ゆずりやあやこ/HSP家族コーチ・スクールカウンセラー

こころの矢印を変えよう 〜抱え込まずに手放して、もう楽に生きていい〜 特別支援教員歴1…

ゆずりやあやこ/HSP家族コーチ・スクールカウンセラー

こころの矢印を変えよう 〜抱え込まずに手放して、もう楽に生きていい〜 特別支援教員歴13年/コーチ・スクールカウンセラー HSP×アドラ心理学×アサーティブコミュニケーション

最近の記事

【開催報告】主体性を育む未来の教育講演会「~教えない、聴く子育てを始めよう~」

2024.10/27(日)、「主体性を育む未来の教育講演会~教えない、聴く子育てを始めよう~」を開催しました。⁡ 子育てに悩む保護者の方、学校の先生、地域の子育て支援や居場所づくりをされている方ご来場されました。⁡ 会場は、終始やさしい眼差しと希望を感じるムードでした。⁡ 講演会と公開コーチングの様子 「聴く人」に持っていてほしい、たくさんの経験に基づく情報と心構えを2時間半にぎゅっと凝縮してお伝えいただいた大樹さん、本当にありがとうございました!⁡ ⁡ 公開コー

    • 怖いまま、進まなくていい。

      昔、校庭にあった遊具で何度も怖い思いをしました。⁡ 遠心力でふっ飛ばされたり、高いところから落ちたり。⁡ (危険な遊具、たくさんありませんでした?)⁡ ⁡ そんな話を6歳の娘に話すと、⁡ 「どうして怖いのにやったの?⁡私なら怖いことはやめておく。」 と言われて、気づいてしまったんです。⁡ 「やらなきゃダメだ」と思っていたのは、⁡ どうしてだったのだろう?⁡ ⁡ 子どもの頃の私は、お家の中では⁡ 何でもできるお姉さん。(長女だった。)⁡ ⁡ 小学生になって、外の世

      • \無料配布中/漫画でわかるアドラー心理学を活かしたコーチング「聴く」で始まる親子の物語

        はじめまして。 HSP家族コーチ・スクールカウンセラーのゆずりやあやこと申します。 私はHSP(ひといちばい繊細な人)の特性や家族のこじれた問題を解消し、生きやすい人を増やす支援をしています。 令和になって、全国の小中学生の不登校者数は30万人を超えました。 私のもとにも日夜たくさんのSOSが届きます。 私が「子どもの心を聴くコーチング」に出会ったのは、2020年のこと。 当時、特別支援学校の教員だった私は、担任するクラスの生徒間トラブルに直面していました。 互いの

        • 【10月27日(日)開催】主体性が育つ未来の教育講演会in青森

          子どもとのコミュニケーションで悩む大人へ。 コーチング発想で「聴く力」を高めて、 子どもと大人が共に「自分を生きる」きっかけを手に入れる講演会を開催します。 はじめまして、主催者のHSP未来ラボ青森代表 ゆずりやあやこです。 私は、HSP家族コーチ・青森県のスクールカウンセラーをしています。 令和5年度の全国の小中学校における不登校児童生徒数は30万人にのぼります。 安心できる居場所として、フリースクールを選択する家庭も増えています。 私のもとにも、日夜子どもとの関わり

        【開催報告】主体性を育む未来の教育講演会「~教えない、聴く子育てを始めよう~」

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        • ママに読んでほしいお話
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          12本

        記事

          相談相手やタイミングは、選ぶ自由がある。

          ⁡HSP家族専用コーチ、スクールカウンセラーの ゆずりやあやこです。 今日の話は、⁡ ・お子さんの不登校や反抗期に悩む親御さん ⁡・夫婦仲で悩みカップルカウンセリングを受けたい方 が知っておくとよいことかもしれません。⁡ ⁡ 人に促されて相談に来る場合 体験相談にいらっしゃる大人のクライアントと⁡スクールカウンセラーとして出会う学生さん、⁡ 大きく異なるものはなんでしょうか。⁡ ⁡ 年齢、相談内容ではなく、⁡ 先生や親など、周囲に促されて、来談することかもしれません

          相談相手やタイミングは、選ぶ自由がある。

          性格は、変わらないと思うから苦しい

          「性格は変わらない」とよく言いますが、 何才からでも変えることができます。 なぜなら、生まれつきの性格だと思われていることの多くは、 「後付け」で自分が選んできたものだから。 たとえば、はっきりと主張しない人は、 成長の過程で「主張しない方がいい」と思うような経験をしていることが多いです。 HSPさんの中には、 物事の本質を見抜ける「洞察力」が鋭いタイプの人がいます。 相手が見抜かれたくないことが、見えている。 全く持って悪気なくても、 歯に衣着せぬ物言いでズバッと伝え

          「どうしたい?」と聞かれたのは初めてだった。

          スクールカウンセラー出動要請が増える夏休み明けです。⁡⁡ ⁡⁡ 教育相談の担当の先生いわく、⁡⁡今年は例年より1週間早くSOSが出ている模様。⁡⁡ ⁡⁡個人事業で継続サポートで関わる⁡⁡お母さんからのメッセージ相談も増えているところ⁡です。⁡⁡ ⁡⁡ ⁡⁡ 私は、「どうしたい?」と必ず尋ねます。⁡ 子どもにも、先生にも、お母さんにも。⁡ ⁡ どうしたらいいか、⁡ カウンセラーが決めるのではない。⁡ ⁡どうしたいのか、目的に向かって⁡ 一緒に考えることならで

          「どうしたい?」と聞かれたのは初めてだった。

          意見すること≠対立 まず自分にOKを出そう

          「自分の意見が言えません。対立を避けたいと思ってしまいます。」 そんな切実な思いを聞く機会がありました。 この気持ちの奥にあるのは、相手を尊重する優しさです。 自分の言葉で、相手を傷つけてしまうのではないか。 そんな風に自分の意見を飲み込む気持ちは、私もわかるところがあります。 だけど、実はこれ、 「相手はOK だけど 自分はNO」の発想です。 その場では何も言わずに、グッと飲み込んだとしても 腹の底では「私は違うのに…。相手は何もわかっていない!」と怒りが湧いてくる

          意見すること≠対立 まず自分にOKを出そう

          夏休みのHSPママ、お疲れ様!~遊びと回復のヒント~

          「早く夏休みが終わってほしい」 そんな投稿をSNSで多く目にするようになりました。 炎天下の中で外遊びをさせるわけにもいかず、 元気いっぱいの子ども達と、四六時中ひとつの部屋で過ごす。 一日3食用意して、仕事に出るためにはお弁当を作って… 休みの日には、プール!海!BBQ! 夏休みは子どもたちにとって楽しい時間ですが、 HSPのママにとっては、多くの刺激にさらされて、ストレスが増える時期でもあります。 私自身もHSPで、9歳の男の子と6歳の女の子のママ。 在宅でオンラ

          夏休みのHSPママ、お疲れ様!~遊びと回復のヒント~

          あんしんの土台を積み重ねる半年間を過ごして

          半年間の継続セッションを終えたクライアントの 繊細さんな30代女性と直接会うことができました。 素敵な自筆のお手紙をいただきまして・・・ 感動を越えて、 心が震えるような感覚になりました。 ​ 手紙には、私とクライアント様が 共に歩んだ半年間がギュッと凝縮されています。 ​ 私がご提供しているセッションは、 世間話では人に気軽に言えないような 「個人的で大事な人間関係」をテーマに扱うことが多いです。 ​ 例えば・・・ 離婚宣告 お子さんの不登校 大切な人の

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          「知っている」は他人ごと、「振り返って」自分ごと。【HSP講演会開催報告】

          「お話を聴きながら、自分の子どものことを思い出し、  何度か涙が出そうになりました。」 青森市在住のお母さん 「HSPチェックリストをやってみると、  自分自身がだいぶ当てはまると思いました。  思い返せば、こども時代には自分の扱いに困ることが多かった。  急にいろいろなことを思い出しました。」 青森県内の学校の先生 7月29日に、東青地区特別支援連携協議会様のご依頼で HSC(ひといちばい敏感な子)の特性と強みを引き出す関わりについて講演をさせていただきました。 HS

          「知っている」は他人ごと、「振り返って」自分ごと。【HSP講演会開催報告】

          子どもの話を聴く前に、大切なことがあります。

          私は、抱え込みがちな人が、こじれた悩みを手放して、楽に生きやすくなるコーチ・心理カウンセラーをしています。⁡ ⁡ 元教員で、今年からはスクールカウンセラーをしていることもあってか、⁡ 「うちの子の話を聴いてあげてほしい」というご依頼もあります。⁡ ⁡ 私がお子さんの話を聴くことはできますが、⁡ 私はまず、お母さん自身の悩みを聴かせていただく時間を取ります。⁡ ⁡ 子どもは、誰よりもお母さんに⁡話を聴いてほしいと思っているのですから。⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡

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          HSP×発達凸凹 あっけらかんと「できない」を言おう

          「すぐにメモしないと記憶から消えていく。」 そんなボヤキをFacebookに載せたら、「私も~!!」の声が殺到。 ​ どうやら、日常の困りごとを抱えながら生きているのは自分だけではないようです。 「できる人」と見えるあの方も、実はポンコツな部分があるのね、とホッとしました。 ​ ​ HSPの「気づき過ぎて、考え過ぎる」特性なのか、 発達障害の類に当てはまるのか、 正直なところ、障害児教育を専門にしてきた元教員の私でも分からないときがあります。 ​ そこで、発達障害の専門家であ

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          HSPが親になった。子どもが泣き喚くのが辛かった。

          「子どもが泣きわめくと、苛立ちます」 これは2年前の私が、自分のコーチに真剣に相談したことです。 優しくヨシヨシしてあげたい気持ちはあっても、どうしても耳を塞ぎたくなった。 なぜ、子どもの泣き声・怒った顔に無性に苛立っていたんだろう。 理由のひとつには 、HSP ゆえの聴覚過敏もあったかもしれない。 だけど、それだけではない気がしていた。 継続セッションを受ける中で、自分とたくさん向き合った。 目の前で起きてることの何が辛いのか その時、どんなことを無意識に考え

          HSPが親になった。子どもが泣き喚くのが辛かった。

          自分の歩みを讃える時間を持とう

          今日のお話は、 できていない事ばかり目に付く 人と比べてしまって落ち込む どうやって自分を褒めたらいいかわからない そんな方にこそ読んでいただきたいです。 「自分を讃えるワーク」をご用意しました。 先日、過去に継続セッションを受けていた方と⁡ 現在受講中の方限定で、「同窓会」をしました。⁡ ⁡この日は、3人の女性クライアントさんがご参加。そのうち2人は、離婚危機を乗り越えて、 ⁡赤ちゃんを育てている真っ最中。⁡ ⁡ 2年前のセッション時には、 「離婚」という言葉

          黄昏なきをする息子を抱いていた日に聴きたかった話

          今から8年。⁡ 窓際で、黄昏なきをする息子を抱きながら、⁡ 夫の帰りをいまかいまかと待っていた私は、⁡ 子ども以上にわんわん声をあげて泣きたかった。⁡ ⁡あの時に、1番必要としていた「敏感な子の子育てヒント」を、目の前にいるママたちに送りたいと思いました。⁡ ⁡ 地域の子育てコミュニティ「ママランティ」にて、⁡子育てをスタートしたばかりのママと⁡支援するスタッフさんを対象に、⁡ 『敏感な子の子育てヒント』をお伝えする機会を頂きました。⁡ ⁡ ⁡お座り時期の赤ちゃんを

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