夫の後輪がぐるぐる回っているのを斜め後ろから見ていた。残り2kmぐらいでフィニッシュだからと彼の横に並び離されないようふんばっていた。 90km以上走っていて、暑くきつい。もう少しだからとスピードをあげ、ふらっと前輪が夫の後輪に触れ、気がついたら自転車の下敷きになっていた。 一番はじめに思ったのは、夫を巻き込まなくってよかったということだった。 起き上れない。自分の身体がどうなっているかわからない。片足がクリートから外れず自転車から抜け出せない。右

          自分で選んでよかった、と思いたかったから

          争いごとは自分にかえってくる #文学フリマで買った本

          フィリピン人はフレンドリーで明るい。学校の掃除、洗濯をしてくれる方々や食堂のスタッフ、ジムに通っていたホテルの駐車場(自転車を止めていた)の警備員、プール、ビーチの監視員、トゥクトゥクのドライバー、知り合った方々はみんな名前を聞いている。えっ?名前?教えちゃっていいの?挨拶?お国柄?次に会ったときは、もうお友だちでお互い名前を呼び合っている。 貧富の差が激しく、逞しく生きている彼らの生きる術でもあったのだろう。 文学フリマで横井庄一さんの切り絵絵本が目にとまり、著者にフィ

          争いごとは自分にかえってくる #文学フリマで買った本

          年の差婚ってぴんとこなかったけど

          出会ったときはわたしは、33歳で夫は49歳で16歳の年の差がありました。2月に出会って、4月に入籍したのは幼稚園に勤めていたから、春休み中の引っ越しと、途中から苗字が変わり「結婚しました」というお知らせを出したくなかったから。新年度から新しい名前で新しいクラスと向き合いたかったから。 夫がバツ1で3人いる子どもたちのうちの長男が、隣りの家で義母と暮らしていました。自宅の1階が会社で2階が自宅でわたしが「いってきます」と家を出て幼稚園に行っていたので、なんだか合宿所みたいなと

          年の差婚ってぴんとこなかったけど

          道をまちがえても雨がふっても

          ホテルの優待券をいただいたので出かけることにしましたが、そこで何する?というのがアスリート夫婦の貧乏性なところで。温泉に入って美味しい食事をしてゆっくり過ごす、というのが難しい。 何する?自転車に乗る! 自転車コースを調べることからはじまりました。 この付近は走ったこともあるし自転車できたこともありました。 スタートは平群天神社で以前上ったことのある伊予ヶ岳の登山口。自転車安全祈願のご挨拶をしてからスタート。 車の少ない走りやすい道路。適度なアップダウンが続きます。き

          道をまちがえても雨がふっても