結愛

やっと会えたね。ようこそ、22歳からの走り書きと宛先の無いラブレターたち。

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やっと会えたね。ようこそ、22歳からの走り書きと宛先の無いラブレターたち。

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24歳、死ぬまでにしてみたいこと。

もう、ずっと昔の話。 Bucket list なんて言葉も文化も知らなかった時、 それでも私にはお気に入りの本があった。 17歳になる前、私はteenagerなりに人生に疑問を持ったり、心が病んでいた時があった。 あの頃は目的もなく、何度かの失恋は経験したけれど、高校生らしい爽やかな青春なんて経験できなかった、そんな爽やかなものよりも私は不健康な関係を持っていて、それは結果として心を傷つけていた、痛みが欲しかったのか、正統な恋愛をしていない自分に酔っていたのか、分からない、そ

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    • 蝶々の季節

      最近はというとずーっとリモートワークをしている、元々国内であれば、フルリモートワークできる仕事なんだけど、なんだかんだ週2は出勤していた生活から今は多くて週1、2週間に1回の時もあるくらいになった。暑くて出勤するのだけで疲れてしまうから、も理由でもあるし、単純に家でもある程度集中できてやれるから、という理由と1時間半弱の通勤時間に日常に費やすことの醍醐味が見当たらなくなったからとい理由もある、あとは夏の暑い日は家の目の前に植えられている木に蝶々がよく舞う季節だから、 ほぼリ

      • 砂浜のお城、

        もう、微かに夏の匂いがする。今年の春は雨が多かった、春は自分が思っているよりも雨の日が多いことはいくつか前の春で知った。いくつか前の春、私は営業をしていて、季節問わず走り回っていたから。現金をほぼ持たず、走り回って雨に濡れた日、カフェに入ったら現金オンリーで念の為の現金1000円の持ち合わせだけじゃランチは頼めず、仕方なくコーヒー一杯だけ頼んだことを覚えてる、コーヒーは沁みて、まだ私に苦かった。 2回目の春、ヌードルも雨が多いことを感じているかもしれない、毎日散歩を心待ちに

        • Despite the forecast, live like it’s spring.

          3月は別れの月、 学生の時はとてもすごく感じていたのに、社会人になって4.5年経った今、あまり感じなかった。 今年は違った、ここ数ヶ月、週3.4回一緒に夜ご飯を食べていた彼の同僚のスペンサーが帰国し、大学時代の友人で上京のタイミングもほとんど変わらなかった友達が関西に異動することになり、昔から知っているような構えずに、いろんなお話ができる数少ない友人が二人も、気軽に会える距離でなくなるのはとても悲しく、別れの季節を実感している。 東京にいるアドバンテージはなんだろう、と考え

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        24歳、死ぬまでにしてみたいこと。

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          混沌な一年なることなんて最初から分かってる

          2月は逃げるように時間が流れていく、毎日では無いけれど、ほぼ(約)毎日、独り言のような走り書きを書いては溜めているから、ここにも少しまとめておこう。全部記載したものを年明け、本にしようと思ってはいる。本と言っても出版という形には今の所は縁がなさそうなので自分でデータを作って印刷して手元に残そうと思っている。 2024/1/22(mon) 今日は午前休をとった。でも朝は早い。 高校時代の友達とモネ展に上野の森美術館に9時半のチケットを買ったから。モネ展はタイミング的に見れない

          混沌な一年なることなんて最初から分かってる

          ここぞというときには賢く、そして常に優しくいられる年でありますように。

          波を打って、浜辺に触れて自分の足で書いた砂浜の一本の線に、いつかくるその波が越えるだろうか、なんて考えている。 - 何かを達成するのは右上がりの直線のように努力の量とは決して、比例関係ではないと思う、 波のようなもので、努力をすることで波を起こすことはできるけど、波は比例的なものでは無い。ただ、努力すればするほど母数は増えるから、いつかは浜辺に描いた線を波は到達するかもしれない、だから努力量は正義なのかも。 努力すればするほど、比例するかのように目標に近づくと信じていたあの時

          ここぞというときには賢く、そして常に優しくいられる年でありますように。

          儚いものは尊くて美しい、

          大きなスーツケースが並ぶ電車の中、きっとみんな故郷に帰るのだ。私はというと、今年の年末年始は福岡に帰らず、2月の祝日と有給をくっつけてゆっくり帰省しようと思っている。 年末か年始、どちらから福岡に帰っていたので丸々帰らないのは留学していた時ぐらいだと思う。ここ数年は毎年少し無理して帰省していた部分あったから今年の年末は思い切って帰らないとだいぶ前から、決めていた。 - 水曜日、終電の電車に揺られながら車内であっという間に日付を超えた、こんな年明けは嫌だななんて思いながら。

          儚いものは尊くて美しい、

          With Or Without You

          都内で働き始めて早一年、関東に引っ越して1年半以上。最初は都会のキラキラしたものに心が躍り、美味しいものや洒落た料理を食べ、行きたい美術展には気軽に行ける生活に段々と心地よさを覚えていた。高校の時、私は絶対上京すると言っていたあの子は未だに福岡にいて、都会なんか全く興味がなかった私は今リモートだから週1.2回ではあるものの、満員電車に揺られ都内で働いている。よく私はこんなに東に来るなんて、思いもよらなかった、と言っている。海外に魅了されていた時期を加味しても、国外に居たとして

          With Or Without You

          存在の耐えられない軽さ

          電車の中で自分のふくらはぎに温かい風を感じて電車の中に緩く暖房が入っていることに気づく、秋は毎年短くなっているように感じていて、冬にもう緩やかに向かっているのだと感じる。 夏はあんなに長く感じたのに秋は呆気ない。 今年も早いもので後2ヶ月で、駆け込みのように今年立てたやりたいことリストややらなければならないリストを消化しようとしてる、 9月は高校時代の親友と高校の時話してた二人でディズニーに行こうという約束を10年後に果たせたし、そう、私たちはその頃16歳だったの。あの

          存在の耐えられない軽さ

          You don't form in the wet sand,

          やっと秋の気配がする、それにもう9月だから。 夏が来る時は無視しようとするのに、9月になった瞬間、もう秋だと自分の中で言い聞かせて些細なことに季節を感じようとするのはなぜだろう。 日本の夏が苦手だというよりは、好きな夏を違う国で知ってしまったからなのかもしれない、夏だけSan Diego に居たいかも。 日が暮れる時間が早くなったとか、そんなの夏至が終わったら少しずつ短くなっていることだって知っているのに、秋に対しての贔屓がすごいのは年々感じてはいる。 Twitterを去っ

          You don't form in the wet sand,

          さようなら、いつまでも。

          Tweetを始めたのは確か2018年の秋だった。 はじめも今も誰かに対してのものでなく自分に対しての言葉だった。自分が必要な時に欲しかった言葉を書いたの。私のアカウントは元々ダイエット垢だったなんて一体どれくらいの人が知ってるだろうか、あの頃のダイエットは今考えると良くないけれど精神論だった。 自分を鼓舞して食べるものをとにかくコントロールしていたあの頃。 そもそも、元々競技チアリーディングをしていた時と留学に来た数ヶ月で、4、5キロ太ったのがきっかけでダイエットを決めた

          さようなら、いつまでも。

          I was toxic to some, I was a blessing to others.

          今月を振り返るためにスケジュール帳を見てみてる、資格の試験、りほちゃんと栃木に初めていけたこと、ヌードルをドッグランに連れて行ったこと、会社の飲み会がスカイツリーで、都内で働いてるなと感じたこと、ユナさんとまた会えたこと、マティス展にやっといけたこと、明日は高校時代の友達と一年ぶりに会うこと。 パートナーが仕事で家を数ヶ月空けるときはいつもそうだ、私は沢山の予定を週末に立ててしまう。福岡に帰りたい、なんて思わないように。 一人の時間は必要なのに本当の孤独はきっとあまり好きじ

          I was toxic to some, I was a blessing to others.

          A midsummer’s night dream

          飲み会の後の終電の席に座っている、そんな日の夜は、Odenseがやけに恋しく感じる、デンマークにある小さな島。 私がその友人と出会わなかったら絶対に訪れることの無かった島だ。大学の卒業旅行、私はその時コロナが来るなんてつゆ知らず、それでも大学のある土地に思い入れもなく、卒論発表の次の日には住んでたシェアハウスを出た。次の日には荷物を持って、福岡空港にいた。母はあまりの私もせっかちさに、呆れていたとも思う。けれども私はその土地に親しみを覚えなかったし、何よりさよならを言うことは

          A midsummer’s night dream

          湿った空気が来る前に、

          4月は遅い、1月2月は逃げるように過ぎたのに4月はやっと昨日で終わった、5月はどんなスピードで去っていくのだろうか。 それにしても、月によって時間を感じるスピードが変わるのはなんでだろう。感覚で言えば4月も6月は特に長く感じる、きっと4月は桜がぱっと咲いてすぐ散ってしまうからだと思う、 桜は毎年みるのに毎年ちゃんと感動するからすごい、夏祭りもハロウィンも、クリスマスもまた12ヶ月後には必ずくるのに私たちは取りこぼさなようにきちんと祝っちゃうんだよね、でも、定期的なイベントは日

          湿った空気が来る前に、

          “Hoy acaba algo. Pero es el primer día de tu siguiente vida”

          旅行が好きだ…その数日でいろんな感受性が豊かで小さなことでも感じれるようになるから、 地元の福岡から、東京に旅行した時の数日と関東に住み始めて週末にいく都内とは全く違う。 同じ場所で同じ時間を過ごしても感じれるものが全く違うんだと思う、旅行だと全ての瞬間を取りこぼさないようにいろんなことに敏感で、素直に感じれるのに、日常だとそれらを拾うのは難しい。きっと一度しかみれない風景だ、と思うのとまた明日も来週も普遍的にある風景という捉え方だと同じ景色でも違うように感じちゃうんだろうな

          “Hoy acaba algo. Pero es el primer día de tu siguiente vida”

          Coming up Roses 🥀

          2月は逃げるかのように終わった、 一番お気に入りの月は9月だけどその次に好きな月だった、冬の終わりと春が来るんだろうなという気配とバレンタインデー、街に愛が溢れている月。 今年の2月は逃げるかのようにあっという間に過ぎた。本当にイベントフルな1ヶ月だったの、 彼の家族が来て、子犬を迎えて、試験勉強をして、引っ越しの見積もりをして、本当にあっという間だった、私は知恵熱では無いけれど、疲れたり勉強しすぎたりすると結構熱が出る、この2.3ヶ月の疲れが溜まったのか、彼の家族の日本旅

          Coming up Roses 🥀