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公文から始まった「世界旅行」
たまたま立ち寄った恵比寿の書店で見つけた本の中で、そんなおしゃれな問いを見つけた。山手線のなかでも特におしゃれな街と呼ばれる恵比寿。本の品揃えも中身もさすがにハイセンスだ。
息も凍るくらい寒さの厳しい北国の片隅で暮らしていた10歳の自分は、34歳の自分をどう思うのだろう。
たぶん「嘘でしょ?でたらめばっか!オトナってそうやっていっつもコドモをからかう!!」とませた調子で怒るに違いない。
気づ
世界一周という、『想像していた未来』と『想像していなかった未来』
世界一周を始めて約半年。
3年前、わたしは大学を卒業して
社会人になった。
大学生の頃に
旅と仕事と人生について考えた
『想像していた未来』と、
数年が経ち、世界一周の夢が叶う中で
『想像していなかった未来』が
今ここにある。
ずっとずっと前から
世界一周をしてみたい、という
漠然とした想いがあった。
世界に興味があり、
いろんな文化や価値観に
触れるのが好きだったわたしは、
大学生のとき
あの1通のメッセージが、旅行ライターになる背中を押してくれた
旅をすることが好きだった。
そして、文章や写真で旅を伝えることも好きだった。
旅行ライターを志したのは、そんなシンプルな理由だ。
でも、それだけではなかった。
なんの夢もなかった僕が、旅行ライターに挑戦することになったのは、背中を押してくれるきっかけがあったからだ。
それは、ある初夏の日に届いた、1通のメッセージだった。
旅をして、文章や写真でそれを伝える。
そんなことを僕が始めたの
旅という物語を紡ぎたくて
この1年、国内を旅しながら、何かが足りない、とずっと思っていた。
夏の九州を旅しながら、あるいは秋の東北を旅しながら、海外の旅にはあるはずの何かが足りない、と。
もちろん、国内の旅も素晴らしい。美しい風景もたくさんあるし、素敵な人との出会いも待っている。でもやはり、何かが足りないのだ。
刺激、だろうか。自由、だろうか。
それもある。けれど、もっと大事なものが、この1年の国内の旅には欠けてい
家族の時間はとても短い
家族の時間はとても短い。
生まれて18歳くらいには家を出てしまう。
子供が生まれた時から、ずっと今でも思っている。
僕を父にしてくれたのは子供たちだし、
子供を産んでくれた妻のおかげだ。妻とは歳を重ね老いを楽しみ、その時々の美しさに惚れ続けるのだろうと思う。結婚生活10年を越え、愛情が変わらないということは常に今の妻を好きなのだろう。
今日は妻はお出かけに出ている。
僕も久々に家で仕事ができて
【全文公開記事】今日も、生きる。
雨音で目が覚める。
昨夜は22時には就寝し、ぐっすり眠りほうけた。
渋谷でトークイベントを行い、4500円のカプセルホテルで就寝。
朝6時に起きて、7時台の新幹線で京都へ舞い戻り、我らがスタジオのコンコン5周年にギリギリセーフ。酒を飲み、そこでもトークをし、テントサウナに入り、イベント中に昼寝をし、クロージング後、大宮の飲み屋で旧友らと酒を飲み交わし、そこでも眠り、起きてスナックに移動し、2時半ま
“Hoy acaba algo. Pero es el primer día de tu siguiente vida”
旅行が好きだ…その数日でいろんな感受性が豊かで小さなことでも感じれるようになるから、
地元の福岡から、東京に旅行した時の数日と関東に住み始めて週末にいく都内とは全く違う。
同じ場所で同じ時間を過ごしても感じれるものが全く違うんだと思う、旅行だと全ての瞬間を取りこぼさないようにいろんなことに敏感で、素直に感じれるのに、日常だとそれらを拾うのは難しい。きっと一度しかみれない風景だ、と思うのとまた明日も