マガジンのカバー画像

旅のこと

73
旅のサブスクHafHのこと、旅先で出会ったステキな場所や事柄の記事です。
運営しているクリエイター

#旅のフォトアルバム

【旅】【アート】箱根の彫刻の森美術館で見つけた幸せのシンフォニー

【旅】【アート】箱根の彫刻の森美術館で見つけた幸せのシンフォニー

箱根の彫刻の森美術館を訪ねたのは、
まさに四季折々の美しさを感じるためでした。

1969年に開館したこの美術館は、
国内初の野外美術館として知られ、
広大な庭園に様々な彫刻が展示されています。

今回のハイライトは
「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。
このステンドグラスが有名な塔を
メインにご紹介します。
まず、庭園に入りバルザック像を右手に見ながら、
箱根の山々を目の前に庭園を歩いていきます。

もっとみる
【旅】神聖なるそうめんの旅:奈良・三輪山の魅力

【旅】神聖なるそうめんの旅:奈良・三輪山の魅力

旅は、時に魂を揺さぶる出会いと感動の連続です。
そんな素晴らしい旅に出会ったのは、
三大そうめんのひとつである「三輪そうめん」
を求めて、奈良の風情ある街を訪れた時でした。

noteでフォローさせていただいている
旅するフォトマガジン MとWさんの
日本三大そうめん聖地を巡る旅記事を読んでから、
私はずっと三輪エリアに興味を抱いていました。

そして、関西のお友達に車を出していただき、
まずは大

もっとみる
【旅】魂揺さぶるノスタルジア:東武日光線SL大樹ふたらの出会い

【旅】魂揺さぶるノスタルジア:東武日光線SL大樹ふたらの出会い

栃木の鬼怒川温泉と日光を旅した帰り、
東武鉄道の下今市駅で、SL展示館を見に行ったところ
SL機関車の出発時間に遭遇しました!

実は、鬼怒川温泉と下今市をSL機関車が走っているのは知っていたのです。昨日宿に行く間に、白い蒸気を発見し、写真を撮影しようとしましたが
タイミングを完全に失ってしまったのです。

今日は平日だし、SL機関車がそこまで本数走っていると期待せず、
下今市駅を訪れました。
S

もっとみる
【グルメ】【旅】淡路島の至宝:3年とらふぐの極上体験

【グルメ】【旅】淡路島の至宝:3年とらふぐの極上体験

「淡路島に3年とらふぐを食べに行かない?
私車出すから!」
と兵庫県在住のお友達に誘われ
「3年とらふぐ?ふぐ?それって何?」
と思いながらも、
兵庫のお友達に誘われるがまま、
滞在先もプランもお任せました。

南あわじ市の海沿いに佇むリゾートホテルに
チェックインすると、
そこには瀬戸内海の穏やかな波音が
迎えてくれました。
夕食の時間が迫る中、
和食レストランへと足を運びました。
友人が語りま

もっとみる
太宰府で嘘つきの懺悔をしてきた ➖ 鷽かえ神事

太宰府で嘘つきの懺悔をしてきた ➖ 鷽かえ神事

今日は福岡に来ています。
年始にいるなら!ということで少し足を伸ばし太宰府に行って来ました。
と、今日は実は「鷽かえ神事」があるとのこと。

鷽かえ神事とは,
前の年に知らず知らずのうちについた嘘を
天神さまの誠心に取り替えるという神事。
16時から,神事に用いる「木鷽」を購入。
数は1500体しかありません。
そして、その後18時から
「鷽かえ神事」が行われるのです。
私が太宰府に着いたのは、1

もっとみる
【旅】甲府の心、歴史と芸術の調べ

【旅】甲府の心、歴史と芸術の調べ

先日に続いて、甲府の魅力をご紹介。
甲府、その奥深い魅力に触れ、
心に響く旅へ誘います。
文学・歴史・自然・ワイン・ローカルフード、、、
数多くの宝石が広がるこの街。それぞれを簡単に紹介したいと思います。

歴史の舞台、武田家の調べ。
駅前に堂々と立つ、武田信玄公像から
その父信虎、信玄の子勝頼での終焉。
「武田家三代の盛衰体験」を神社、お寺、歴史館まで。
過去が息づく街を歩みましょう。

文学の

もっとみる
イタリアの街・バーリで出逢ったサンタクロースと人生最高のタコ料理|野嶋剛(ジャーナリスト)

イタリアの街・バーリで出逢ったサンタクロースと人生最高のタコ料理|野嶋剛(ジャーナリスト)

旅の面白さは、旅程の組み方によって、当初想定していなかった都市に立ち寄り、思いがけぬ出会いがあることである。

数年前の欧州旅行で、クロアチアからシチリアを目指して旅のルートを引いた。クロアチアのドブロブニクからイタリアのバーリまでアドリア海をおよそ半日ほどかけてフェリーでわたり、ミラノに鉄道で入り、ミラノから再びフェリーで地中海をクルーズしてパレルモに行くことにした。ミラノはどんなところかだいた

もっとみる
【映画】場所はいつも旅先だった-輝きを求めて

【映画】場所はいつも旅先だった-輝きを求めて

今日は7月最後の日曜日。
アマゾンプライムで気になっていた映画を見た。
『場所はいつも旅先だった』If you were  there
これは、元『暮らしの手帖』編集長
松浦弥太郎さんが自伝的エッセイを
監督となって作られた映画。

松浦弥太郎さんは、いろいろな活躍をされていて、
小泉今日子さんの『ホントのコイズミさん』でも
第1回・2回のゲストとして旅行について語っていた。

初めてアメリカに行

もっとみる
最後に手紙を書いたのはいつでしたか?

最後に手紙を書いたのはいつでしたか?

今日は1月に訪れた、郵政博物館をご紹介します。
東京スカイツリーのソラマチ9階に
ひっそり「郵政博物館」があるのです。

ここは、国内で唯一
郵便および通信に関する収蔵品を展示・紹介する博物館
名前も地味ですし、
場所も9階というショッピング施設やレストランフロア
よりさらに上にあるため
訪れた方は少ないのではないか。。。
と今回ご紹介します。
入場料は大人300円なんです。この時代にこのお値段!

もっとみる
【旅】禅=無?それとも愛?禅寺での禅体験

【旅】禅=無?それとも愛?禅寺での禅体験

先日福山を訪れたときに、
「神勝寺 禅と庭のミュージアム」に足をのばしました。

その時に温泉に入った記事はこちら↓

今回はお風呂の後に体験した、禅体験のお話です。
このお寺には「洸庭」という巨大なアートパビリオンが建っています。

全長46m、幅19m、高さ10mの
舟のような建物が、
まるで荒ぶる大海原の上に
浮かぶように建っています。
この建物は鉄骨造りなのですが、
伝統的なこけら葺(ぶ)

もっとみる
向田邦子が“故郷もどき”と呼んだ街|ホンタビ! 文=川内有緒

向田邦子が“故郷もどき”と呼んだ街|ホンタビ! 文=川内有緒

作家の川内有緒さんが、本に動かされて旅へ出る連載「ホンタビ!」。登場人物を思うのか、著者について考えるのか、それとも誰かに会ったり、何か食べたり、遊んだり? さて、今月はどこに行こう。本を旅する、本で旅する。

目の下に広がる鹿児島の街は、見たこともない新しい街であった。
「鹿児島感傷旅行」

 その人が鹿児島市に移り住んだのは、1939年(昭和14年)のことだった。高い建物もない時代で、城山の中

もっとみる
【旅】早起きは三文の徳 兼六園早朝開放

【旅】早起きは三文の徳 兼六園早朝開放

先日仕事で金沢に行きました。
出張の合間に、限られた時間の中で
積極的にあちらこちらを廻りました。
仕事が始まるのは9時からなので、
その時間までに出掛けたのは、朝の兼六園。
実は早朝無料開放しているのです!

私が出張した時期は
6:00-7:45まで無料開放の時間でした。

ホテルを6時に出て、そそくさと兼六園に向かいます。
早朝解放の兼六園の入園口は蓮池門口・随身坂口のみなので、
少しご注意

もっとみる
【旅】金沢で台湾を味わう  四知堂 kanazawa

【旅】金沢で台湾を味わう 四知堂 kanazawa

先日金沢に出張に行ったのですが、
出張の合間に訪れたスポット・お店をご紹介します。

金沢駅に到着したのが、14時頃。
それからホテルに移動して、少しお腹が空いたけど
この時間だからな~と思って訪れたのが、
台湾料理の『四知堂』さん。

外観は金沢らしい、風情ある建物です。

https://www.instagram.com/tua_kanazawa/?hl=ja

とびらを開けると、
建物の中

もっとみる