マガジンのカバー画像

HSPオススメ記事

13
運営しているクリエイター

記事一覧

HSPを知った後の私たちが、ここから出来ること。

HSPを知った後の私たちが、ここから出来ること。

月1回のオンラインHSPお話し交流会(HSP未来ラボ青森主催)を始めて、1年3ヵ月。(全16回)
この12月で、定期開催を終えることにしました。

共感系HSPゆずりやあやこ(愛称やこたん)
&HSPじゃない人みかみともこ(愛称もこっち)
この相反する見方ができるふたりのタッグが面白かった!
終わってしまうのが寂しい!と常連さんが集まってくださいました。

HSPさんの心に刺さった小骨が抜けるとき

もっとみる
怖いまま、進まなくていい。

怖いまま、進まなくていい。

昔、校庭にあった遊具で何度も怖い思いをしました。⁡

遠心力でふっ飛ばされたり、高いところから落ちたり。⁡
(危険な遊具、たくさんありませんでした?)⁡



そんな話を6歳の娘に話すと、⁡
「どうして怖いのにやったの?⁡私なら怖いことはやめておく。」
と言われて、気づいてしまったんです。⁡

「やらなきゃダメだ」と思っていたのは、⁡
どうしてだったのだろう?⁡



子どもの頃の私は、お家の

もっとみる
性格は、変わらないと思うから苦しい

性格は、変わらないと思うから苦しい

「性格は変わらない」とよく言いますが、
何才からでも変えることができます。

なぜなら、生まれつきの性格だと思われていることの多くは、
「後付け」で自分が選んできたものだから。

たとえば、はっきりと主張しない人は、
成長の過程で「主張しない方がいい」と思うような経験をしていることが多いです。

HSPさんの中には、
物事の本質を見抜ける「洞察力」が鋭いタイプの人がいます。
相手が見抜かれたくない

もっとみる
意見すること≠対立 まず自分にOKを出そう

意見すること≠対立 まず自分にOKを出そう

「自分の意見が言えません。対立を避けたいと思ってしまいます。」
そんな切実な思いを聞く機会がありました。

この気持ちの奥にあるのは、相手を尊重する優しさです。

自分の言葉で、相手を傷つけてしまうのではないか。
そんな風に自分の意見を飲み込む気持ちは、私もわかるところがあります。

だけど、実はこれ、
「相手はOK だけど 自分はNO」の発想です。

その場では何も言わずに、グッと飲み込んだとし

もっとみる
夏休みのHSPママ、お疲れ様!~遊びと回復のヒント~

夏休みのHSPママ、お疲れ様!~遊びと回復のヒント~

「早く夏休みが終わってほしい」
そんな投稿をSNSで多く目にするようになりました。

炎天下の中で外遊びをさせるわけにもいかず、
元気いっぱいの子ども達と、四六時中ひとつの部屋で過ごす。

一日3食用意して、仕事に出るためにはお弁当を作って…
休みの日には、プール!海!BBQ!

夏休みは子どもたちにとって楽しい時間ですが、
HSPのママにとっては、多くの刺激にさらされて、ストレスが増える時期でも

もっとみる
あんしんの土台を積み重ねる半年間を過ごして

あんしんの土台を積み重ねる半年間を過ごして

半年間の継続セッションを終えたクライアントの
繊細さんな30代女性と直接会うことができました。

素敵な自筆のお手紙をいただきまして・・・
感動を越えて、
心が震えるような感覚になりました。



手紙には、私とクライアント様が
共に歩んだ半年間がギュッと凝縮されています。



私がご提供しているセッションは、
世間話では人に気軽に言えないような
「個人的で大事な人間関係」をテーマに扱うこと

もっとみる
「知っている」は他人ごと、「振り返って」自分ごと。【HSP講演会開催報告】

「知っている」は他人ごと、「振り返って」自分ごと。【HSP講演会開催報告】

「お話を聴きながら、自分の子どものことを思い出し、
 何度か涙が出そうになりました。」
青森市在住のお母さん

「HSPチェックリストをやってみると、
 自分自身がだいぶ当てはまると思いました。
 思い返せば、こども時代には自分の扱いに困ることが多かった。
 急にいろいろなことを思い出しました。」
青森県内の学校の先生

7月29日に、東青地区特別支援連携協議会様のご依頼で
HSC(ひといちばい敏

もっとみる
HSP×発達凸凹 あっけらかんと「できない」を言おう

HSP×発達凸凹 あっけらかんと「できない」を言おう

「すぐにメモしないと記憶から消えていく。」
そんなボヤキをFacebookに載せたら、「私も~!!」の声が殺到。

どうやら、日常の困りごとを抱えながら生きているのは自分だけではないようです。
「できる人」と見えるあの方も、実はポンコツな部分があるのね、とホッとしました。


HSPの「気づき過ぎて、考え過ぎる」特性なのか、
発達障害の類に当てはまるのか、
正直なところ、障害児教育を専門にし

もっとみる
HSPが親になった。子どもが泣き喚くのが辛かった。

HSPが親になった。子どもが泣き喚くのが辛かった。

「子どもが泣きわめくと、苛立ちます」

これは2年前の私が、自分のコーチに真剣に相談したことです。

優しくヨシヨシしてあげたい気持ちはあっても、どうしても耳を塞ぎたくなった。

なぜ、子どもの泣き声・怒った顔に無性に苛立っていたんだろう。

理由のひとつには 、HSP ゆえの聴覚過敏もあったかもしれない。
だけど、それだけではない気がしていた。

継続セッションを受ける中で、自分とたくさん向き合

もっとみる
HSPさんの心は「ま、いっか」と「あ、そっか」で軽くなる。

HSPさんの心は「ま、いっか」と「あ、そっか」で軽くなる。

【部長や学級委員長になるのが嫌だった!?】

子どもの頃に感じていた違和感を
大人になった今だからこそ言語化できる。


安心安全な場で、心を開いて話をすれば
深まる自己理解・他者理解


私が主宰している「HSP未来ラボ青森」では、
毎月恒例のHSPさんやHSCちゃんを育てる大人が集う、交流お話し会を開いています。

今回は、4人のHSPさんと
HSCちゃんを育てる非HSPのお母さんが

もっとみる
助けるより、助けてもらうが先。

助けるより、助けてもらうが先。

人を助ける。人に助けてもらう。
どちらがいい、悪いの話ではありませんが、
私はここに「順番」があると考えています。

こんな体験をしました。

我が家では、子どもの同級生ファミリーと
保育園や学校行事後、バーベキューや鍋パーティーとして
集まることが恒例になりつつあります。

仲良しの三家族が持ち回りで、場所を提供して
わいわい楽しく過ごします。
小学生組は3年生、ちびっこ組は一番小さい子でも年中

もっとみる
ここに自分がいる意味は、自分で決めて良い。

ここに自分がいる意味は、自分で決めて良い。

HSPかもしれない、という女性が
体験相談にいらっしゃいました。

人の目が気になって、自分らしく働くことができない。
いつも「失敗したらどうしよう」と
緊張感でいっぱいなのだと言います。

私の継続サポートを受けている女性の多くは、
元々自分に自信がないんです。

だから、仕事を通して誰かの役に立って
「喜んでもらえてよかった」と感じることで安堵感を得ています。

その一方で、
・役立たずな自分

もっとみる
HSPや発達凸凹の強い味方「イノチグラス」の製作者・灰谷氏から学んだこと

HSPや発達凸凹の強い味方「イノチグラス」の製作者・灰谷氏から学んだこと

先日、灰谷孝さんの著書「いのちのめがね」の出版記念講演会に参加してきました。

この講演会では、「世界をどう見るかで世界が変わる」というテーマのもと、

灰谷さんが長年にわたり人間の発達を「目」から探求してきた成果や考え方を共有していただきました。

特別支援教育やスクールカウンセラー、HSP(Highly Sensitive Person)の個別サポートなどの現場で、私が感じてきた様々な疑問に対

もっとみる